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後援会総決起集会

 きょうは午後から後援会の総決起集会でした。吉川区内外から約130人が集まり、原発問題を学習し、その後、私の決意表明、応援スピーチ、朗読、歌と続きました。町内会の春会議、中山間地域の集会などいくつも会議やイベントが重なっていたにもかかわらず、大勢の人たちから集まっていただき、心から感謝申し上げます。決起集会はお陰さまで盛り上がり、最終盤のたたかいの勢いをつくるものとなりました。

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 原発問題の講演会では、柏崎市の持田市議が柏崎刈羽原発の持つ危険性を解明し、自然エネルギーへの転換を訴えました。持田市議は、柏崎刈羽原発は中越沖地震で甚大な被害を受けていること、敷地内に直下型の活断層があること、世界一の集中立地で、30キロ圏に80万人が住む原発であることなどから避難は簡単にはできないことをあげ、柏崎刈羽原発の危険性を詳しくのべました。なかでも中越沖地震の際、約4000箇所で被害、故障が発生し、一つひとつの原子炉を冷温停止状態にするたびに関係者の間で拍手が起きるほど深刻な事態となっていたという話はショッキングで、聴衆の皆さんもびっくりしたようです。原発に代わる自然エネルギーの開発の可能性と新たな産業、雇用の創出についての言及も新潟県資料などを使い、わかりやすかったです。

 決起集会では、4人の方から応援スピーチがありました。「これまでは投票したくてもできなかった。今度は堂々と投票できる。無上の喜びだ。東奔西走、行動力が素晴らしい。現地に足を運び、声を聞いて、市政に反映させている。一丸となって押し上げていきたい」「どうしても当選してほしいと思い、参加した。何よりも人が大好きで、困っている人のために活動している。議会を傍聴したが、橋爪さんは原稿なしで、実際に何度も現地に足を運んでいないとしゃべれない言葉で質問していた」「まだまだ働いてもらわなければならない。引退してもらっては困る。地元のため、吉川のため、上越市のためがんばってほしい」などという身に余る励ましの言葉をいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 今回の集会では小田後援会長さんが久しぶりに『幸せめっけた』(拙著、恒文社)から「春さがし」を朗読してくださいました。今の季節にぴったりの話です。つたない文章ではありますが、小田さんの手にかかると、文章で書いた空間に実際に連れて行ってもらい、小川のそばのネコヤナギにさわったり、ドジョウつかめをしたりしている気分になります。また、平澤さんと山岸さんの歌は、くびき平野の大地で生きていく者に励ましを与えるものです。ふるさとに誇りを感じ、聴いていると力がわいてきます。私だけでなく、参加されたみなさんも元気をもらったのではないでしょうか。

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2012年03月25日 22:56に投稿されたエントリーのページです。

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