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『さなえばあばのスケッチさんぽ』

 おはようございます。今朝も7時近くまで寝ていました。というよりも、明け方近くになってようやく眠れました。外は晴れ、朝の散歩で背中で朝日を受けたら汗がにじんできました。

 昨日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と新にいがた号外の配布でフル回転しました。昨日も30度を軽く超える猛暑となりましたので、一昨日、従兄の嫁さんからもらったすげ笠をかぶってがんばりました。普通の帽子と違って、頭がむれないのでいいです。

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 長野市上野在住の中野さなえさんから『さなえばあばのスケッチさんぽ』という本をおくっていただきました。タイトルでわかるように、画集です。

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 スケッチのほとんどは野の花です。サクラ、フジバカマ、オカトラノオなどの花が細かいところまで丹念に描かれていて、写真では気づかなかったところにも目が行きます。私も最近、野の花などのスケッチを始めましたが、長年楽しませていただいた、さなえさんの絵の影響を受けています。例えば、葉っぱの色、最初は同じ色だけで描いていましたが、日の当たり具合などでけっこう違います。複数の色を使ったらリアルになりました。我ながら、進歩したと思っていたら、さなえさんのスケッチの色の塗り方と似ているじゃありませんか。「なあーんだ、さなえさんの影響だったんだ」とこの本を読んでいて、わかりました。さなえさんの描く花は魅力がいっぱいです。いま咲いている花で言えば、オカトラノオのスケッチ、花の曲がり具合、つける花の形も色も違って美しい。よく観察してあります。やはり花が好きなんでしょうね。好きでないとこんな素敵な花になりませんから。

 描かれたスケッチには短い文章が添えられています。これは日本共産党副委員長の市田忠義の勧めだそうです。さなえさんはエッセイや紀行文などを書かれていますが、ここでの文章もスケッチと同じくらい素敵です。いうまでもなく、スケッチにまつわるエピソードが中心ですが、さなえさんの人生の一コマひとコマが見えてきます。ホトトギスのスケッチでは、42年前に宮城県の多賀城市から長野へ引っ越すときに、家財道具などをトラックに載せてきたそうですが、そのうちの半分はバラやスズランなどの花だったとか。オカトラノオのところでは、日本共産党の長野県委員会の勤務員だったKさんが事務所の駐車場の小さなスペースにいろいろな花を育てていた、その花のひとつだということでした。共産党の活動事務所にこういう花好きな人がいる、それだけでも素敵ですが、そのことを書く人もいる。うれしいですね。

 画集の表紙、裏表紙、扉の絵、「いいなあ、誰が描いた絵なんだろう」と思ったら、小学校4年生のお孫さんでした。いま、さなえさんは、このお孫さんと一緒にスケッチをするようになったら楽しさが倍になったといいます。次はこのお孫さんの画集が出るかも知れません。

 きょうはこれから朝市宣伝です。その後、ビラ配布、そして夕方4時20分には比例候補の武田良介さんが高田のアストピア前で街頭演説します。選挙戦最後の演説となりますので、ぜひお集まりください。よろしくお願いします。


 

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2022年07月08日 08:47に投稿されたエントリーのページです。

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