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心に太陽を持て

 きょうは市立中学校の卒業式でした。地元の吉川中学校の卒業式に参列してきました。今年の3年生についての私の印象は、“地域行事に参加して盛り上げてくれた中学生”です。特に越後よしかわやったれ祭りで神輿を担ぐ彼らの姿は強烈でした。未来の吉川を担うのはおれたちだ、彼らがそう意識していたかどうかはわかりませんが、吉川区に生きている者にとってはものすごくうれしい出来事でした。

 今回の卒業生は43名です。青木校長のはなむけの言葉でも、「明るく楽しそうな雰囲気を持った学年で、今年は特に最上級生としてのたくましさを持っていた」「学校行事だけでなく、学習でも生徒会活動でも部活動でも主体的に取り組んできた。地域行事にも積極的に取り組んでいたことを忘れません」と評価されていました。

 青木校長は中学校の卒業というひとつの節目にあたって「心に太陽を持て」という詩を朗読されました。ツェーザル・フライシュレン作、山本有三訳の詩です。

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるに歌を持て。
軽く、ほがらかに、
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」

 青木校長は、「いま世界は大きく変わろうとしています。皆さんは、うまくいかないことも悩むこともあるかも知れない。そんな時、この詩を思い出してほしい。いつも心に太陽を持ち、くちびるに歌を持って、正しく、強く、誇り高く生きていってほしい」と呼びかけました。とても素敵なはなむけの言葉でした。卒業生の心にずっと残ることと思います。

 送る言葉をのべたのは2年生の原佳実さんです。「仲間とともにひとつの目標に向かっていくことの素晴らしさ、目標を達成しなければならないという責任感、目標を達成した時の充実感、それらのすべてを教えてもらった」「先輩と活動できたことは大切な財産となっている」とのべ卒業生に感謝しました。そして、「これからは、私たちが吉中をリードしていかなければならない。学校の伝統をしっかりと守っていきます」と決意を表明しました。

 注目の「巣立ちの言葉」は松原春菜さんがのべました。体育祭や音楽発表会、尾神遠足などについて語りながら、「一緒になることで喜びを倍に、悲しみを半分にしてきた。この絆の思い出を胸に卒業していきます」とのべました。学校生活でお世話になった人たちに対する感謝の言葉では、先生だけでなく、用務員、給食調理員など生徒の学校生活を支えてくれたすべての人たちにお礼をのべていたのには感心しました。最後に、「これからは皆さんが吉中の新しい歴史をつくっていく番だ。皆さんはひとりではない。たくさんの人に支えられ、誰かを支えていることを忘れないでください。きょうまで吉中の一員であることは私たちの誇りです」と結びました。

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 卒業式では恒例となった卒業記念合唱、今回は山崎朋子の「旅立つ君へ」でした。「信じた道 まっすぐに歩くだけ 新しい景色に 未来を描いていく」いい言葉です。では、卒業生の皆さんの記念合唱をお聴きください。

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2011年03月07日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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