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厚生常任委員協議会で特養などについて厳しい議論

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 おはようございます。今朝は雨がぱらついています。一昨日、昨日と晴れが続いたので、きょうもと期待した稲作農家も多かったのではないでしょうか。太陽さんが一回、ちゃかちゃかすれば刈り取りできるので、晴れてほしいですね。写真は昨日、頸城区で撮ったものです。

 昨日は市議会厚生常任委員会と委員協議会でした。委員協議会では今期の介護保険事業計画に登載されていた特養とミニ特養(今回は1つ)について整備事業者が「決まった」との新聞報道を受けて、急遽、開催されたものです。議長や委員長にも事前に情報が伝えられていなかったこともあって、活発な議論が行われました。

 委員協議会で健康福祉部長と担当課長が経過説明の中で、「議会への配慮が足りなかった」と陳謝しました。また、事業者を選定するにあたり、法人としての姿勢、職員配置、地域との連携など通常の評価項目の他に、新たに入所待機者数が100人を超えているかなど「加点評価」を導入したことを明らかにしました。

 これに対して委員会では、「地域バランスを考えるべきだ。市政にそういう配慮がないのか」(平良木委員)「入所する人はできるだけ自分の住んでいるところの近くで終わりたいというのがある。市は政策的判断を持つべきだった。途中で、わざわざ待機者の多い地域ということを加えたのはなぜか」(柳沢委員長)、「地域バランスが大事だ。新しく造るときこそ配慮がないと、合併すれば人口の多いところへ(施設は)行くということになる。地域にどうバランスよく配置し、どう使われるかが問われる。さみしい話だ」(宮崎委員)など疑問の声が続出しました。

 今後。今回選定された整備事業者と県や市が事前協議して、正式に事業者が決まりますが、今後、どう動くか注目です。委員会では正副委員長で所見案をまとめ、今後どうするかについて議論していくことにしています。

 きょうはこれから市政レポートを印刷して、その後、市役所に向かいます。

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2013年09月12日 07:47に投稿されたエントリーのページです。

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