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新鮮で勉強になった新幹線講演

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 気持ちのいい朝です。おはようございます。今朝は晴れ。早朝は冷えていましたが、いま、徐々に気温上昇中です。事務所へ来る途中、何枚か写真を取ってきました。上の写真の右上のちょっぴり姿を見せているのが尾神岳です。

 昨日は9時過ぎから市長による予算説明会でした。予算審議前だからというのでしょうか、質疑なしの、まさに説明だけの会です。説明や答弁の機会のない市の幹部も出席して、一種の儀式みたいな感じです。考え直した方がいいと思います。どうあれ、市議にとっては新年度予算に接する最初の機会です。国宝太刀購入予算はどうなっているか。(仮称)厚生産業会館はどうなるのか。市長選の年だから市民にアピールするために何を持ってくるのかなどに注目して説明を聴きました。説明会が終わって、議会運営委員会を経たのち、党議員団で市長の提案理由の説明を読み合わせしました。

 午後からは月例議員懇談会と議員勉強会でした。議員勉強会の講師は青森大学の櫛引基夫教授。先生は新聞記者出身という経歴の持ち主で、講演が始まる前から「面白そうだな」と感じさせる演出をしていました。ジャンパーを着て、首にはタオルを巻いていたものですから、私のそばの議員は、「あの人が教授か?」と訊いてきました。私は冗談で「どっかのおっさんじゃないの」と答えておきました。すぐにわかったことですが、タオルは東北新幹線のタオル、ジャンパーは上越妙高駅のそばにある「フルサット」のジャンパーでした。

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 講演のタイトルは、「『かがやき』をどう超えていくか」。たくさんのスライドを聴衆に示しながら、大事なポイントでしかスライドは使わず、会場を動き回り、語り続ける。型破りの講演でしたね。「よく乗降者数がどうだとか、観光客がどれくらい来たかと言う人がいるけど、そんなことよりも大事なことは市民がどれだけ幸せになったかじゃないですか」「都会をめざすのか、それとも持続性のある地域をめざすのか、そこを考えてください」「隣の飯山駅へみなさん行ったことがありますか。あそこは地域の住民が集まりたくなる時間と空間のあるところになっていますよ。北信、北信濃の想いが詰まっています」など心にどんと響く言葉がいくつもありました。「駅前に何もなければ、それを逆手にとって雪合戦をしている」ところがあり、「地域に化けものみたいに面白い若者がいる」ところもある。北陸新幹線を活かすヒントがぼんぼん出てくる講演でした。

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 きょうはこれから党議員団による勉強会です。新年度予算について勉強し、総括質疑の内容をどうするか決めていきます。午後3時半からは党議員団で頸北斎場を見学してきます。日頃見ることのできないところも見せていただく予定です。一般の方で、一緒に見てみたいという方はご連絡ください

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2017年02月22日 07:40に投稿されたエントリーのページです。

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