藤野前衆院議員も上越市内の干ばつ調査へ

季節の風景

おはようございます。今朝も暑いですね。昨夜はもやっとする暑さでまいりました。冷房の効いた部屋から出られませんでした。

昨日は午前中、浦川原区、牧区、三和区へ行きました。干ばつの調査です。現地の党支部の人や耕作者から案内していただき、調査しました。

浦川原区の法定寺では、数年前に干ばつ被害にあった田んぼはほとんど耕作されていませんでした。案内していただいた田んぼは三和区の払沢に近く、約60アールの田んぼで地割れ、枯死などの被害が出ていました。トップのイラストはその時の様子です。稲がどうなっているかは下の写真をご覧ください。

続いて牧区の坪山へ入りました。ここも深刻です。中川卓夫さんから「新之助」(コメの品種)が枯死している田んぼなどについて説明していただきました。これまで見た干ばつ被害の中では最悪かも知れません。中川さんからは地割れした田んぼの地面を湿地ブルなどでしめる事業を必ずやってほしいといわれました。また「七越」(ななこし・小字名)というところにあるため池の改修が必要となっていることも訴えられました。ここの池には多いところでも1㍍ほどしか水は無いとのことでした。

その後、三和区桑曽根で岡田の池(新溜)を見てきました。ここは完全に水が無くなっていました。用水をどうするのか、関係者に聞いてもらう手配をしました。

三和区では、島倉にある三和中学校のプールへ寄ってきました。先日、見せていただいたプール内のオニバスがきれいな花を咲かせたとの情報が入っていましたので、見てみたかったのです。花は鮮やかな紫色で、魅力的なものでした。たぶん、吉川区に存在するオニバスとは品種が違うものだと思いました。

調査を終えて、燕市に向かう途中、共産党県委員会から電話が入り、藤野元前院議員(衆院北陸信越ブロック比例候補)と平あやこさん(衆院同比例候補)が明日21日、上越市内の干ばつ被害調査に来てくださるという連絡が入りました。全国的には水害被害が出ていますが、干ばつで苦しんでいるところもあることをしっかり見ていただき、現地での要望を国政に反映させたいと思っています。明日は午前9時半ころから牧区坪山で、午前10時過ぎには浦川原区の谷で調査していただく予定です。

昨日は午後から「日本共産党の百年史」の学習会でした。講師は中央委員会の田代さん。ソ連共産党が日本共産党に干渉してきた当時の記録の話など興味深い講演でした。

きょうは、午前に明日の調査の準備などで動きます。少しは息抜きもしたいと思っています。

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