「地域独自の予算事業」で論戦

季節の風景

おはようございます。今朝はゴミ出しに行き、遠回りで事務所まで行ってきました。途中、雪はほとんど無くなっていました。議会で市役所に通っている間にどんどん消えたようです。トップの写真は事務所に近くの市道に残った雪です。ここまでくると、雪が懐かしくなるから不思議です。

昨日はまず三八市から。雨こそ降っていなかったものの、寒い曇り空、お客さんはまばらでした。前回の宣伝時に話をしたコーヒー屋さんも来ていませんでしたし、遊ランドで声をかけてくださった女性の姿も見られませんでした。でも、お店を出している2人の女性が話をされているところへ行ったら、「おまさん、がんばるね」と声をかけていただきました。このひと言がうれしかった。

市議会は昨日、委員会審査の予備日を使って、総務常任委員会審査が行われました。議案は総合政策部の新年度予算です。

まずは地域協議会費からスタートしました。何人かの地域協議会長さんから、「地域独自の予算の話が出た時以降、会長会議を開かないんだよね。開くよう訴えてくんない」と要請されていましたので、発言しました。担当の課長、地域政策監からは、「新年度予算にその経費は計上してある。地域協議会委員も改選される。ここの段階で会長さんにも集まっていただき、当然市長も出席いただいて、会議を開催する。市長も含めた中で、委員のみなさんのお声をお聞きするような意見を交換できる場を設けたいと考えている」と答えました。

地域独自の予算事業については前日から様々な声、質問が出ていました。この事業についての整理が必要だと思い、実施要綱を議論の中心にすえ、質問を展開しました。「地域」をどうとらえるか、対象となる事業をどう区分しているか、「市が直接執行する事業」と「市が地域独自の予算事業補助金を交付する事業」を明確にする必要があること、地域活性化の方向性との関連などを一問一答方式で30分ほどやりました。質問中、緊張感が生まれる場面もあれば、笑いが起こる場面もありました。まだ、まだ不十分だとは思いますが、今後どうしていったらいいかをめぐり、だいぶ整理されたと思います。ある委員(議員)からは、「ああいうふうに訊くといいんですね。勉強になりました」と言われました。少しでも質問が役立ってくれればありがたいです。

最後は地域おこし協力隊のサポートです。市では、隊員が着任するにあたって様々な支援をしていますが、地域の人からは、「住居は最低限、お風呂やトイレなど普通な暮らしができるよう整備してやらないとかわいそうだ」という声を聞いていました。支援強化の必要性について生々しくは言いませんでしたが、担当課のみなさんからは理解してもらえたと判断しましたので、深追いしませんでした。これで動いてくださると思います。

午後からは党務があり、それが終了してからは、大島区に飛びました。私の最新エッセイ集『春になったら』を読みたいという人があったからです。初めてお会いした人でしたが、私の母の実家のことや従兄のことなどをよくご存じで、親しく話ができました。このおかげでまた元気が出てきました。

きょうからは市議会は一般質問です。今期最後の一般質問となります。26人が登壇します。私は26番目、19日の午前に登壇する予定です。では、そろりと市役所に向かいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました