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公民館分館の「適正配置」などで論戦

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。まだ、ボーッとしています。というのも昨夜は本会議終了後、3つも会議があり、帰宅したのは夜の9時半過ぎでした。それから、活動レポートの手直しなどをやっていたら、また12時を回ってしまいました。疲れもピークです。外は曇り空、まずまずといったところでしょうか。

 昨日は一般質問最終日、丸山議員からはじまって私まで6人が登壇し、最終処分場問題、新型コロナ対策、小木直江津航路問題などをとりあげました。日本共産党議員団の平良木議員は公共施設のバリアーフリー化について、現地調査に基づき、一つひとつ、丁寧な質問を展開していました。私の前の宮越議員は1回目の質問に20分かけ、市長も「長くなりますが」と前置きし、1回目の答弁に25分以上かけました。元市長と現市長のやりとりですから、これでいいのかもしれませんが、一問一答で丁々発止の論戦を期待した人も多かったのではないでしょうか。

 私は新年度予算編成のスタンス、原子力災害対策、県立柿崎病院問題、公の施設の適正配置で質問を行いました。

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 このうち原子力防災対策では、内閣府が11月2日に公表した「感染症の流行下での原子力災害時における防護措置の実施ガイドライン」をとりあげ、「屋内退避で基本は換気はしないとしながら、30分に1回数分程度換気するとしている。これではダメだと思った。市長はどうみるか」と質問しました。市長は、「全体としては、「避難車両」や「避難所」などにおける一般的な感染症対策を示すにとどまっており、事前に内閣府に対して検討を要請した、感染症対策によって「必要となるバスの確保」や「避難所の収容力の不足」などの課題に対する言及はなかった」と答えました。やはり、このガイドラインではいかがかという思いは共通なのかも知れません。

 県立柿崎病院問題は、昨年12月議会から今回で4度目の質問です。注目の経営主体に関しては、「柿崎病院について市が経営主体等になることは財政負担や医師確保の面からも困難である。(中略)10月23日には、担当部長が県病院局に赴き、引き続き県による運営体制が維持存続されるよう、市として改めて要望した」とのべました。私は県への申し入れの内容と県の対応を確認するとともに、厚生労働省が、新型コロナ流行下にあっては、新型コロナ対策を優先し、公立、公的病院再編の議論は先送りすることにしているのに、県立病院の経営主体をどうするかの協議を続ける新潟県の姿勢を批判しました。

 私が最後にとりあげたのは公の施設の「適正配置」問題です。生涯学習センター、公民館分館、スポーツ施設で具体的に質問したのですが、再質問では、市が平成23年に策定した公民館施設整備計画(平成24年~32年)での計画と現在すすめている「適正配置」の方向性との整合性、矛盾を具体的に指摘し、市教委の考えをただしました。また、話し合いがまだ継続しているものが温浴施設のみならず、公民館分館などもそうだとして、これをパブリックコメントにかけるのはいかがかと追及しました。どうあれ、地元関係住民、団体と急がず、よく協議してもらいたいものです。

 きょうは議会休会日です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と取材で動きます。

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2020年12月11日 08:34に投稿されたエントリーのページです。

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