温浴施設の今後をめぐり議論

季節の風景

おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて、いったんパソコンに向かったのですが、気が替わり、除雪作業に出ました。昨日の日中に降った雪、約40㌢の始末がしてなかったからです。ただ、有難かったことに、夜はほとんど降りませんでした。

昨日は大雪の中、市役所に直行しました。吉川区内で時間がかかり、これは遅刻するかもと思い、議会事務局に電話を入れたのですが、いったん広い道に出たら順調で、会議開始15分前に市役所に到着しました。

市役所では総務常任委員会の所管事務調査があったのです。議題は、⓵上越市公共施設等総合管理計画[基本方針]の改訂について、②日帰り・宿泊温浴施設の適正配置の取組についての2つです。

このうち、日帰り・宿泊温浴施設については、市内にある市所有の9の施設のうち、吉川ゆったりの郷など引き続き協議となっている6施設について方針が示され、議論しました。6 施設の取組方向としては、「地域振興において、これまで重要な役割を担ってきたことから、地域の実情を踏まえ、地域住民等と協議し方向性を検討していく」としてはいますが、基本方針としては、

(ア )施設の管理は民間活力の活用を基本とし、施設の機能継続や更なる利活用に向け、施設の譲渡・貸付けによる民営化や指定管理者への民間参入を検討する。(イ )民営化できない施設については、公の施設としての必要性を地域住民等と時間をかけ協議し、方向性を検討する。(ウ )施設建設から相当程度の年数が経過し、老朽化も進んでいることを踏まえ、施設の建替えや大規模なリニューアルは行わない。

この3つで行くとしています。簡単に言えば、民営化をぐんと進める、施設の建て替えや大規模改修はしない、ということです。

これについて、私からは、ネクストリゾート上越が4月に発足したばかりのなかで、こういう方針を出すことは納得できないとして、「会社との協議はどうなっているのか、合意できているのか」と質問しました。これに対して、市側は「役員さんからは、市が進めること自体は、それはそういった説明を聞くけど取り組み自体私はなかなか承知はできない、と言われた」と答えました。やはり進め方には無理があると思いましたね。財務部長からは、今回の方針はコンクリートにしない、修正もありうるという趣旨の答弁をいただきましたので、今後の動きを注視していきたいと思います。もうひとつ、私が言ったのは、施設の建替えや大規模なリニューアルは行わないとした点です。これでいくと、頸北地域には(市保有の)温浴施設がなくなってしまいます。広い市域にあって、これは市民の暮らしやすさ、健康などを考えたら大きな後退となります。ここは今後、大きな議論をしていかなければなりません。

委員会終了後、三和、安塚、大島とまわりました。山間部は午後から雪がたくさん降り、大島の旭地区には真っ暗になってから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。下の写真は大島区熊田、竹平公民館前、と板山の従弟夫婦です。いよいよ、本格的な雪との格闘がはじまりました。

そうそう、ひとつ書き忘れました。委員会の休憩時間に、旧大島村村長だった内山克行さんが亡くなったという悲しいニュースが入りました。生前はずいぶんお世話になった親戚筋の人です。心からお悔やみ申し上げます。

きょうは、これから朝市宣伝、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、クリスマスコンサートと続きます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達もあります。

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