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佐渡汽船㈱への支援めぐり議論


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、完全に寝坊しました。やはり、1週間に1日は休まないとダメですね。今朝は雨でした。

 昨日は午前が党議員団会議でした。市政の基本政策について検討、協議しました。市長選にむけて共産党はどういう市政を目指しているのか、はっきり示してほしい、こういう声が最近寄せられましたが、当然のことです。これまで検討してきたものでは、市政全般についての記述がなく不十分でしたので、市議団で検討し、地区委員会常任委員会で今月中にも決定していく予定です。

 お昼休みに直江津駅に行ってきました。じつは黒井のSさんが発行されている家族新聞、「かんべつうしん」に私が「春よ来い」で書いたサンコウチョウのことが書かれていて、改めて、直江津駅でこの鳥の声が流されているかどうか確認しに行ってきたのです。二階の改札口のところでサンコウチョウの鳴き声を確認でき、なんとなくうれしくなりました。

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 昨日の午後3時から市議会文教経済常任委員会が行われました。今回は「小木直江津航路維持と観光を中心とした広域連携について」の所管事務調査です。

 最初に小田産業観光交流部長が、高速カーフェリー「あかね」の売却、佐渡汽船㈱の経営状況、小木直江津航路の利用促進の取組、佐渡汽船㈱にたいする経営支援について報告しました。このなかで同部長は、「あかね」がスペイン企業に30億5000万円で売却され、14日にも直江津港にて引き渡されること、「あかね」建造に際し、市が出していた約2億5100万円の補助金については、8月上旬に返還額を確定し、佐渡汽船㈱に通知すること、佐渡汽船㈱が今後も小木直江津航路を維持するため、「中長期的に安定的な経営の持続を目指す同社の経営改善の取組を支援する」として、「市議会9月定例会に補助金返還金相当額の支援案を提出できるように手続きを進めている」とのべました。さらに、支援案の検討が進んだ段階で8月の中旬にも市議会文教経済常任委員会に報告し、議会の意見を聴く場を設けたいとものべました。

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 委員からは、「佐渡汽船㈱の経営状況を聞くと、相当厳しい数字だ。大丈夫かなという気持ちがある」「あかねの売却によって、補助金の返還額は同額になるのか」「佐渡汽船㈱では、輸送需要について、ワクチン接種完了見込みの来春にはコロナ前と同水準に戻ることを想定しているが、見込みが甘いのではないか」「9月議会に向けて支援額の提案ができるよう準備しているというが、それまでにできるのか」などの質問が相次ぎました。

 これらに対し市側は、「貨物運賃の改定など、これまで進まなかったことも取り組まれ、経営改善は進むものと期待している」「返還額は8月上旬にも確定し、議会に報告し、その後、佐渡汽船㈱に報告する」「支援額は補助金返還と合わせて考えているところだ。佐渡汽船㈱の経営計画が補助するに値する計画なのかキチンと見て、判断するタイミングを考えたい。支援金は11月、12月ということもありうる」などと答えました。8月の中旬までに行われるであろう次回の文教経済常任委員会に注目です。

 昨日は夜も7時過ぎまで会議があり、家に戻ったのは8時過ぎとなりました。途中、頸城区で見た夕焼けがきれいでした。

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 きょうは午前がデスクワーク、午後から2つの会議があります。

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2021年07月13日 09:22に投稿されたエントリーのページです。

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