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市議補選の告示日

 
 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所でホームページの更新作業を行いました。外は曇り空でしたが、徐々に青空が広がりました。

 昨日は三八市宣伝からスタートしました。晴れてはいたのですが、風が強く、お客さんは少なかったですね。市長選の予定候補の姿も見えませんでした。衆院新潟6区候補は、梅谷さんが挨拶まわりに来たと話題になっていました。

 午前11時からは市民連合のスタンディングがありました。場所は、かに池交差点付近です。寒い中、60人ほどの人たちが〝選挙に行って政治を変えよう〟ボード等を持って通行人にアピールしました。

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  昨日のスタンディングでは立憲民主党の宣伝カーを借りて、音宣伝も行いました。市民連合・上越代表の馬場秀幸弁護士が主催者を代表し、「野党は野合という宣伝がされているが、梅谷さんとは(政策の)合意書を交わして、市民連合の候補者として頑張ってもらっている。大事なのは一つひとつの野党が違いを認め、多様性を保持していることだ。雑草のごとく力強くなっている」とのべました。その後、打越さく良参院議員、五十嵐健彦日本共産党上越地区委員長、新社会党の牧田正樹市議、農業者の峯村正文さん、新婦人の渡辺寿子さん、上越民主商工会長のいわさわ健さん(上越市議補選予定候補)がマイクを握り、訴えました。

 このうち打越さく良参院議員は、「上越では立場の違いを乗り越えて私を国会に送っていただいた。いまの国会は与党が多過ぎて、いざという時に国民の暮らしを守れない。そして間違いを認めない、公文書は改ざんする、コロナ対策は後手後手だ。梅谷当選のために全力を」と訴えました。日本共産党の五十嵐地区委員長は、「自民党の甘利幹事長は『共産主義か民主主義かの体制選択だ』などと言ったそうだが、それは事実誤認だ。私たちは多様性を保持しながら、自民党の狂った政治を終わりにしたいと集まっている。日本の政治に変革を起こしていきたい」と決意を表明しました。新社会党の牧田市議は、「今の国会は小中学校の子どもたちに見せられない。まじめに質問してもはぐらかす。国会をまともに論戦できる場にしよう」と訴えました。いわさわ健さんも「居酒屋、飲食店、とっても苦労している。昨日も税の相談を受けたが困っている人が多い。国政も市政もいま政治を変えるチャンスだ」と呼びかけました。


 このほか、峯村さんは「戦後70年、大きな転機を迎えている。私たちの生活を考えない政治にサヨナラしよう」と訴えました。また渡辺さんも、「市民と野党の共同は私たちの希望だ。ジェンダー平等の視点で物事を考える、も政策合意に入った。ひとつの力ではダメでも力を合わせて政治を変えよう」とのべ、共感の拍手が起きました。

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 市民と野党のスタンディングは29日(金)午後3時から、今回と同じかに池交差点付近で行われます。このときは市民連合(全国)の山口二郎さんや新潟市民連合の佐々木寛さんも駆けつけます。

 午後1時からは市主催の里山シンポジウムが無印良品直江津のオープンスペースで行われました。これは里山の魅力を再発見してもらおうと企画されたもの、市内各地から約30人が参加しました。

 シンポジウムでは、まず、市内の中山間地でがんばっている上越やまざと暮らし応援団など3団体が事例発表し、その後、意見交換しました。

 事例発表のトップは上越やまざと暮らし応援団の鴫谷幸彦さん。鴫谷さんは10年ほど前に結成した同応援団の仕事は、移住者支援と仕事づくりだとのべ、そのなかで森林整備に取り組んだ理由やエネルギー自給に向けた取組を紹介しました。二番目は名立区不動の久保埜光夫さん、久保埜さんはたくさんのスライドをつかって不動生産森林組合が取り組んでいるブナ材の伐採や炭生産、ブナ林での勉強会などについて語りました。スライドにはミズバショウの花やサルナシの実なども出てきました。最後はかみえちご山里ファン倶楽部の渡邉恵美さん。渡邉さんは、20年前に設立した同クラブが、上越市の西部中山間地域で春から冬まで、「今は失われつつある山里の暮らし、伝統」を守り、地域資源を活用した活動などを展開してきたことを紹介しました。

 意見交換では上越やまざと暮らし応援団の天明伸浩さんが、進行役を務めました。天明さんは、3団体とも山里をうまく使っているとして、ここをどう発展させたらいいかと問いかけました。鴫谷さんは、妄想だと叱られるかもしれないがと前置きし、「田んぼはすぐそばがうっそうとしている。素敵な山里にし、市民が歩けるようにしたい。できれば、(伐採した)木を出すために馬を使ってみたい」と夢を語りました。久保埜さんは、「自前の山があるのに金をうまないこの地区を豊かにしたい。昔は石油が出て、芸者もいた『高田町』があった。移住者ゼロだが、一人でも二人でも来てもらいたい」とのべました。渡邉さんは、「いろんな楽しみを伝えて20年になる。お金になることは少ないが、遊びが学びになり、人とつながり、仕事になる。自分の暮らしをしっかり決めて、物事を進めていくのが大事だ。日々の暮らしのなかに里山通いを入れてほしい」と訴えていました。

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 全体として、里山、山里で暮らしをしっかりと見つめて、楽しく、夢を持って活動されているなと思いました。できれば、もう少し時間をかけて、里山での暮らしの魅力をもっと掘り下げてほしかったですね。

 昨日は、このほか、「しんぶん赤旗」の配達集金、梅谷守選対会議等がありました。

 活動レポート2033号、「春よ来い」シリーズの第380回、「Tさんの緊急入院」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは市議補選の告示日です。大忙しです。

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2021年10月24日 07:22に投稿されたエントリーのページです。

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