雪だるま財団解散へ

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おはようございます。今朝は雪が心配でしたが、5センチほどの降雪でした。いまのところ、曇っていますが、雪は落ちていません。この状態が少しでも長く続いてほしいものです。

昨日は思いがけない天気になりました。予報に反して冬晴れとなったのです。朝から午後1時過ぎまで外にいたのですが、どこへ行っても青空が広がっていて、絶景が見られました。トップ画像は頸城区畑ヶ崎で撮った米山さんです。

午前はまず、直江津の三八市へビラ配布に行ってきました。雪などのために2週間ほど行ってなかったので、活動レポートの2回分を配布しました。お店のお母さんたちが、「これ、待ってたがど。すぐ読んじゃう」などと言って受け取ってくださいました。今月は活動レポートが完成していれば、28日に最後の朝市宣伝に出る予定です。

朝市宣伝後は大島区へと車を走らせました。びっくりしたのは大平へ行っても私のところとほとんど変わらないか、少ないか程度の積雪だったことです。はやり、今回の雪は完全に里雪だったんですね。ただ、菖蒲や旭地区へ行くと、それなりの積雪になっていました。大島区では、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動いたのですが、総合事務所からの見た山の崩れ、正面倉、板山などの風景がじつに美しく、何枚も写真に撮りました。

大島区での配達が終了したのは12時45分頃です。午後1時半からは厚生常任委員会でしたので、途中、おにぎりを購入し、それで昼食としました。時間がなかったのです。

昨日の厚生常任委員会では、上越市の第3次地域福祉計画、第4次環境基本計画、第2次地球温暖化対策実行計画の策定について所管事務調査が行われました。

地域福祉計画については、委員から、「ヤングケアラーの問題を現状と課題だけでなく、基本施策にも入れた方がいいのではないか」「取組の方向性・概要の書き方は抽象的だ」「子ども自身が権利を学ぶ取組の重視とあるが賛成だ」「地域包括ケアシステムのところで、重層的な支援体制の整備とあるが、表現が難しい」などといった声が出ていました。

注目したのは、計画推進にあたっての社会福祉協議会との連携です。平良木、牧田、大島の3委員がこのことで、「社会福祉協議会への補助金を減らし続けてきたが、連携していくなら、補助金を増やすべきだ」「社会福祉協議会もこの計画でいいとなっているのか」などと発言しました。これに対して小林福祉部長は、「地域福祉の分野では、それぞれの課がバラバラで対応してきたところもある。社会福祉協議会との連携については金銭的な部分を含めて検討したい」「社会福祉協議会からは活動計画など了解してもらっている」と答えました。今後の動きを注視していきたいと思います。

環境基本計画については、「『普及、啓発に努める』が多用されている。具体的な踏み込みが必要ではないか」などの意見が出ていました。

厚生常任委員会が終わってから、特別報告がありました。安塚区にある公益財団法人、雪だるま財団が来年3月末で解散するというのです。委員には小林美佐子理事長からの「雪だるま財団 解散のお知らせ」が配布され、担当課が説明しました。同財団は平成2年に設立され、雪エネルギーの普及、開発、越後田舎体験など大きな仕事をしてきました。委員からは、「NPO法人、雪のふるさと安塚に多くが引き継がれるとのことだか、区内住民に説明がされ、理解されたのか」などこれまでの経緯や今後の方向について質問が出ました。私からも「越後田舎体験事業の取組は極めて重要で、広域的になっている。どこが引き継ぐのか」と質問しました。行政からは「安塚区内の関係団体には説明している」「越後田舎体験は観光コンベンション協会に引き継いでもらうことになる」などの答弁がありました。このところ赤字決算が続いていたので、心配していたのですが、こんなにも早く解散がくるとはびっくりでした。

家に戻ると、雪だるま財団から「雪だるま通信」と合わせ、小林理事長のお知らせも郵便で届いていました。この動きの速さにも驚きました。

きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。雪がたくさん降らないことを願います。

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