4年ぶりに柏崎で「なくそテ原発」大集会

季節の風景

おはようございます。今朝は6時過ぎにようやく起きました。質問当日なのに、こんなにゆっくり寝ていていいのかとも思うのですが、身体は正直です。疲れがあるときは起きれないのですね。外は曇り空です。虫の声だけ、聞こえてきます。

昨日は午前に妻を柿崎駅まで送り、その後はデスクワークをしました。次回に掲載予定の「春よ来い」の原稿書きです。今週も猛烈に忙しいので、少しでも書いておかないとお休みになってしまう可能性があると思って書きました。これで何とかなります。

午後からは柏崎へ行きました。やはり原発再稼働の動きが強まっていることを心配している人が多いのでしょうね。昨日、12時45分から柏崎文化会館アルフォーレで開かれた「なくそテ原発大集会」には1000人を超える人が集まりました。

集会では元京都大原子炉実験助教の小出裕章さんが「あまりに愚かな日本の原子力政策」と題して講演しました。冒頭、「いまでも福島の事故は収束していない。多くの人が避難し、苦難を抱えている。そして誰一人責任を取ろうとしない」と言われましたが、全くその通りです。講演の中で小出さんは、広島原爆投下にさかのぼり、ウランやプルトニウムの関係、発電コスト比較など、「原点に帰ってわかりやすく」(佐々木寛教授)解説、原発はなくてもをやっていけることを明らかにしました。

新潟国際情報大学教授の佐々木寛さんは、新潟県の動きについて報告しました。そのなかで、「3つの検証委員会の報告書は県民の宝だ。委員会では原発の是非を徹底的に議論してきた」とのべ、花角知事がそれらの成果を活かすのではなく、(専門家を外し)県職員だけで総括報告書をまとめたことを強く批判しました。

小出さんの話が終わって佐々木さんの話が始まるまでの間、約20分間、「ウィズコーション」というグループのみなさんによるバンド演奏がありました。そのなかには、原発事故に伴い避難生活を余儀なくされた佐藤紫華子さんの「原発難民の詩」(詩集)から言葉をもらったという「いのちを売るな」という歌がありました。「原発のない町で 放射能のない町で いつまでも暮したい」という歌詞が心に響きました。

集会が終わってからはデモ行進も行われました。トップの画像がそれです。

さて、きょうは一般質問最終日です。私は4番手ですので、午後からとなります。早くて13時30分頃からとなると思います。

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