農政建設委員会、配達などで忙しく

季節の風景

おはようございます。今朝は6時半から活動レポートの修正、印刷でした。レポートは10分くらいの修正時間を見ていたのですが、なんと40分もかかってしまいました。「春よ来い」は最初から修正です。外は晴れ、下の画像は事務所近くでの朝の風景です。

昨日は大きな失敗をするところでした。きょうの地元中学校の卒業式の予定を昨日だと思っていたからです。直前、吉川区総合事務所に寄って良かったです。それで、総合事務所から「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいました。

市役所では農政建設常任委員会の審査が始まっていました。委員会では地域おこし協力隊が採用されなかった理由、昨年度からスタートした農業分野の地域計画策定推進事業、埋設農薬適正処理事業などで質問が出ました。下のイラストは議案の説明をする農林水産部長などです。

地域計画策定推進事業は「人・農地プラン」を土台にして、担い手への農地の集積・集約化を図ろうというものです。委員から「漠然としているので、その内容をもう少し具体的に説明して」と求められた行政側は、「令和5年、6年の2か年事業。誰が将来的に農地を担うのか先々が見据えられない中で、地域の大規模農家に効率的に集約できるようにし、1筆ごとに誰が耕作するか図面に落とし込みたい」などとと答えていました。

これについてはいま、中山間地の農業者で大きな問題となっています。私は番外でしたが、「この計画をめぐって大きな不安が広がっている。これへの市の対応が非常に大事だ。大規模農家だけでなく、小さな農家も含めてちゃんとやっていける計画づくりをどう誘導するかが行政の任務だ。いまのままだと生き残っていけない」「中山間地にIターンした人が切実な声を発信している。大事なのは地域の中でしっかり話し合って、合意の中で計画づくりを進めていくことではないか」と訴えました。担当課長は、「いろんな地域で課題がある。地域、地域で実情をしっかりと把握したうえで何がいいのか考えて計画をつくることを肝に銘じてやっていきたい」と答えました。この問題は全国市長会でも重視し、「地域の実情に応じた自主的な計画にするよう」政府に訴えています。

埋設農薬適正処理事業は50年以上も前に埋めた農薬の適正処理です。市内では24か所あると言われていますが、平成20年から調査できるところは調査し、処理してきています。これまで調査できるところはすべて終了したと聞いていましたが、今回、「調査できる状況ができた」箇所が2か所出てきたとのことです。新年度はそのうちの1か所(富岡地内)の処理事業を行うとのことでした。予算は2億2240万円です。金がかかりますね。

昨日は午後からデスクワークを行い、夕方からは大島区などでの「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。

きょうは、これから地元中学校で卒業式です。

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