一般質問始まる

季節の風景

おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポートの作成、印刷作業をやっています。天気予報は悪く、雨風となりそうですが、いまのところは穏やかです。トップ画像は昨日撮った山芋のむかごです。すぐ近くにありました。

昨日から市議会は一般質問に入りました。当初26人が通告を出していましたが、新型コロナの影響などで最終的には24人となりました。私は24番目ですので、12日の午後からとなります。

一般質問の初日の昨日は近藤議員から始まって山田議員まで6人が登壇し、副市長4人制や政策アドバイザー制度、1年間の中川市政の評価などをとりあげ、質問を展開していました。このうち一番賑やかだったのは副市長4人制です。これは昨年12月に提案されたものの、市議会で理解が得られず、先送りされているものです。これまで、再検討し、4人が必要であることをこの12月議会に出されるものと思っていたら、市長がまだ議会の理解が得られないと判断し、さらに先送りとなりました。これに対して、質問した議員は、議員の理解を得るためにどれだけ動いたか、もっと自信をもって提案するべきだなどの質問や意見が相次ぎました。副市長はこれまでずっと2人体制できましたし、第7次総合計画があるにせよ、4人でなければ市政は動かないわけではありません。私としては、副市長4人制にするかどうかについてはさっさと決着させ、副市長2人体制のなかで、この異常な物価高などでの市民の暮らしを守る仕事に専念してほしいと思っています。

副市長問題以外で注目したのは㈱よしかわ杜氏の郷の民間移譲についての質問です。杉田議員が、「株式会社よしかわ杜氏の郷の株式譲渡の優先交渉先として、株式会社源建設を選定したが、選定検討の経緯や決定の根拠、譲渡によるメリットなどをどう捉え、選定したのか」と訊きました。これにたいして市長は、「7月11日から10月17日まで企画提案型のプロポーザル方式を用いて公募を行ったが、株式会社源建設のほか、市内事業者1者、県外事業者2者の合計4者から応募があった。選定については、先月6日に、経営精通者、財務会計精通者、酒造業界精通者など7人で構成する選定委員会が評価基準に基づき審査し、最も優れた提案と認められた株式会社源建設が優先交渉先の候補者として選定された。審査結果としては、同社が9つ全ての項目で最も評価が高く、特に評価が高かった項目としては、所在地が吉川区内であることや、株の譲渡価格が高額だったこと、また、『理念の継承』の項目において『経緯・歴史をよく理解している』との意見や、『地域貢献・連携』の項目において『吉川全体を考えている』、『地元の強みがある』などの意見などがあった。市では選定委員会の結果を踏まえるとともに、同社の提案は我々が目指している『経営持続性、財務内容の安定性が高く、末永く経営を担い、酒造の文化と技術の継承などの会社設立当初の目的等を一定程度達成できる提案』であると判断し、先月10日に株式会社源建設を優先交渉先として選定した。今後は、譲渡契約の締結に向けて同社と詳細な契約内容の交渉を進め、年度内の譲渡完了を目指し、必要な手続を進めてまいりたい」と答えていました。今後の動きに注目したいと思います。

昨日は地元に戻ってから、活動レポートの作成作業を行いました。そして一区切りしたのが午後11時半過ぎでした。その後、スケッチを1枚描いてから帰宅しました。下はそのとき描いたツルリンドウです。

きょうは一般質問の2日目です。まもなく出かけます。

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