一般質問始まる

季節の風景

おはようございます。深夜まで起きていたので、身体がまだぼーっとした感じです。外は晴れ、きょうもいい天気になりそうです。

昨日から市議会は一般質問に入りました。今定例会での通告者は26人ですが、一般質問の最後の日に追加議案が出ることから、1日目から3日間は1日当たり8人が登壇するという異例の日程となりました。そのため、3人連続して質問するような場面があったりします。昨日は橋本洋一議員から始まって高橋浩輔議員まで登壇しました。終わったのは午後7時半ころになりました。

このうちトップに登壇した橋本議員は、災害避難、地域を元気にする取り組みなどを取り上げました。災害避難では、「当市の災害時の避難対応について、津波災害時と原子力災害時は避難対象区域の全員が避難、その他の災害では最大避難者数を人口の概ね 10%と想定しているという認識でよいか」を中心に、「全員避難を誰が確認したか」などと一問一答方式で厳しく質問を展開しました。今議会の一般質問は災害時の避難の在り方を問う質問がいくつもありますので、その基調となる質問になったと思います。同議員が地域を元気にする取り組みの中でとり上げたものの一つは「寺野遊雪まつり」、これには私も参加しましたので、質問の趣旨が良く理解できました。

2番手は江口修一議員、今回津波被害が出た港町出身です。地元とはいえ、津波が来る前から来た後の対応まで映像を使って、じつに丁寧にわかりやすく実態を報告してくれました。これだけ地域に密着した状況説明は他の人にはできないものです。拍手を送りたいと思います。それと、もうひとつ、注目したのは労災病院問題です。「再編は決定したのか」「地元への説明はもっと誠意をもってやってほしい」など、地元には総合病院が必要という立場での熱い質問だと受け止めました。注目したのは市長の「新しい病院」発言です。同議員の再質問の中で中川市長は、「(今回の再編計画は)これは短期計画でございまして、やはり長期計画としては、高度な医療を実現する、高度救急とか高度医療を実現するためのですね、新しい病院もつくっていかなければいけないだろうという、そういう計画もございますので、これは今、いまだ新潟労災病院がなくなって、そして新しい病院またどっかにつくっていくということは、構想としては考えていかなければいけないものと思っております」と述べたのです。今後の動きを注視していかなければなりません。

お昼休みは久しぶりに散歩しました。というよりも花の写真を撮りたかったのです。市役所周辺でいま咲いているのは、アセビとサンシュユです。このうちサンシュユは文化会館の敷地内で黄色い花を咲かせていました。アセビは咲きはじめです。これから真っ白の花が満開となるはずです。トップ画像はサンシュユです。下はアセビです。

午後からの質問で1人だけ紹介します。私の隣の席の近藤彰治議員です。原稿用紙12枚に災害対策などの質問を書いて準備していました。登壇する前、「石平(旧議員)は28分やった。おれは何分かかるかな」とつぶやいていたのですが、急いで原稿を読んでも、何と27分12秒もかかりました。調べてみないと分かりませんが、たぶん、上越市議会の歴史の中でも最長か2番でしょう。私にはまねができません。

家に戻ったら、うれしいことが待っていました。長年、上越で活動を続けてきたポップス合唱団、「うみなり」の3枚のCDが山田護さんから届いていたのです。このうちの1枚は「ひろしまの詩」です。カバーを良く見たら、高校時代の同期生である熊倉洋子さんの名前も書いてありました。議会が終わったら、ゆっくり聴きたいと思います。

時間になりました。きょうはお世話になった人の葬儀に出てから、市役所に向かう予定です。

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