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くいぞの火

 なかなかやりますねぇ。NPO法人素人芝居大浦安のみなさんの芝居、吉川公演のことです。なんでもカネが優先する社会、考え方を批判し、地域に根差した真面目な生き方を求めていく。「ずんずら寒い」など方言丸出しのセリフが笑いを誘い、観客席からは拍手や掛け声が出る。きょうの「くいぞの火」公演(画像)は大成功でした。

 私は「くいぞ」という言葉を初めて知りました。いろりでゆっくりと燃える木の根のどんごろのことを「くいぞ」と呼ぶのだそうです。いろりでどんごろを燃やす様子は私も子どもの頃、よく見てきました。雪がしんしんと降る中で、どれだけ人々の体と心を暖めてくれたことか。このどんごろの働きと親鸞聖人の教えには通じるものがあるというのは、私が真宗大谷派の人間だからかも知れませんが、わかるような気がします。

 こうした芝居は生き物です。役者のセリフが練られ、その場の雰囲気の中で替えられることもあります。政治とカネのことが国政で大きな話題になっていますが、きょうの役者のセリフの中では、与党幹部の4億円のことが出たほか、「今朝の吉川の雪景色はいいねぇ」というアドリブも出て拍手喝さいでした。舞台の人たちと観客が一体となった公演は久しぶりでした。議会での質問もこんなふうにやれるようになりたいですね。

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2010年02月11日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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