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医療問題学習会、その後、三十三観音へ


 おはようございます。今朝はすばらしい天気が広がっています。朝6時に起床し、昨日の講演会などのデータ整理などをやっています。写真は事務所の近くの田んぼです。今後、ここを定点にして田んぼの移りゆく姿を追っていきます。

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 昨日は午前にデスクワークをし、午後から市民プラザに行きました。新婦人上越支部主催の医療問題学習会に参加するためです。開始時間は2時からだったのですが、1時15分頃、会場に到着しました。おかげで、新婦人の会員さんが80歳に到達したことを祝う会の後半を見ることができました。心のこもった素敵な手づくりの会でした。下のイラストは吉田洋子さん作成の横断幕をそのまま使わせてもらい、描いてみました。

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 学習会では地域医療について元県議、元長岡日赤病院看護師長の竹島良子さんから講演していただきました。新型コロナが深刻な状況となっているなかで、医療体制はどうなっているか、いま政府や新潟県はどう対応しているか、今後、どうしたら地域医療を守れるかを語ってもらいました。このなかで、改めて確認できたのは、花角知事の動きです。国の方針先取りで、柿崎病院などの4つの病院を地元自治体へ移管しようとしていること、加茂、吉田病院の機能・規模を縮小し、民活型の運営をめざしていること、これらを執念を持って追求していることは重大です。竹島さんは、「入院機能をなくしてはいけない。県立だからこそ病院を維持できる」と強調されていました。新潟県立病院の歴史や医療圏毎のデータを使っての話はわかりやすく、とても良かったと思います。昨日の講演で学んだことは議会質問や今後の運動に役立てたいと思います。

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 講演後の帰り道、いまから206年前、1815年(文化12)に、畑ヶ崎の布施助ニ良がつくったと言われる三十三観音を初めて訪れました。場所は頸城区中島の山中、吉川区町田から頸城区に入り、左側の杉林の中にあります。静けさにつつまれ、気持ちがきれいになっていく、そんな雰囲気がありました。石柱の「慈眼視衆生・福聚海無量」(いきとしいけるものをやさしく見つめる。海水のごとく福を集める)という言葉が素敵でした。多くの人が、この場所を訪れ、お参りし、平和と幸福を祈ったことと思います。途中で出合った木の切り株、ムラサキゴケも気に入りました。

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 きょうは、これから議員団会議です。

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2021年05月31日 08:42に投稿されたエントリーのページです。

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