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最後の勤めの日

 退職を迎える人が最後の勤めに行くときはどんな気分なのでしょうか。今朝の辻立ちの際、きょうで退職するIさんの車を2度、見かけました。1度目は午前7時すぎ、自宅の方へ向かって車を走らせていました。2度目は午前7時45分頃だったと思います。こちらは明らかに勤務先に向かっていました。おそらく本人は気付かなかったと思いますが、車が通り過ぎた瞬間からしばらく手を振り続けました。「ご苦労さんでした」の思いを込めて……。

 昨日に続いて、今朝も白鳥が私の頭上を飛んで行きました。遠くからの鳴き声が聞こえたものの、かなり時間が経ち、きょうは来ないなと諦めたところへ突如姿を見せたのでびっくりしました。「おや、おまんた来たのか」とつぶやいていました。昨日は西の方向へ、きょうは南の方向へと飛んで行きました。白鳥たちはシベリヤへ帰る準備に入っているのでしょうか。明日、出合うかどうか気になります。

 きょうは葬儀に参加できなかったところへ弔問に行ってきました。その内のひとりは、私の少年時代、隣の半入沢集落に住んでおられた方です。最後のお別れのとき、孫の手紙などと一緒に私の『幸せめっけた』を棺の中に入れてくださったというのでうれしくなりました。亡くなったおばあちゃんが大切にしていた本だったというのです。参列者のみなさんに見てもらうために式場には「遺品コーナー」があったということですが、そこには『春よ来い』も並んでいたといいます。感謝の気持ちを込めて手を合わせてきました。

 午後からは「しんぶん赤旗」の配達と集金、それに購読のお願いなどで回りました。きょうは昨日ほどのいい天気ではありませんでしたが、まずまずの天気でした。ここ数日間は、比較的暖かく、動き回るには最高でした。

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2012年03月30日 23:46に投稿されたエントリーのページです。

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