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緊急除排雪支援などで質問

 おはようございます。外はまだ暗くてよくわかりませんが、昨夜は雨が降ったようです。きょうは急速に冷え込むとか。気をつけて一日頑張りましょう。

 さて、昨日の報告です。午前は主に家でデスクワークをし、昼少し前に市役所へ。午後からの総務常任委員会の準備をしました。委員会は自治・市民環境部関係の予算審査でした。

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 市の新年度の重点施策の一つは中山間地域の振興です。中山間地域の集落に住む人たちの暮らしを守り、集落機能を維持していくために、新年度の地域振興事業費は前年度よりも約5000万円増額され、9353万円が計上されました。かなり思い切った施策が打ち出されているので、この点を評価した上で、新規に取り組む緊急除排雪支援と地域おこし協力隊の導入について質問しました。

 緊急除排雪支援は、雪で家屋やそこに住む人に重大な被害が出そうだという緊急事態の時は、総合事務所長(旧上越市の区域にあっては自治・地域振興課長)の判断で除雪作業員の派遣や重機の貸し付けを行うというものです。委員会資料に、「既存の支援策の活用によってもなお自力の除雪が困難」の場合に支援すると書いてあったので、「緊急事態では即救助が必要だ。柔軟に運用すべきだ」と主張しました。これに対して塚田自治・地域振興課長は、「目の前に生命、財産に危害が及ぶ方がおれば理屈を問わず手を差し伸べる。あとの整理としては要援護世帯除雪費助成制度や法適用できるかどうかということがあるかも知れないが、まず救うことが最優先だ」と答えました。ぜひこの立場で頑張ってもらいたいものです。

 地域おこし協力隊は今年の10月をめどに大島区の菖蒲地区と吉川区の川谷地区に三大都市圏などからそれぞれ1名ずつ導入する計画です。私から、「どういう人を必要としているか」問われ、塚田課長は、菖蒲地区では深山そばと飯田邸を活用した地域おこしをリードする役割を、川谷地区では農業の担い手として役割を担ってほしいと考えていると答弁しました。また、「協力隊員から支援してもらうことになるが、ある意味では隊員を支える仕組みも必要ではないか」との質問には「私どももその点、重要だと思っている」とのべました。隊員には、出来れば、受け入れ期間を終わっても残っていただきたいので、しっかり対応してほしいと思います。

 さて、きょうから一般質問です。私は最後の23番目になっていますので19日の午後になるものと思われます。19日には追加議案の総括質疑もあります。この週末は大忙しです。

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2013年03月14日 06:19に投稿されたエントリーのページです。

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