防災プロジェクトなどで質疑

季節の風景

おはようございます。今朝は4時過ぎに家を出て、事務所でパソコン作業をしました。母のそばには弟が付き添ってくれていますので、ご心配なく。昨夜からの雨が上がり、近くの田んぼの排水路では普段よりも多くの水が流れていました。トップの画像はヤマボウシの実です。完熟期に入っています。

昨日も市長「公約」プロジェクトにかかわる委員会が開催されました。午前は農林水産プロジェクトです。農林水産物の販売力強化、後継者の確保・育成、中山間地域の農林業の継承をメインに、具体的な検討に入り、今年度から5年間のスケジュールも示しました。関係委員からは、「わくわくするようなものが見当たらない」「村山市政とどう違うのか。いすみ市では市長が命を懸けて有機栽培に取り組むとして頑張っている。ここでも市長の覚悟、構えが重要だ」「プロジェクトというものをどうとらえているのか」などそもそも論が昨日も出ていました。個別課題としては、鳥獣被害防止、林業振興などが取り上げられていました。

私も番外ではありましたが、「当市の食糧農業農村基本条例は地域自給を追求し、目標(数値)をもっていること、家族農業など小さな経営体を含め担い手確保を志向していることなど先進的なものだ。もっと自信を持ってほしい。プロジェクトでは、この条例を中心に据えて、どこに力を入れていくべきかをしっかり決めていってほしい」と訴えました。農林水産部長からは積極的な受け止めをする趣旨の答弁がありました。

午後からは防災プロジェクトです。①市民と地域の災害を「知る」、対応を「学ぶ」、災害に「備える」の支援、②「自助」、「共助」を支える「公助」の体制強化、③社会インフラの維持・整備をメインにしてこれまでの取組を振り返り、今後の取組についての方針を明らかにしました。また、他のプロジェクトと同様に、今年度から5か年のスケジュールも示しました。委員からは、「これまでと違う点があるのか」「スケジュールのところで原子力防災が出てこないのはなぜか」などの質問が出ました。

私は、関係委員の一人として、「通常の所管の中でやるべきこととプロジェクトでやることを整理して示してほしい」「令和8年度までのスケジュールが出されているが、何を目標にするか、どこまでやるか、具体的に出せるものは数値目標もかかげるべきだ」「原子力災害対策は重点中の重点だ。しっかりと課題として位置付けて取り組みを」と訴えました。八木副市長、防災危機管理部長からは検討、整理の約束をしてもらいました。

会議が終了してから、最新エッセイ集『顔こしらえ』の配達をしました。そのうちの1軒は初めて訪問するお家でした。玄関先で、見たことのあるお母さんだと思っていたら、私が日ごろ、朝市宣伝でお会いしている女性と姉妹であり、甥は市役所の幹部の方だとわかりました。そんなことで、話がいろいろと広がりはずみました。もう1軒は禅宗のお寺です。ぜひお茶を飲んでいってくださいと言われ、ご馳走になってきました。ここでは、ご住職の話に引き込まれました。かなり前のこと、お経を読みに行った家のご主人の首にヘビがはっていて、それに気づくと、何事もなかったように、縁側に行って、ヘビをつかんで外へ放り投げられた、その人は教員だったが人間ができていたと話されました。また、郷人会が3年も開催されていないので、会が今後、急速に弱体化していくのではないかと心配されていました。

昨夜も弟が泊ってくれました。私が眠れないだろうからと母の付き添いを代わってくれたのです。母は昨日も血圧が下がりましたが、その他の数値はまずまずで落ち着いています。きょうは、午前中、私が一人で母に付き添います。

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