農業関連の春先除雪、3月時の除雪は市が独自支援へ

季節の風景

おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。配達が終わる時間帯になって、北の空に雁の大群が飛行していました。ここ数日、大規模な雁行を見る機会に恵まれています。残念ながら、カメラの方は間に合いませんでした。今朝も雪ではなく、雨が降っています。

昨日は午前に議会運営委員会があり、それを受けて党議員団会議を行いました。議会運営委員会は23日に開催される臨時議会の運営についての協議でした。

今回の臨時議会には、2022年度の一般会計と下水道事業会計、ガス事業会計の補正予算の3議案が提出されます。このうち一般会計補正予算は、13億7791万円を追加するものです。主な歳出としては、出産・子育て応援交付金を活用した、妊婦や子育て世帯への経済的支援経費、春先の、3月時点での育苗用地や耕作道など農業関連の緊急消雪促進対策事業を市独自で推進する予算、エネルギー価格等高騰支援金の増額などです。

注目したことの1つは、農業関連の春先除雪への支援です。これまで春先除雪については、新潟県の緊急消雪促進対策事業を活用し、4月1日を基準日として、基準積雪深が100㌢以上のところを対象にしてきました。しかし、関係農家などから、「4月になってからの除雪では遅すぎる。もっと早くしてほしい」という声が強く上がっていました。今回、市は、現行の基準日に加え、新たに3月15日時点の基準日を設定することで、基準日以降3月末までの除雪を可能としました。

新たに支援対象となるのは、3月15日の基準日に積雪深が180㌢以上のところです。育苗用地については、除雪作業着手時点の積雪深が150㌢未満のところで基準事業費の上限額が10㌃あたり5万9000円、150㌢以上のところが9万6000円。いずれも支援額はこの50%以内となっています。また、育苗用地までの耕作道の機械除雪については基準事業費が1㎞あたり6万7000円で、支援額は100%以内となっています。

今回の改善は農業者の春先除雪支援を強化する重要な一歩です。関係地域の農家などとともに春先除雪支援の改善を求めてきた者の一人として、大いに評価するものです。

議員団会議終了後、昼食をとり、次の会議まで時間があったので、山麓線沿いにある「雪詩慕雲」(せっしぼん)という喫茶店へ平良木議員とともに入りました。ここのお店には、一日1000円で、パソコンを持ち込み仕事をすることができる席(スペース)があるというので、一度、見ておきたいと思っていました。たまたま、このスペース利用者はいませんでしたが、落ち着いた雰囲気で仕事ができそうだと思いました。今度、利用させてもらいたいと思います。

昨日はこのお店で、シフォンケーキをいただきました。幸運なことに、これまで使用していた小麦粉から上越市産の米粉に替えたシフォンケーキを初めて食べるお客だったようです。しっとりとして、じつに美味しいケーキでした。これはヒットすると思いました。

夕方からの会議は3時間近くかかりました。重要な会議でしたので、疲れました。帰宅は午後8時になりました。

きょうは取材、デスクワークと続きます。

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