関川幹雄さんとお別れ

季節の風景

おはようございます。今朝は雨こそ降っていませんが、どんよりとした天気になっています。気温が高いのか、今朝見た米山さんには霧がかかっていました。

昨日は午前10時から総務常任委員会の所管事務調査でした。対象となったのは、第三セクター等の経営健全化に関する取組、日帰り・宿泊温浴施設の適正配置の取組の2つです。

第三セクター経営健全化については、大島、浦川原、牧の農業振興公社、㈱みなもとの郷、有限会社やまざくらの5法人について方向性を出しました。いずれも地域の団体などとの統合や事業譲渡などを視野に入れた方向性となっています。私は地元の㈱みなもとの郷が吉川区の地域振興に果たしている役割の大きさについて言及し、経営のみならず、地域振興のこともしっかり考え、現在の会社の意向を尊重して方向性を検討するよう訴えました。

 日帰り・宿泊温浴施設については、くわどり湯ったり村、牧湯の里深山荘、柿崎マリンホテルハマナス、板倉保養センターの4施設をプロポーザルにかけ、民営化を基本にしつつ、それがうまくいかなかった時は指定管理にしていく。大潟観光スポーツプラザ鵜の浜人魚館、吉川ゆったりの郷の2施設は指定管理をしていく(令和12年度まで)方針です。私は12月の総務常任委員会で市が「ネクストリゾートとの協議で、会社からは〝この取組にはなかなか承知できない〟という状態とのことだった。新たな会社をスタートさせて1年にもならない中で、本当にわかってもらえる、承知してもらえる関係になったのか」と質問しました。市は「指定管理者の選定にあたっては、当社の決算を踏まえた上で判断するよう要請された」とのべていました。私からは、プロポーザルの実施にあたって、「市内に本社を置く事業者」への加点を十分すること、選定委員会の委員選出については地元委員を複数選出し、地元の意向を尊重するよう求めました。

すでにこのブログでも書きましたが、家族新聞「かんべつうしん」発行者として知られている関川幹雄さんが一昨日亡くなりました。81歳でした。昨日の夕方、通夜式の前の弔問に行ったら、「思い出コーナー」のスライドの1枚に、私が2018年5月5日に撮影した写真が使われていました。大事にしていてくださったんですね。感謝です。

昨日はお連れ合いや息子さんと話ができました。私のブログを毎日読んでいてくださったこと、私のエッセイ集は必ず購入してくださったことなどを改めて教えていただきました。家族新聞のことも式場では話題となっていました。上越の家族新聞発行者の仲間は、池永文雄さん、柳川月さんに続いて関川さんまで失うこととなりました。残念です。トップのイラストは私が撮影した関川さんの写真をもとに描きました。

きょうは、これから災害対策特別委員会です。

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