オニバス再生プロジェクト

その他

おはようございます。今朝はずっと雨でしたが、いま、休みに入ったようです。きょうもムシムシの一日になるのでしょうか。6時に起床し、活動レポートの印刷をしました。

昨日は三八市での宣伝から。雨は落ちていなかったのですが、お客は極端に少なく、お店の人たちは切ながっておられましたね。ただ一つ、お客が列になっていたのはどら焼き屋さんです。ここのどら焼きの味は癖がなく、あっさりした甘さが評判です。下の写真は市へ行く途中、大潟区高橋新田近くにて撮影したタチアオイです。

市宣伝が終わってからは新聞屋さんへの活動レポートの持ち込みです。高津、安塚の新聞屋さんへ行ってきました。

そうそう安塚へ行く前に三和中学校へ行ってきました。

三和区では、島倉谷内池のオニバス再生の取組が本格化してきています。この取り組みは、「三和の自然と地域を育む会」(佐藤正春会長)が中心となり、新潟県生態研究会(藤本孝昭会長)、三和中学校の協力を得て進められています。これまで、島倉谷内池の浚渫、堆積土の撹拌、種子の確保と中学校プールでの栽培などが進められてきました。

昨日は「育む会」の佐藤会長さんから案内していただき、オニバス再生に向けた島倉谷内池の整備の進み具合、次々と葉を出し始めたオニバスの生育状況などを見せていただきました。ずいぶんたくさんの葉を確認できましたが、よくここまで再生させたものだと思います。また、三和中学校3年生の特別活動の時間における新潟県生態研究会の皆さんによるオニバスについての説明も聴かせていただきました。トップ画像は音楽室での特別活動の時間の様子です。下は谷内池の視察風景です。

私はこれまで吉川区原之町の場々谷池、同区内小苗代池、朝日池でオニバスを見てきましたが、いずれも葉が大きくなってからでした。昨日は、葉がまだ数㌢段階のものを初めてみました。そして、湖面がハスやジュンサイなどで覆われると生育できないこと、ザリガニやイネネクイハムシによって食われてしまうことなどを学びました。特にイネネクイハムシによって葉に穴を開けられてしまうことについてはびっくりでした。

特別活動の時間では、今後、これまでの活動内容を三和区内外に広めていくためにどうするか、中学校の後輩に引き継いでもらうためにどうするかなどを話し合いました。数少なくなっているオニバスは地域の宝です。子どもたちが今後、どういう活動を展開していくか楽しみです。

夕方、吉川区に戻りました。気になったのは小苗代池です。ひょっとすれば、ここでもオニバスの小さな葉が確認できるかもしれない、そう思ったのですが、見つけることはできませんでした。下の画像はイヌヌマトラノオです。咲き始めました。

きょうは、午前、じょうえつ歴史講座に参加します。長峰遺跡から出土した、私の大好きなミニ土偶の解説もあると聞いています。どんな話になるのか楽しみです。午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

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