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共謀法案の慎重審議求める請願、総務委では採択


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 おはようございます。今朝は5時半から大忙しです。やっと、活動レポートの記事を書き上げ、いま印刷中です。写真は事務所近くで見つけたスイカズラの花です。

 昨日は総務常任委員会でした。審査対象となった議案はいくつもなく、市税条例の一部改正、県と合同で行う総合防災訓練などで議論がありました。活発な審査となったのは請願です。

 結論から先に言いますと、共謀罪に関する請願(正式には『テロ等準備罪』を新設する組織犯罪処罰法改正に関する請願)は審査の結果、採択に賛成4人、反対が3人となり、採択されました。

 審査にあたっては、「立憲主義を守る上越市民有志の会」代表の馬場秀幸弁護士が趣旨説明に立ち、まず、「参議院で共謀罪の審査が行われているが、慎重審議するために意見書をあげていただきたい」と訴えました。そのうえで同弁護士は、「犯罪の対象が277ということだが、テロ対策ということで、あまりにも対象犯罪が広すぎる。共謀罪というのは悪いことを話し合うということで、生活上の話し合い自体が議論の対象となる。私たちの日常生活が警察の捜査の対象となる。だから、犯罪と私たちの日常生活の線引きが非常に曖昧になってきて、私たちが捜査の対象になる恐れがある」「いままでは(犯罪の)結果があって捜査してきたが、今度は話し合いだけで捜査することになるから、私たちの自由な行動の範囲が狭まってくる。テロ対策は必要だが、日本の刑法ではいろんな犯罪が既にできている。重要なことはテロ対策のために法律をつくることよりは、既存の法律をどう動かしていくかだ」とのべました。

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 請願者に対する若干の質疑をした後、各委員が意見表明を行いました。

 請願に反対の委員からは、「重要な法案だ。イギリスでのテロを見て、テロを事前に防ぐことが重要になっていると思う。請願にあるような懸念はないと思うので、意見書の提出は必要ない」「一般市民に当てはめて議論する内容ではないのではないか。国際犯罪の、重大犯罪の水際での対策は急務であり、犯罪を未然に防ぐという立場から、この法案はきちっと進めていくべきだ」などといった発言がありました。

 請願に賛成する委員は、「国民の中には(この法案に対する)不安がある。日本としてはかつて厳しい状況もあって、反省もある。それだけに国民の不安を取り除く必要がある。これからは国民が納得して理解を得られる審議をしていくべきだ」「私もブログをやっているが私も処罰されるのかなと思っている。表向きはテロ対策、2020年のオリパラに関しての共謀罪だが、277の犯罪だが、みなさんわかりますか。金田法務大臣何もわかっていないじゃないですか。担当大臣がわからないものを国民がわかるはずがない。この慎重審議(を求める)請願は絶対認めるべきだ」などとのべました。
 
 私はこの請願の紹介議員です。私からは、「請願者の説明を聞いてこの法案の危険性を改めて痛感した。現在の刑法では(基本的に)犯罪を実行した段階で処罰されるものが、今度は前の段階で話し合っただけでも処罰される可能性がある。これは大転換だ。こういったことは市民が心配している。国会の論戦を聞く限り、一般人(の行為)か組織的犯罪集団(の行為)かの区別もわからない。今回の請願は慎重審議を求め、国民の不安や懸念をとことんやってくれということだから、賛成の人も反対の人もその点では同意できることだと思う。全会一致であげてもらいたい」と訴えました。

 この請願は15日に本会議で討論、採決が行われます。

 きょうから市議会は一般質問です。まもなく出発し、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。

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2017年06月08日 07:44に投稿されたエントリーのページです。

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