人事改革方針(案)めぐり議論

季節の風景

おはようございます。今朝は6時に起床しました。朝刊を読んでから朝の散歩に出ましたが、雑木林の中の紅葉がまだまだきれいです。道端では春に咲くタネツケバナが花を咲かせていました。トップ画像がそれです。

昨日はまず朝市宣伝でした。先日、干し柿のイラストを描いたので、そのお店のお母さんから「額に入れて飾ったよ」と言われました。ありがたいことです。花屋さんからは、大きな声で、「この間のアタジキ(のエッセイ)、いかったよ」と声をかけていただきました。朝市は毎回、何かしらの反応があるで楽しみです。

昨日は午前10時から総務常任委員会の所管事務調査でした。議題は、上越市の人事改革方針(案)についてです。議長を含め、委員全員が質問に立ち、当初、2時間の予定が2時間35分かかりました。

注目の副市長体制についてですが、人事改革担当の中澤部長は、「当面2人でいくが、第7次総合計画を効率的に着実に進めるため、3月までに2人の副市長の仕事をどのようにしていくか検討していく」ことを明らかにしました。私は「副市長2人でやっていけるなら、このまま2人体制でいったらいいではないか」と訴えました。また、「政策アドバイザー制度」ですが、8月の委員会の説明では、「導入する」となっていたものが、今回、「検討する」になりました。「導入する」から「検討する」に移行するなら、どういう検討課題があるのか整理して示すべきだと訴えました。

このほかのことについても、質問が続きました。私からは、この計画を作成するにあたって、アンケートなどによる職員意見を踏まえて課題を整理したことを評価しつつも、「これまで市民から寄せられた人事に対する声を整理し、それにどう応えていくかについても検討するよう」求めました。中澤部長は、市民の声を整理することには前向きの答弁でした。また、「第7次総合計画の将来都市像の実現に向け、『協働』に加え、『共創』の考え方も持ち合わせながらまちづくりを推進していく必要がある」としていることについて、「自治基本条例で、『協働』は4つの自治の基本原則の1つとなっている。それに加えて『共創』となると自治基本条例との関係はどうなるのか」と質問しました。これに対しては、「『協働』をベースに『共創』の考え方を入れていくのであり、自治基本条例の改正は必要だとは思っていない」と答えていました。この点は今後も議論していく予定です。

午後3時からは上越三市議会議員合同研修会でした。メインの講演は、NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ理事の今村舟さんが講師で、「野生動物との共存を目指して」というタイトルで話していただきました。

注目の鳥獣被害対策については、⓵集落環境診断に取り組み、自治体、農業者・住民、狩猟者が役割分担して進める、②対策は環境に合わせてバランスよくやることが大事だとことでした。被害防除の基本、環境整備の進め方、捕獲で大事なことなど、1つひとつ分かりやすく説明してもらい、勉強になりました。「イノシシの生態と対策」(株式会社うぃるこ制作)という小冊子もいただきました。じっくり読んで、対策に生かしたいと思います。

きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を最優先で行い、その後、地元で開催される押し花展や直江津の無印良品で開催のアートブリュット展などに行きます。

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