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第5次行政改革大綱策定に向けて議論


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 おはようございます。今朝は穏やかな天気となっています。昨晩の降雪量はわずかで車の上の雪を落とすのも楽です。ただ、少し風が出てきました。写真は午前7時過ぎの吉川橋です。

 昨日は総務常任委員会の所管事務調査でした。第4次行政改革大綱等の取り組みと第5次行政改革大綱の策定に向けた方針、上越市地域協議会検証会議の検証状況の2つが中心でした。このうち、第4次行政改革に関して市側は、「おおむね順調に進捗し、将来の財政負担軽減等に一定の成果をあげた」と評価しつつも、「実行体制のあり方を検討していく必要がある」とのべました。これに対して私からは、「以前と違って市民サイドのチェック機関がなくなっている。行政のセルフチェックと議会のチェックだけではなく、市民サイドチェック機関を」と訴えました。土橋総務管理部長はこれまで通りのやり方で行くと回答しました。第5次行政改革大綱策定については、総合計画との整合性を意識してめざすべき目標などを定めていくといいます。私からは市民の必要なサービスは維持していくこと、地域主権を生かした自治体改革の姿勢に立つことなどを求めました。私の質問に対する答弁で注目したのは、新年度に前回と同じような徹底した事務事業の見直しを行うことを明らかにしたこと、そして、13区の総合事務所は計画期間も維持していくことを表明したことです。今後の動きを注視していきたいと思います。

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 地域協議会検証についても賑やかな議論となりました。一番活発な議論となったのは、地域協議会に対する諮問と答申です。私からは「合併協議会の時から、地域協議会の答申については首長が基本的に尊重することになっていたはずだ。その方針は変わらないか」と質問、これについては笹川部長は「その通りだ」と答弁しました。また、(仮称)厚生産業会館基本構想をめぐる諮問、答申に関連して、一部に「答申は建設の良しあしではなく、生活環境等への影響について答えるものだ」との見解が流れたことについて触れ、「地域協議会設置に関する条例第7条の趣旨からすれば、建設の是非についてふれることに問題はない。市側の見解を再確認させてほしい」と質問しました。これについては、山岸副市長が私の見解通りであると答えました。

 きょうも総務常任委員会です。新直江津水族博物館に関しての調査です。昨晩は市政レポートの作成で徹夜状態ですので頭が回転するかどうか心配です。

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2014年01月23日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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