干ばつ対策で緊急要請

季節の風景

おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。朝から気温が上がり、ムッとします。空には雲が広がっているものの、誰もが願っている雨は落ちてきません。下の画像は柿崎区の江島新田にて撮りました。

昨日は、午前に牧区へ行ってきました。7月の大雨で壊れた牧区棚広用水の取水口と堰堤(えんてい)を見ておきたかったからです。取水口があったところでは、水を確保するために、緊急措置としてポンプが使われていました。災害復旧工事の早期実施が求められています。途中、干ばつ被害が出ている田んぼも見てきました。

取水口の損壊現場を見に行くとき、少し道を進んで「平等橋」(へいとうばし)も見てきました。10数年ぶりでした。かつて、活動レポートで市内の橋をシリーズでとり上げたことがありました。この橋もその1つでした。市内の橋の名前としては、「平和橋」(吉川区)と並んで好きな名前です。懐かしかったですね。

午後から、日本共産党上越市議団と馬場秀幸県議が共同して中川幹太市長あての「異常高温による農作物等被害対策についての要請書」を緊急提出しました。要請書は空(そら)農林水産部長が受け取り、30分ほど意見交換しました。トップ画像はその時のものです。

今回の要請書では、10日に市が発表した「渇水と高温に伴う農作物等の被害に対する緊急支援」を評価しつつも、「こうした支援策だけでは救済できない農家なども広く存在している」として、3項目(①被害状況をしっかりと把握するために、農家からの報告を基本としつつも、行政として積極的に調査に入ること。②市の支援策(10日発表)で救済できない農家などに対しては、一定の見舞金支給などの検討をすること。③数年前の干ばつ被害など過去の被害と比べるなかで、同じ場所での被害が出ているならば、抜本的対策を研究し、対策をとること)の実施を求めています。

提出にあたって、私からは、「現地を見て切なかったのは、これまで何度か被災した田んぼで耕作放棄が進んでいることだ。農地で干ばつ被害が繰り返されると、農家などの経営に打撃となるだけでなく、耕作放棄、災害にもつながる。ぜひ、その点を踏まえて対応してほしい」と訴えました。他の議員も、「すでに黄色く変色した田も見てきた。早急に対策を」などと訴えていました。

意見交換の中では、部長から、「市の(渇水などの)対策についてはまだ知らない人も多い。みなさんからも宣伝してほしい」と要請されました。私からは、牧区の棚広用水取水口や堰堤が7月の大雨で損壊したことへの対応についても言及し、今後の見通しについて関係農家への周知を徹底するとともに災害復旧を早急に進めるようにと訴えました。

夕方には地元に戻り、一休みしました。その際、先日、村屋のバス停の写真を撮ってきたことを思い出しました。ここのバス停は、お盆になると必ず思い出します。伊勢崎の伯父や伯母、高崎の伯母、習志野の叔父がいとこたちと一緒に「お盆泊まり」に来てくれたのですが、村屋のバス停に迎えや送りに出るのは、私や弟たちの役目でした。迎えの時はうれしかったけど、送りの時はさみしいというか、切なかったですね。

夜はNHKのファミリーヒストリーを見ました。草刈正雄の父親をめぐる新事実が初めて明かされるなど、胸がいっぱいになる放送でした。

きょうは、妻を送ったのち、新盆のお客さん対応などをします。夜は盆踊りに出かける予定です。

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