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自衛隊の武装走訓練は関係部長も知らなかった

 今朝は9時から党議員団の4人と市民クラブの本城、小関両議員で総務部長、総務課長に会いました。今回の自衛隊の訓練に対する市の対応への抗議と経過説明を聞くことなどが目的です。

 本城議員が参加者を代表して「今回の訓練は非核平和友好都市宣言にふさわしくないものである」と抗議の意思を伝えた後、私も補足発言をしました。私からは、「今回の(訓練)情報を聞いて、びっくりしたのは2点だ。ひとつは、自衛隊が白昼、しかも子どもたちが通学する時間帯に武器を持って走り回るという計画の非常識。もうひとつは市の対応だ。自衛隊から連絡を受けたら、こんなことはやめてという申し入れをすべきなのに、関係町内会に『こういうことがあります』という連絡をした。これは問題だ。14日の訓練は中止となったが、おそらくまたやろうという計画が出てくるだろう。今後はやめていただきたいとはっきり申し入れてほしい」とのべました。

 約40分に及ぶ交渉のなかでハッキリしたことは、
①自衛隊はこれまでも市民の目に触れる場所で小銃などを持って訓練をしてきたこと、
②市としては自衛隊から訓練をするという連絡を受けて、時間帯等の変更を要請したこともあったこと、
③今回の訓練については総務部長も市長も知らなかったこと、
④市長名で関係町内会長(16町内会)に出した「お知らせ」は課長決裁だったこと、
などです。

 交渉の中で、市村総務部長は訓練そのものをやめるようには言えないが、市民や議員から抗議の声があったことを自衛隊側に伝えるとともに、市民への連絡にいたるまでの対応のあり方を検討すると約束しました。

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2009年10月13日 23:54に投稿されたエントリーのページです。

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