おはようございます。今朝は5時に起床しました。目は4時半ころには覚めていたのですが、腰の痛みがあり、起きれませんでした。今朝はツクツクボウシがにぎやかです。
昨日は9時から党議員団の会議でした。中心議題は市長の不信任決議案についてです。28日の全員協議会で中川市長は「深く反省しているが、任期を全うしたい」とのべて、7月14日に市議会が総意で提出した辞職要求を拒否しました。その場で、私は議長に対して「直ちに全員協議会を開催すべきだ」と述べたのですが、その後、議長の動きは見えませんでした。それで議会運営委員会で、「各派代表者会議でこの問題を取り上げてもらう」ことを平良木議員から発言してもらうために、7月14日の要請文を土台に決議案を準備して臨んだのです。
しかし、「議会運営委員会はそういう場ではない」という情けない発言もあり、そこでは提案が実りませんでした。となれば、あとは議案提案権を行使するしかありません。再び、議員団会議を開催して、どういうふうにして賛同者を増やすか、いつ決議案を提出するかなどを協議しました。その結果、用意した案文はみがきをかけ、他会派の議員の意見も取り入れて、会期最後の日に提出することを確認しました。
お昼は直江津で食べました。その後、1時間ほどライオン像のある館で始まった作品展を観てきました。この作品展は「なおえつ うみまちアート」の一環として開催されていて、沖田渉さん、宇賀田真佐臣さん、宮崎俊英さんなど地元の作家さんのアートが展示されています。会場に入ったら、たまたまお客さんは私だけでした。そのおかげで、宮崎さんから作品の解説をたっぷりしていただきました。以前から注目していた沖田渉さんの作品、今回はガラスの玉の中に毛糸を入れたものだとか。そのきめ細やかさと美しさを生み出す執念を感じました。宮崎さんはひょうひょうとした風貌が魅力の人ですが、今回は水をテーマにした作品でした。今年の夏、上越のことを一文字で表すならば「水」です。作品で使われた柄杓、私も使ってみたくなりました。宇賀田さんの染め物、外で風に吹かれている姿は初めて見ました。作品はもちろんいいですが、ここに展示しようとした発想が素敵です。トップのイラストは宇賀田さんの藍染の作品です。下は宮崎さんと沖田さんの作品です。


市役所に戻ってからは新エッセイ集の準備をしました。来月13日に大潟区の弟の三回忌法要を行うことになっていますが、それまでにエッセイ集を発刊したいと考えています。今回のエッセイ集は母の看取り退院から死に至るまでとその後のことが中心です。亡き弟のこともたくさん入っています。原稿を読みながら、何度も涙を流しました。
時間です。きょうから9月議会です。
コメント