原発説明会イン上越

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おはようございます。今朝は冷え込む予報でしたが、凍ることもなく助かりました。外は曇り空です。その空のなかを雁の大群が鳴き声をあげながら通過していきました。おそらく100~150羽くらいかと思います。見事なものです。

昨日は朝9時過ぎに事務所を出て、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達を夕方まで行いました。吉川からスタートして大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島といういつものルートで動いたのですが、途中で、いろいろと面白いことがありました。

一つは昼食時のことです。安塚のラーメン屋さんで定食を食べていたところへ、地元の女性の皆さん5人がやってきました。定例の食事会をやっておられるようです。そのうちの一人が、「新刊、お願いします」と言われたので、届けたところ、他の二人の女性が、「はい、アイラブユー」などといってチョコレートをくださいました。その「アイラブユー」がとても素敵で笑ってしまいました。義理チョコ渡しのプロですね(笑)。

大島区田麦では数羽のヤマガラと出合いました。近くの桜の木とある家の玄関を行き来し、ピーピーないていましたが、カメラを近づけても逃げていきません。ものすごく人間慣れしているのです。よく見たら、玄関にあるエサで家主さんなどと日ごろから交流しているんですね。家主さんの話では、ヤマガラ7羽、シジュウカラ2羽がやってくるのだとか。今度、くわしく経緯をお聴きしたいなと思っています。

いま市内ではあちこちで排雪作業が行われています。これから、山間部で心配なのは雪崩です。大島区の旭地区では雪庇落としが行われていました。

昨日は忙しく動きました。従弟の家などでお茶を勧められたのですが何軒も遠慮し、断りました。ただ、最後の1軒では本の注文もあるということで、上がらせてもらいました。その際、いただいた美味しい料理のうち、撮った写真がナマスカボチャです。美味しかったですよ。

夕方からは、東京電力ホールディングス㈱が上越市で行った原発説明会に参加してきました。参加者は30 人くらいだったでしょうか。稲垣武之柏崎刈羽原子力発電所長が、柏崎刈羽原子力発電所の目指す姿や安全対策工事、大雪による影響などについて説明し、その後、会に参加した市民からの質問に答えました。

参加者からは、「福島の事故から何を学んだのか。県民の命と健康を害することはないと断言してほしい」「再稼働前提の10月の値上げについて触れなかったのはなぜか」「UPZ内の自治体との安全協定見直しの動きがあるがどう考えるか」「データの流用は捏造だ。流用は一つの方法だと認めているのではないか」「再稼働よりも再生エネルギーに転換すべきではないか」などの質問が相次ぎました。

私も、「福島事故後、たくさんの訓練をしているというが、その中身はほとんど伝わってこない。先日、訓練の視察を申し入れたが断られた。もっと公開すべきだ」「12月の大雪で現在の避難道路はまったく使えないことが明らかになった。避難道路確保は行政任せにせず、東電も事業者としての責任を果たすべきでないか」と質問しました。

写真撮影や録音は「ご遠慮ください」とされていたので、メモしか取っていませんが、東電側の答弁は、全体として、質問にまともに答えようとせず、論点ずらし、答弁無しが目立ちました。私への回答では、「様々な訓練をしている。一部はユーチューブで公開している。より一層公開していきたい」「避難道路の確保については、行政の動きを注視していきたい」と答えるにとどまりました。トップ画像のイラストは答弁者を描いたものです。

きょうは、これから市役所です。全員協議会などがあります。

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