大潟区の弟、急死

家族

昨日の夕方、弟の仕事先から電話が入り、驚きました。市内の塗装作業の現場で、弟の勇が倒れていた、これから救急車で運んでもらうとの知らせでした。

その後、救急隊員から、弟の名前、生年月日、住所などの問い合わせがありました。これはたいへんだと、雨が降るなか、車を病院へと飛ばしました。途中、何度も母に、「勇を助けてくんない、頼む」と呼びかけました。救急隊員とのやりとりのなかで、心臓も呼吸も止まったままだということが分かったからです。病院の玄関には弟の子ども(長男)が待っていました。「どうだ、なんとかなりそうか」と訊いたのですが、「きびしい」との返事でした。弟の連れ合いが病院に着くと、一緒に集中治療室に入りました。心臓マッサージの機械が動いていましたが、まったく変化なく、医師から「これ以上やっても、かわいそうです。止めていいでしょうか」と確認を迫られました。もううなずくしかありませんでした。

弟が倒れていた時、そばには誰もいませんでした。そのため、警察が入り、現場の調査、遺体の確認などが行われました。最終的に病院から、弟の家に向かったのは午後11時頃だったと思います。私が先導し、弟の家に向かいました。弟の家に着いたとき、二人の姪が泣きながら抱きついてきました。あまりにも突然の死、信じられなかったのでしょう。

弟の勇とは、一昨日、母の一周忌法要で会ったのが最後となりました。その前日には、愛知の弟と共にビールを飲み、楽しいひと時を過ごしたばかりでした。弟と最後に交わした言葉は、「これからどこかへ行くのか」「うん、仕事」でした。その仕事の現場で昨日、倒れたのでした。弟はまだ67歳でした。祖父は72歳で、父は82歳でなくなっていますが、まさか70歳前に亡くなるとは……、母もびっくりしていることと思います。トップの写真は弟の車の中にあった本日の仕事の予定メモです。

きょうは、朝から弟の葬儀の準備です。9時には大潟区の家に行っています。生活相談などでの約束は守れなくなりましたが、事情が事情ですので、お待ちください。

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