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父の「計算」

 わが家の庭はいま、金木犀が満開です。車を止めて降りた瞬間、とてもいい匂いがしたのは数日前でした。きょうは一番いい色になったのではないかな。

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 どうです、素敵でしょう。わが家の庭には、春は桜、梅、ベニコブシが咲き、夏から秋にかけてには百日紅、ムクゲ、金木犀、山茶花と続きます。これらはすべて父が植えたもの。一つひとつの花が咲くたびに、「これはじいちゃんが植えた木だ」と思いだすことになります。父が一生懸命育てていたのは、生きている時に自分自身が楽しむためだと思っていました。でもそれだけではなかった。父のことだから、多分、死後も「みんなから思いだしてもらう」ことを計算していたのではないか、最近、そう思い始めています。

 きょうは午前中が牛飼いの仲間だったHさんの葬儀でした。夏の猛暑の影響がここにきて出て、高齢の人、病弱の人が次々と亡くなっているような気がしてなりません。Hさんは夏場は米を作り、冬になる前に出稼ぎに出ました。そして牛を飼うようになった。こうした点は父と同じです。学校は違いますが、確か、Hさんは父と同い年だったかと思います。Hさんのお連れ合いはわが家の隣の生まれ。ずっと親しく付き合いをさせてもらっています。母親似で小さい体をされていますが、きょうは、さらに小さくなったように見えました。

 お昼時間に母が最近見つけたという写真を見せてくれました。

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 写真はわが家が尾神岳の近くにあった時のもの。写真の裏には「昭和31年4月13日午後5時30分。曇。ネオパンSS」などと鉛筆で書かれています。撮影時間などの記録です。これらから判断すると、写真の家はわが家が新築された翌年の春の写真のようです。白い点々は雪ではなく、写真の傷みです。私の記憶の中にあった「芋どこ」「鶏小屋」「柿の木」を写真の中に見つけました。どなたが撮影してくださったのか、感謝です。

 午後はずっとデスクワークでした。途中で気分転換のため、柿崎区の下中山、小萱方面へ出かけてきました。目的はシラネセンキュウの花の撮影です。運良く、ちょうど咲いたばかりの花と出合うことができました。

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2010年10月05日 22:50に投稿されたエントリーのページです。

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