8つのプロジェクトについて質疑開始

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おはようございます。昨夜はほとんど寝ていません。朝はやるべきことがあったので、明るくなってから起きました。というよりも布団から抜け出しました。外は晴れ、米山さんにはクジラのような雲がかかっていました。トップ画像がそれです。

昨日は長女の車が車検だったので、私が長女の車に乗って自動車屋さんへ行きました。一日車検ということで、代車を借りて、直江津の朝市へ。市議会の委員会が控えていたので、大急ぎでレポートの配布を終わらせました。朝市では時々、季節を感じます。昨日はツルウメモドキが出ているのを今年初めて見ました。木を枯らすツルではありますが、秋のこの色は素敵です。

市議会では、昨日から、いわゆる市長公約プロジェクトについての各常任委員会または特別委員会の所管事務調査が始まりました。初日は子育てプロジェクト、健康プロジェクト、脱炭素社会プロジェクトからの報告を厚生常任委員会を中心にした委員会でうけ、質疑を行いました。

質疑の中では、「これまでの取り組みとどう変わるのか」「プロジェクトで検討する意義は何か」「表題はいいが、どこに問題があって、どこに力を入れていくのか」など基本を問うものが多かったですね。これに対して大山健康子育て部長などが、「方向性は変わらない。取り組み内容に大きな変更はない。ただ、(関係部署との連携の中で)より重層的に検討していくことになる」と述べていました。傍聴していて、「それならば、これまでの体制で仕事を続け、必要な時に関係課と協議するだけでいいのでは」と訊きたくなりました。

ただ、具体的な質疑の中で、「そうだよね」と思ったものがいくつかありました。その一つは、「子育て日本一」をめぐっての議論です。「子育て日本一」を目指すなら、そもそも上越市はどういうレベルにあるか知りたいところですが、担当部長は、「全国でどのレベルにあるかモノサシはない。そういうなかで全国で何番目かという判定は困難だ。子育てしやすいということを理念的に掲げたと理解してほしい」と言っていました。今後、どういう内容が出てくるか注目しますが、全国一を目指すなら、「医療、教育の分野で保護者負担をゼロにする」とか、具体的な踏み込みをお願いしたいものです。

健康プロジェクトの質疑では、「健康づくりでは食事と運動が大事だと思っている。住み慣れたところ、身近なところで運動できることが大事だ。ところが(13区では)ナイター設備が無くなる、運動できる場所が無くなっていっている。運動できる場所が必要ではないか」という発言に注目しました。健康プロジェクトの検討の視点として、運動の視点は弱かっただけにこれは重視してほしいですね。

委員会は午後から1時間ほどで終了したので、オーレンプラザに行き、今年度の市展を観てきました。ミュゼ雪小町の会場へは時間の関係で行けませんでした。オーレンでは、やはり知っている人の作品が気になります。高校の時の同級生、内山さん、柿崎区の相沢さんの作品などに見入りました。絵を描くために勉強になった作品もたくさんありました。例えば、妙高市の大口さんの「雪道」、雪の色をこんなにも豊かに表現できるのかと感動しました。狩野さんの「晩夏」は絵のきめ細かさに惹かれました。いつかこんな風に描いてみたいものです。会場では、柿崎区の人たちなど何人かから声をかけていただき、私のエッセイのことやイラストなどをめぐって感想を寄せていただきました。音楽グループ、マリキータの10周年記念コンサートのイラストの作者が私であることを知っている人がけっこういるのにはびっくりしました。ありがたいことです。

夕方、直江津で会議を行い、その後、自動車屋さんへ行きました。用が終わって、「さあ、帰ろう」というときに、家から電話が入り、「ばあちゃんの様子がおかしい。早く帰ってきて」と連絡が入りました。呼吸が弱くなっていて、血圧も低くなっていました。大潟区の弟も呼び、看取りの体制を強化しましたが、夜遅くには落ち着きました。先月22日以来の重大事態かと思いましたが、酸素飽和度などいくつかの数値を見る限り、22日の時よりも下回っていましたので、少し、気が楽でした。

きょうも市議会では委員会があります。午後からは私の所属する災害対策特別委員会もあります。

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