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国宝の太刀、「山鳥毛」取得問題で質疑


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 またしても遅くなりました。おはようございます。今朝は、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。当番のときはいつもどんな風景に出合えるのか楽しみにしています。きょうは素敵な朝焼け、朝日のあたった頸城三山と出合うことができました。写真は頸城三山と田んぼです。

 昨日は生活相談、総務常任委員会審査の準備、文教経済常任委員会の傍聴、党会議等忙しい一日となりました。

 このうち文教経済常任委員会の審査で注目したのは国宝の太刀、「山鳥毛」取得問題です。昨日の文教経済常任委員会の審議では多数の委員が「購入は快挙」などとして賛意を示しました。しかし、市民の声は賛成の声ばかりではありません。「市民の暮らしが大変なのに購入はおかしい」など反対や疑問の声もたくさんあるのです。それだけに、話し合いはどこまで来ているのか、合意はどこまでしているのかなど、これまでの経緯などについてしっかりと説明するよう求めるとともに、市民の声を聴いていく姿勢が議会や議員にも求められています。

 昨日の委員会では上野公悦委員が、太刀の所有者が文化庁に提出した「売渡しの申出」についてとりあげ、「ここには所有者の住所、氏名、譲渡の相手方の氏名又は名称、予定対価の額などを書くようになっている。市は所有者と合意しているのではないか」と質問しました。これに対して答弁に立った野澤教育次長は、「これは所有者の意思として国に届け出をするものであり、交渉の一過程だ。契約の文書ではない」「岡山県も承知され、国にあがっている文書だ」などと答弁しました。

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 たしかに国宝を譲渡する場合の一手続きであり、文化庁から許可が出ない限りは仮契約も、その後の議会への提案も出来ないでしょう。しかし、上野委員が繰り返し求めたのは市が所有者とどこまで合意しているのかということでした。所有者の提出した「売渡しの申出」は所有者が岡山県や譲渡予定者などと十分協議してのものだと思います。もっときちんと答えてほしかったですね。

 きょうは母の通院日です。午前中に終われば、午後から市役所に行けるかと思います。

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2016年09月06日 08:17に投稿されたエントリーのページです。

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