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2010年11月 アーカイブ

2010年11月01日

上越市議会が新たな歩みを始めた記念日

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 きょうは上越市議会にとって記念すべき日となりました。議会基本条例が制定、施行され、新たな歩みをはじめたのです。上越市は県内で新発田市議会に次いで2番目の制定。自治体議会改革フォーラムの調べによると、全国で議会基本条例を制定した自治体議会は2010年11月01日現在、都道府県12、政令市3、特別区0、市76、町40、村3、計134議会となりました。

 この条例が施行されたことにより上越市議会は、市民に開かれた議会へとさらに努力をしていくことが求められます。市政運営の監視、評価をキチンと行い、市民への説明責任を果たさなければなりません。積極的に政策立案や提言に取り組むのはもちろんのこと、議員発議による条例制定に取り組むなど立法機能の発揮に努めていくことになります。市民の多様な意見を的確につかみ、市政や市議会に反映させていくことも求められることになりました。これまでほとんどなかった議員間の自由闊達な議論も議会活動の原則のひとつに位置づけられました。そして、市議会は不断の議会改革に努めていくことになったのです。

 上越市議会の議会基本条例づくりは昨年5月に議会基本条例策定検討委員会が設置されたことがスタートとなりました。以来、検討委員会を23回、検討委員会の幹事会的な組織である検討会を18回開催したほか、全議員に対する説明会を4回開きました。いうまでもなく市民説明会も開催しました。この開催は市内の4会場で行いました。また、パブリックコメントでは56件の市民意見を検討し、条例に反映させました。まだ、不十分なところがあるかも知れませんが、よくここまで来たと思います。

 きょうの市議会臨時会で提案理由の説明に立った内山米六検討委員会委員長は、「これまでの既定の議会運営にとどまらず、積極的・持続的な改革を断行しながら市民の信託に応えていくことが求められている」「二元代表制の一翼を担う議会として、時代の変遷に沿うその役割、果たすべき使命など、求められることは何かを議員一人ひとりが常に考え、議会として合意形成を図りながら不断の議会改革を行うことが重要である」「この条例案は議会基本条例策定検討委員会がゼロベースから誠意をもって真剣に検討し、全議員の総意と市民の期待に応えた結晶だ。新しい条例に魂を入れ、生きたものにするためには、全議員のさらなるご理解とご協力が不可欠」とのべました。最高の提案理由の説明だったと思います。内山議員に大きな拍手を送ります。

 提案された条例は全会一致で可決されました。いよいよ、きょうからこの条例に沿った活動をしていかなければなりません。繰り返し、条文を読み、議会活動の様々な場面で、「条例に照らしてこれでいいのか」と絶えずチェックしながら頑張っていきたいと思います。

 写真はきょうの朝の撮影です。市役所に向かう途中、南葉山を撮ろうとした時にハクチョウが飛んできました。私がハクチョウを撮影したのはこれが初めてでした。

2010年11月02日

高田橋

 市政レポートで「市内の橋」をシリーズで紹介しています。これまで51の橋をとりあげ、橋についてのエピソード、歴史などを書いてきました。きょうは市内の本町5丁目交差点に近い高田橋を紹介するため、写真に撮ってきました。

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 先日、写真を整理していたところ、18年前の県知事選の街頭演説の写真が出てきました。この選挙では長崎明元新潟大学学長を候補者として擁立し、大善戦しました。吉川町(当時)では事実上、日本社会党と日本共産党が共闘し、上越地方の市町村で一番の得票率を得ることができました。確か40数パーセントだったように記憶しています。

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 街頭演説の写真には1992年の10月23日という日付が入っています(ただし、掲載した写真はトリミングしてあって見えません)。場所は高田の本町5丁目交差点のそばです。この時は不破委員長(当時)が応援に駆けつけました。歩道は聴衆でいっぱいになりました。写真は、当時の杉田惣平社会党町議が大型宣伝カーの上で応援演説をしているところです。手前はバス。杉田町議の演説は元気があり、格調高い見事な演説でした。びっくりしたものです。

 高田橋の紹介ではこのエピソードを数行で書きたいと思っています。

2010年11月03日

「はがきアンケート」付き議会報告

 9月下旬に終わった定例議会の報告チラシが出来上がり、今朝の商業新聞に折り込みました。近々ホームページでもアップしますが、今回のチラシでは初めての試みをしました。チラシに「はがきアンケート」を入れたのです。こちらからの一方的な報告だけではなく、市民の声をきくものにしたいと編集しました。読まれた方は、ぜひ、点線部分をハサミで切って投函してください。切手は貼る必要がありません。ご協力お願いします。

 報告チラシ、とりあえず画像でご覧いただけるようにしました。表面はこちらです。ここをクリックしてごらんください。
裏面はこちらです。クリックしてご覧ください。
 画像を縮小してごらんいただくにはCtrlキィーを押しながら「-」(マイナス)キィーを、画像を拡大するには、Ctrlキィーを押しながら「+」(プラス)キィーを押してください。

 きょうは一日中、家でデスクワークでした。外で仕事をしたいと予定を立てていたのですが、荒れ模様の天気のため変更しました。次の土日は東京へ行きますので、市政レポートの作成など書きものは通常よりも一日早く作成にかかりました。明日の午前には完成させ、「しんぶん赤旗」日曜版も通常よりも早く配達させてもらいます。

2010年11月04日

雁行、今度は頸城三山をバックに撮影

 とうとう撮ることができました。頸城三山をバックにした雁行の写真です。ずっと狙ってはいたものの、天候に恵まれず、ここまできました。でも今朝は快晴。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達の途中、吉川区の梶十文字付近で30分ほどねばってチャンスを待ちました。

 撮影に成功したのは午前6時半頃です。火打、焼などの山々には朝日が当たり始め、雪が白く光って見えました。そこへ雁の群れが飛んでいく。最高の景色でした。

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 雁が飛び立つ場所は朝日池付近から。次々と飛び立つ群れが目の前を行きます。今朝は動画でも撮影出来ました。ごらんください。

吉川区内で初のキャッチボールトーク

 うーん、まいった。市政レポートは昨日のうちに原稿がほぼ出来上がっていたのですが、印刷の前に読みなおしたところ一部を書き直したくなり、印刷完了となったのは午前10時半過ぎになってしまったのです。書き直したのは「春よ来い」の第127回、最後の3行を書き直すのにこんなにもかかるとは……。

 きょうの午前は素晴らしい天気でした。尾神岳、米山の景色はこの秋一番の美しさと言ってよいでしょう。私のホームページのトップページの写真を入れ替えました。米山もご覧いただきましょう。

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 「しんぶん赤旗」日曜版は通常、金曜日から配達をします。今回は土日に東京へ行くので、きょうから配達を始めました。午後からは雲も広がってきましたが、そばや豆、小豆などを干している人が随分いましたね。写真は吉川区町田地内で撮影したものです。豆の高さで写真を撮ると、こんなふうになります。

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 さて、きょうは吉川区内で初めてのキャッチボールトーク(市長と市民の対話集会)が午後7時から吉川コミュニティプラザで行われました。会場となった3階の大会議室には、吉川区内在住の市民や市役所職員など約80人が集まりました。

 きょうのトークの第1部は「農業と都市交流」についての意見交換でした。

 農業問題では、年配の人からだけでなく、若手からも良い発言が出ました。

 石谷の曽根さんは、山間地農業の担い手について、「集落にまったく後継者がいない。農業従事者の高齢化が進み、最高齢は大潟区から通勤農業をやっている83歳の人だ。ぜひ、若い新規就農者に入ってもらいたい。斡旋してもらえないか」と訴えました。

 梶の農業青年、大滝さんは、「新しい若い人材を確保するには早い方がいい。最近就農してくる若い人は、つなぎで農業生産法人などに勤める人しかいない。農業という仕事を意識した説明会をやってほしい。農業をやる人をどうやって増やしていくかという発想が必要だ」とのべました。

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 コメの販売に関して発言したのは泉の農業青年、中嶋さんと道之下の野呂さんです。中嶋さんは、「平成19年から、上越市や北陸研究センターなどと共同開発を行い、新品種を作った。コシヒカリよりも美味しいという評価をもらっている。市としてどう取り組むか」と質問。野呂さんは、品質のばらつきを解消し、農協と共同した販売の努力を求めました。

 村山市長は、「下から上がって行く地域連携、支援」を当面の担い手不足解消策のひとつとして考えていることを明らかにし、「出口(販売)でどうするかが一番の課題だ。米以外の園芸にもシフトしていく体質改善も必要」とのべました。大滝さんの提言には、「非常に参考になった。ヒントをもらえた」と答えていました。

 都市交流に関しても活発な意見交換が行われましたね。

 下川谷の松浦さんは、10周年を迎えた法政大学との交流の実態を紹介して市長に理解を求めました。学生たちの現地学習(フィールドスタディ)については、「学生たちが作る大根はいろんな品評会などで1等賞になる。管理している人が(野菜作りが)うまいんだと思うが…」とユーモアたっぷりに言い、硬くなっていた意見交換の雰囲気を和らげました。

 下小沢で喫茶店を営む大滝さん。越後田舎体験の受け入れについて提案を行い、注目されました。大滝さんは、「田舎体験をしに来た子どもたちはみんないい子だが、受入れの時期に問題がある。稲刈りなどいろんなことができる時期を提案していただきたい」「せっかく来てもらっても、吉川のことを知ってもらうネタがない。天明さんのブルーベリー、山岸さんのトマトなどいいものがあるのにどこへ行ったらいいかわからない。簡単なものでいいから観光マップを作成してもらえないか」と訴えました。

 村山市長は、「吉川の持っている情報をどう発信していくか頑張ってもらいたい。いろんなものを発信していくことが出口(販売)につながっていく。私は何回かトマトを買いに来ている。今度、機会があったら、(あなたのお店にも)寄せてもらいます」と答えていました。

 第2部はフリートーク。梶の田中さんをはじめとして5人の人たちが質問、意見、要望をのべました。

 「まちづくり吉川」の田中さんは、越後よしかわ酒まつりなど吉川区内のイベントに対する補助を減らさないこと、総合事務所職員を減員しないことを求めました。
 このうち、総合事務所職員に関して市長は、「いまの段階で31人体制はギリギリの体制だと思っている。事務所の職員は一人で4課、5課の仕事をしているが、どういう仕事のあり方がいいのか検討中だ」とのべました。
 区内の市民の間では、まだ減らされるのではないかという声も聞こえてきますが、ホッとしました。

 竹直の山岸さんは、話題となっている地域事業費について、「土地開発公社の問題は(地域事業の最終年度である)平成26年度までに整理すべきだ。地域事業については見直すべきではない」と主張しました。
 これに対して市長は、「合併前上越市の地域事業費の執行率は76%にもなっており、このままいくと、枠を超えてしまう。枠を超えたら執行できないということになると、新幹線新駅前の広場などができなくなってしまう。そういうことが起きてきますよと言ったのであって、他区の金を減らして旧上越市に持っていくなんて言っていない」「シュミレーションを含めて整理したい」とのべていました。
 市長の地域事業費見直し発言は、今後の議会で大きな議論となること必至です。

 下川谷の松浦さんは、地域バスの存続と改善について訴えました。「バスは4駆のマイクロバスのため、車高が高く、乗り降りがたいへん。現在、10人が利用しているが、床の低いワゴン車に替えてほしい」との訴えに、市長は、「約束できると思うのでがんばります」と答えていました。利用者の人たちは大喜びするでしょう。よかった。 

2010年11月05日

早川大斗先生のお通夜に参列

 書家として活躍されてきた早川大斗先生のお通夜に妻とともに参列してきました。早川先生とは旧吉川高校勤務の時以来、親しくお付き合いをさせてもらってきました。旧柿崎高校へ転勤されてからは妻もお世話になりました。

 お通夜の会場には早川先生の作品がいくつか飾ってあって、通夜式後、何人もの人たちがその場で立ち止まり、在りし日のことを思い出していました。

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 早川先生の書をひと言で言うなら、力強く、そして優しい。旧吉川町総合センターで開催された個展で出合ったのが最初でした。たしか、日本国憲法前文の作品もありました。たいへん感動しました。先生とは初めて会ったのに、すでに私のことはご存じで、親しく懇談させてもらったことを記憶しています。式場での写真をもう一枚紹介します。

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 いまの市政レポートの前に発行していた吉川民報の題字は早川先生から書いていただきました。勢いを感じさせる題字を見て、「早川先生の書かれたものだね」という人が大勢いました。それだけ、早川先生の書は旧吉川町民の間に広がっていました。地酒の「よしかわ郷」のラベルの字も先生の作です。私の最初の随想集、『幸せめっけた』(恒文社)の題字は、早川先生からお手本を書いてもらい、それを見ながら妻が書いたものです。また、現在も「橋爪法一を囲む会」などで使っている「ふるさとは母 ふるさとは命」という文字が書かれた旗も早川先生にお願いして書いていただいたものです。

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 遺影は私の旗を書いていただいた頃に撮られた写真だと思います。笑顔の素敵な先生でした。心からご冥福をお祈りします。

 明日の早朝、東京へ出発します。そのため、きょうは一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、蛍場の紅葉を見てきました。

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2010年11月07日

赤旗まつりに初参加

 昨日は第40回赤旗まつりに初めて参加してきました。40年近くも日本共産党の活動をしていながらまつりに参加できなかったのは牛を飼い、乳搾りをしていたからです。会場の夢の島公園はすごい人でした。こんなにも大勢の人が集うのを見ただけでも元気が出てきます。

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 会場ではまず新潟県のテントへ行き挨拶し、その後、書籍市へ行きました。一冊の本を買いかったからです。その本は参院選大阪選挙区で善戦した清水ただしさんの『いつもおおきに 清水ただしです』(日本機関紙出版センター)です。バナナのたたき売りをするなど、日本共産党候補のなかでも独自のキャラクターを生かして頑張っている実際の姿を知りたかったのです。書籍市のテントへ行ったら、なんと清水さん本人が売り子をやっていました。また、九条おじさんで有名になった旧東頸城郡松代町出身の蓑輪喜作さんとも会い、がっちり握手をしてきました。

 続いて全国で約3000人の自治体議員の活躍ぶりを紹介したパネル、各種地方新聞、議会報告ニュース、後援会ニュースなどの展示コーナーを歩きました。びっくりしたことの1つは、上越市議団がくびき野森林組合と懇談している写真が貼ってあったことです。

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 そして、もうひとつ、私の市政レポートも展示してあったのです。事前に話がなかったので、見た時はうれしかったですね。たぶん、毎週発行の継続性を評価されたのかと思います。後援会事務局の田子さんとともに記念撮影をしました。

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 各種ニュースの展示コーナーは時間をかけて、歩きました。個性的なレイアウトなど、より多くの人たちに読んでもらうための工夫がいくつも見られ、とても勉強になりました。そのひとつ、新聞配達の時に帯封をつくり、それに新聞の読みどころを紹介したものです。手書きの文章と読者を大切にする姿勢が気に入りました。

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 中央の舞台では市田書記長と作家、あさのあつこさんのバッテリートークを楽しく聴きました。あさのさんが、「いまの社会では、たった一言で流される傾向があるが、根っこを持って自分の頭を使って考えることが大事」と言うと、市田さんは、「人間のあり方も政党のあり方も根っこが大事。良いことは良い、悪いことは悪いと言えるようでないとダメですね」と応じるなど、心に残る言葉がいくつもありました。

 夕方まで会場内をたくさんを歩いたら、足が疲れましたね。第5福竜丸の船体をみた後は、歌声喫茶で「乾杯の歌」「街」などを一緒に歌い、猿回しを見物しました。夕陽の写真も撮りました。ここの夕陽は海に沈まないんですね。ビル街に沈んでいくのがなんとなく不思議でした。夕陽というのは海に沈まないと……、気分が出ません。

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第18回東京吉川会は盛会でした

 きょうは午前11時半から東京吉川会の総会と懇親会でした。東京、千葉などから約100人が集まり、新潟からは14人が参加しました。この他、いくつかの郷人会の会長さんなどが来賓として参加されましたので、大勢でした。

 平山勇会長の挨拶の後、吉川区などからの参加者を代表して吉川区総合事務所長の八木辰正さんが、吉川区の最近の動きを紹介しました。

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 昨年12月から今年2月にかけて降った雪、県立吉川高等特別支援学校の開校準備が進んでいることなどの話を参加者は興味深く聴いていました。

 この会の魅力は、何といってもふるさと吉川出身の人たちと会って話ができること。ここ6年ほど連続して参加していることもあって、かなりの人たちと顔見知りになりました。そういう人たちからは、政治の話も結構出ます。きょうは、次回の市議選のことや読売新聞で連載が始まった不破哲三の「時代の証言者」のことが話題に上りました。

 各人が胸に付けている名札を見て話しかけると、兄弟の人や実家のみなさんと私が交流のあることがわかって、どんどん話が進みます。きょうも原之町出身の方や伯母ヶ沢出身の方などと初めて話をしました。

 きょうは源中学校時代の同級生とも再会することができました。再会したのは、いずれも女性ばかり。一緒に記念写真も撮りました。すでに還暦を過ぎているにもかかわらず若々しいので、驚きました。

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 懇親会ではマジックや踊りなどもあり、会は盛り上がりました。写真はバリダンス、私は最前列にいたので、体の動きなどがよく見えます。しなやかで、とってもセクシーでした。

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 帰りはマイクロバスに乗せてもらいました。いつものことながら、バスに乗っても宴会は続きます。よく飲み、よくしゃべって、とても賑やかでした。

2010年11月08日

紅葉、いよいよ平地に

 東京へ行っている間に市内の紅葉が進みましたね。尾神岳が赤くなったと思っていたら、紅葉はもう平地まで降りてきました。わが家の牛舎周辺も赤や黄色でにぎやかです。

 市役所に通う路のそばにある吉川区山方の敬徳寺のイチョウの木も黄葉しました。こちらは毎年同じ美しさを見せてくれます。このイチョウが黄色くなって、青い空があると車を止めたくなります。きょう、撮った写真です。

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 市役所へは先週の木曜日以来でした、出かけたのは。きょうの会議の途中に議員控室から外を見てびっくりしました。正面玄関入り口付近の雑木林などがすっかり紅葉して、美しくなったいたからです。「どこかへ出かけなくても、ここで紅葉は楽しめるね」と話ながら、みんなで外を見ました。

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 きょうは朝から会議の連続でした。午前に中山間地対策特別委員会の作業部会、午後から新幹線・並行在来線対策特別委員会、党会議と続きました。

 このうち、中山間地対策特別委員会の作業部会では中山間地域振興基本条例(案)の検討でした。支援対象地域の指定、「です、ます」調の文体での案文作りをしました。

 「です、ます」調の文体での条例づくりは川崎市の自治基本条例など全国的にもかなり進んできたものの、まだまだ「模索と実践の分野」です。語尾を「です、ます調」に変えるだけでなく、「もって」とか「鑑み」などの硬い言葉を何とかしたいと思いましたが、全員の合意を得て進めなければなりませんので、なかなかむずかしい。また、ワンセンテンスで条文をつくる点や、「並びに」「及び」というつなぎをなくして、もっとわかりやすくできないかと思いましたが、良い案文を提起できず、実りませんでした。

2010年11月09日

TPPで市長に申し入れ

 大荒れの天気でした。午前は旧吉川町助役だった山岸貞夫さんの葬儀でした。自宅での葬儀は、参列者が入りきれなくなるほど大勢でした。91歳。つい先だってまで車を運転するほどお元気でした。毎年、敬老会に出ておられたのに、先月の敬老会には姿が見えなかったので、心配していました。

 正午までに市役所へ行き、議員団ニュースの作成、TPPに関する市長への申し入れ文書の作成を議員団で行いました。TPP、尖閣諸島問題など毎日、激動の政治です。どの問題も重大なものばかりですが、農業都市上越の議員団としてTPPについては黙ってはおられません。まずは市長への申し入れを行いました。緊急申し入れですので、文書は川上農林水産部長に手渡しました。今後、各種農業団体とも連携して運動を起こしていきたいと思います。

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 申し入れの全文は以下の通りです。

TPPへの不参加を国に求めるとともに、米価暴落、一等米比率低下対策を求める緊急要請書

 外国からの輸入品にかける関税を原則100%撤廃し貿易自由化を行うTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加が、13日に開催されるAPEC首脳会議を前にして大問題となっています。
 全国町村会は4日「農林水産業を崩壊させ食料の安定供給を揺るがす」TPP参加検討の撤回を求める緊急決議を採択しました。TPPに参加すれば日本農業は、農水省の試算で米90%減、小麦99%減となる大打撃を受けます。いうまでもなく、農業都市としてコメを中心とした多角的な地域農業の振興をめざしている当市にとっても深刻な打撃となることは必至です。そして、市内農業関連産業はじめ地域経済も深刻な事態に陥ります。
 つきましては、広大な農業地域、農業産業をかかえる市として、国に対しTPP不参加、食料主権の立場に立った貿易ルールの確立を求めることを要請します。
 また、今年産米価の暴落に続き、新潟県産コシヒカリの一等米比率が71ポイントも激減したことが、いままで以上に農家の経営を圧迫し、深刻な将来不安を生んでいます。緊急に品質低下の原因を究明し、対策を講じることが必要です。
 つきましては、下記事項について早急に取り組まれるよう要請します。

      記

1 農業と地域経済に大打撃をあたえるTPP交渉への不参加を国に求めること
2 米価暴落・一等米比率低下により資金繰りが困難となっている農家を支援する県独自の無利子緊急融資にふみだすよう、県に働きかけること
3 猛暑による農畜産物被害の実態を精査し、自然災害と位置づけ、対策を強化すること
4 一等米比率低下の原因究明を緊急におこない、県産コシヒカリの品質向上・品種改良をすすめられるよう、県農業総合研究所の機能の抜本強化、農業改良普及の体制強化を県に求めること

 以 上

 午後2時からは新幹線まちづくりフォーラムでした。上越市のこれまでの取り組み、駅舎デザインなどは新幹線・並行在来線対策特別委員会で説明を受けているので、おさらいという感じで聴きました。新鮮だったのは、駅周辺の土地利用促進に向けた地元の動きについての報告と商工会議所の報告でした。今後、駅周辺整備については財源をめぐって大きな議論が必要となりますが、きょうの報告は参考になりました。

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2010年11月10日

市民アンケートのお願い、HPからも回答が可能です

 先日発行した上越市議団の9月議会報告ビラの一角に葉書サイズのアンケートを入れました。すでに返信が始まっていて、今後の活動を進めていく上で活用させていただきたいと思っていますので、ぜひご協力をお願いします。

 このアンケートは上越市議団のホームページを利用しても送信できます。ぜひご利用ください。ホームページから市民アンケートに入るにはここをクリックしてください

吉村勝先生の葬儀

 きょうも午前中は葬儀でした。それも、わが家とは付き合いのある人の葬儀です。吉川区大乗寺の吉村勝さん、91歳でした。若い教師時代はカメラに夢中になった人です。昭和20年代後半から30年代にかけての貴重な写真をたくさん残されています。わが家についても家の写真、私の兄弟の写真など何枚も撮っていただきました。お連れ合いと私の父はイトコ同士でした。

 葬儀は原之町の福正寺で行われました。教師だったこともあって、参列者の多くは元同僚でした。何人もの懐かしい先生と再会しました。わが家の子どもたちの担任だったH先生からも声をかけていただきました。私の中学時代の英語の先生だったK先生にも会うことができました。葬儀が終わって、出棺の準備が出来るまでの時間帯は、こうした人たちと、近況を語り合う貴重なひと時となりました。

 葬儀の最後の喪主の挨拶。退職後、畑仕事に精を出していたこと、急性肺炎であっという間に亡くなったことなどを御長男が挨拶の中でふれられていました。そして、一緒に立っていたお連れ合いがマイクを握り、子どもさんが教師になった時に語った言葉など、勝先生のエピソードを紹介され、参列者にお礼の言葉をのべられました。棺の中に入れるため、家族みんなで色紙にメッセージを書いたそうです。お連れ合いが書かれた言葉は、「いろいろ大事なことを教えてくれてありがとう」でした。

 家に戻ってから近くの道でおもしろいものを見つけました。背丈がわずか1メートルほどの木にドングリがついていたのです。

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 ドングリを見つけた時は、いつも大きな木を見上げていただけにとても新鮮でした。どんなふうに実がついているのかよくわかりました。そして落ちた後は……。

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 なるほど、なるほど。こうなっていたのか。最近、だんだん子どものようになってきたみたいです。

2010年11月11日

ロープブリッジ救出訓練の動画、5000回超える再生

 7月に上越地域消防事務組合が行った消防救出技術訓練のひとつ、ロープブリッジ救出訓練の動画の再生回数がとうとう5000回を超えました。私が撮影し、YouTubeに投稿した動画の中でトップです。高い位置からの撮影がよかったのでしょうか、それとも救出訓練そのものにたいする関心が高いのでしょうか。どうあれ、こうした訓練を多くのみなさんに見てもらえるのはうれしい。

カマキリ博士、酒井さんの講演

 お昼までが勝負。市政レポート作成のことです。午後から妙高市で妙高、上越、糸魚川の3市議会合同研修会兼交流会がありました。午前に書いておかないと明日の朝までの作成、印刷は物理的に無理でした。時間がかかったのは、今回も「春よ来い」です。先日の市長のキャッチボールトークの時に、発言者のひとりが使ったフィールドスタディ(現地学習)という言葉がヒントとなり、9年前にわが家の牛舎で行った現地学習のことを書きました。牛舎に来てくれたのは旧源小学校の子どもたち、楽しかった子どもたちとの交流を書こうと思ったのです。最初はなかなか進まなかったのですが、途中で、学習のまとめとして書いた壁新聞を子どもたちからもらったことを思い出しました。

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4枚の大洋紙の書かれた文章を読んだら、当日のことがよみがえってきて、後は一気に書きました。「春よ来い」第128回は「モーモー探検隊」、日曜日にホームページに掲載します。

 3市議会の合同研修会は妙高市の勤労者研修センターで行われました。「自然災害に備えた未来観測」というテーマでカマキリ博士として有名な酒井與喜夫さんが1時間半にわたって講演してくださいました。

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 まず、カマキリの一生についての話。「5月の連休明けの頃から梅雨入り前までに孵化します。それも雨風なく、穏やかな日を察知して孵化が始まります」「梅雨明け頃に成虫になり、その後は恋の季節です。見合い時間は2時間、恋の時間も2時間、用が終わればただのエサとなります。私の家も同じようなものです」といった名調子に引き込まれました。

 これまで私が知っていたことは、カマキリの巣の位置が高いと大雪、低いと小雪というくらいでした。しかし、きょうの講演はそんなレベルではありませんでした。樹木に伝わる地中の微弱な震動をうけて卵のうの高さが決まってくる、それも大雨や地滑り、地震の発生とかかわりがあるというのです。地殻の変化に木は鋭く反応する。中越地震の時は、信濃川沿いのカマキリの卵のうは通常の5~10倍の高さになっていた。こういった話をとても興味深く聴きました。

 で、今年の冬はどうなるか。寒気は例年よりも10日ほど早くやってきて、12月は初旬から荒れる日が多くなりそうといいます。根雪は半月ほど早くなり、全般的に大雪傾向だとのことでした。上越地域で予想される今冬の最深積雪は、上越市役所が119センチ、大島区上達で327センチ、清里総合事務所230センチ、吉川総合事務所143~154センチでした。気になるのは雪よりも地震です。酒井さんの話では中越を中心にカマキリの産卵する高さが乱高下しているというのです。

2010年11月12日

バッハを聴いて育つパプリカ

 訊いてみるもんですね、何でも。パプリカを栽培しているハウスで軽音楽が流れていたので、管理をしている人に、「この音楽は仕事をしている人に聴かせるために流しているんですか、それともパプリカに聴かせているんですか」と質問してみました。そうしたら、「この音楽は仕事をしている人のためです。朝晩はパプリカのためにバッハの曲を流しています」という答が返ってきました。これはおもしろい。

 何でこんな質問をしたかというと、牛たちにいっぱい乳をだしてもらうおうと、牛をつないでいる牛舎内で音楽を流している人がいたからです。私の牛飼い仲間の一人でした。ひょっとしたら、植物を栽培している人のなかにも彼と同じことを考えている人がいるのではないかと思ったのです。そうか、バッハか……。バッハは幅広いジャンルにわたって作曲をした人です。いったいどんな音楽を流しているのか聴いてみたくなりました。

 さて、きょうは農村議員連盟の視察でした。その視察地のひとつが、農事組合法人えちご高田ワールドスーパーライスでした。同法人はコメの栽培を中心にした生産組織ですが、きょうはパプリカ栽培を見せてもらいました。上越市内では初めてでしょう、パプリカを大規模ハウスで栽培しているところは。

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 説明を聞いて初めて知ったことがいくつもありました。播種をして約4か月で収穫できるまでに生長するといいます。収穫を始めてから終わりまでは約8カ月持つとも聞きました。養液栽培。一本の茎を根っこから20センチほど上のところで2本に分岐させ、一本あたり、15個から20個くらい収穫しているそうです。パプリカには赤、黄色、橙、茶などいろんな色のものがあるそうですが、ここでは赤と黄色を栽培していました。黄色よりも赤の方が人気があるといいます。気に入ったのは色が完全についてから出荷していることです。外国産のように6割ほど色がついたところで収穫したものと違い、パプリカ本来の甘みが出て美味しいのです。では、最後に、太陽の光をいっぱい浴びている赤いパプリカをごらんいただきましょう。

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2010年11月14日

紅葉の中で

 おはようございます。昨日は朝4時過ぎから活動を開始し、家に帰ってきたのが午後10時過ぎでした。すぐ布団の中に入って、いま目が覚めたところです。

 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と生活相談でした。途中で息抜きをした場所は雑木林です。紅葉が盛りなんですよ、いまは。カメラを持って中に入りました。小さな里山でもけっこういい色になっていました。

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 林の中から上を見上げると、こんな感じです。

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 里山だけでなく、家の周りの木々も紅葉しています。ある家の近くで真っ赤になっていたのはドウダンツツジです。

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 最後に道端でおもしろいものを見つけました。

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 これはワルナスビの実です。ミニトマト風に見えますが、これには毒があるのでご用心。ジャガイモの芽毒で知られるソラニンとかサポニンなどの毒素が含まれています。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。明日から始まる住宅リフォーム助成に大きな関心が寄せられています。これまでの囲む会の雰囲気から言うと、申し込みが殺到するかも知れません。

「しんぶん赤旗」配達員の慰労会

 昨日は黄砂が舞いました。私の車も泥だらけになりました。11月に黄砂、というのはめずらしいですね。きょうも靄がかかったようなおかしな天気でしたから、黄砂が降り続いていたのかも知れません。お昼少し前に撮った太陽さんの写真です。

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 きょうは午前中に廃棄物処理業者が来て、牛舎内の機械類の処理をしてもらいました。バルククーラーなど搾乳関連の機械は仕事を辞めてからもそのままだったのですが、これでようやく整理できました。もっとも、バーンクリーナーなど備え付けのものはまだそのままです。これらもいずれは処分しなければなりません。

 午後からは「しんぶん赤旗」配達員の慰労会でした。吉川区内で配達、集金で協力をしてもらっている10数人のうち、8人から集まってもらいました。同じことをしていながら、顔を知らない人もいます。きょうは配達の苦労や読者の皆さんとつながりを強くしようと心がけていること等を出し合い、楽しいひと時を過ごしました。

 市政レポート1475号、ならびに「春よ来い」第128回、「モーモー探検隊」を掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

2010年11月15日

消防事務組合議会で初の管内視察

 上越地域消防事務組合議会議員がきょうの午後、管内視察を行いました。小池消防長の話では、消防事務組合議員の管内視察は初めてのことだといいます。視察では、東頸消防署と頸北消防署を訪問、それぞれの消防署の取り組みの説明を受けたほか、施設や消防・救急活動にかかわる機器などを見せてもらいました。私は消防事務組合議員となってから6年目ですが、きょうは、とてもいい勉強になりました。

 東頸消防署の管内は、中山間地であり、豪雪地帯でもあります。重点的に取り組んでいるのは、住宅用火災警報器の設置促進、林野火災警防対策、消火活動困難集落(「限界集落」)警防対策の3つ。後者の2つについてはマニュアルが用意されていることを初めて知りました。具体的な対象地域や集落も決まっていて、地図でよくわかるようにしてありました。特に、消火活動困難集落については、個別の住宅と消防水利の関係まで図面上に書いてあるのでびっくりしました。さすがです。写真は、林野火災対策マニュアルの図面です。

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 東頸消防署庁舎は平成19年度に新築されたばかりです。出動準備室、救急準備室、自家用発電設備など最新のものとなっていました。自家用発電設備があるのは本部とここだけで、他は移動式発電機だということでした。仮眠室はプライバシーや感染防止対策を考慮して個室型となっていました。

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 頸北消防署管内には海があります。米山という山もあります。石油会社のタンク群もある。さらに、高速道が走っています。ここの消防署ならではの機器もありました。

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 ここの庁舎は昭和56年2月の竣工です。すでに30年近く経っていることになります。どこの部屋もかなり古くなっています。例えば、仮眠室、写真でごらんください。東頸消防署の仮眠室と比べて見ると大違いですね。

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 頸北消防署では高規格救急車の内部も見せてもらいました。テレビのER(緊急救命室)のような雰囲気がありました。こういうのには、やっかいにならないようにしないと……。

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 夕方、先週金曜日に視察したパプリカ栽培のハウスをいま一度訪問してきました。栽培部長さんなど3人の若い農業者と懇談することができ、良かったです。

2010年11月17日

市民プラザで議会報告会

 おはようございます。またまた朝の発信となってしまいました。

 昨日は朝からいろいろやることがあって大忙しでした。明日から2日間、中山間地対策特別委員会の視察があります。ところが、食べるコメがない(精米してないのです)、雪が降ると車が使えないので妻が困る、といった状況です。精米、タイヤ交換など、やるべきことを一つひとつやっているうちにどんどん時間が過ぎていきました。

 さて、昨晩は滝澤議長になってから初めての議会報告会でした。会場は市民プラザです。議員以外の参加者は30人前後だったでしょうか。参加者は少なかったものの、いままで見たことのない人が何人か参加されていました。この点はよかったと思います。

 参加者からの発言のなかには重要なものがいくつもありました。そのうち、4つほど紹介します。一番最初に手をあげたYさんは、住宅リフォーム助成制度実現を求めた請願審査についてふれ、「審査にあたっては願意を重視するのか、それとも請願団体数の多さを重視するのか」といった趣旨の質問を展開、請願団体が二つであることを問題視して(制度実現を求める広がりが少ないと判断した?)同請願を不採択とした議会の対応を厳しく批判しました。当然です。
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 Yさんはまた、決算審査のあり方についても発言、「決算議会の進め方は工夫した方がいい。これからの行政運営では、新たな行政需要が出てきた場合、既存の事業を削って進んでいくことになると思う。審査にあたっては、認定するかしないかの質疑だけでなく、事業を継続するかどうかなど委員会として、議会としての意見を出していくことが求められる」とのべました。これは私も賛成です。町議会の時には、決算審査特別委員会でこうした意見のまとめを行った経験もあります。大事なことですね。

 高田区地域協議会委員を務めているTさんの発言も厳しかった。「9月議会をみて、ふがいないと思った。合併10年計画の折り返し地点なのに、一般質問では前議長がとりあげたくらいだ。これからの5年間をどうすべきか議論すべきだった。非常に一般的な質問で終わったような気がする。期待外れの議会だった」。合併検証という視点も含め、しっかりと受け止めたいものです。

 最近、ブログで積極的な発言を続けている杉本前議員も発言しました。「合併時に今後の財政運営では(一般会計での)財政規模は950億円でいかないと運営できないとしてきた。それを大きく上回ったことをどう見ているのか」「決算審査は次に生かす視点が大事だ。決算審査の内容を本気で次に生かそうというなら審査の時期をもっと早くすべきだ」とのべました。前者については3月の総括質疑で私も訊きました。後者の提案は、先日の財政勉強会(主催はくびき野地域問題研究会)でも出ていました。出納閉鎖後、監査委員の審査があり、その後となりますので、やる気になれば8月に早めることは可能だと思います。

 

希望館で議会報告会

 やだねー、朝食べた芋の名前が思い出せません。インターネットで検索してもわかりませんでした。ジャガイモくらいの大きさで、芋というより栗に近い味がします。ホクホク感が何とも言えません。名前が出てこないので、ま、写真を載せておきましょう。

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 きょうは朝から晴れ上がりました。先日、掲載した吉川区の敬徳寺のイチョウ、いい色になりました。

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 どうです、先日より黄色が輝いているでしょう。

 市役所では原稿書きに専念しました。市政レポートの作成です。いつもより1日早いものの、消防組合の視察、議会報告会、3市議会合同研修会など書く材料はいっぱいありました。文章を書くというより、削る作業となりました。まだ、「春よ来い」が未完成です。一眠りすれば、いい文章が浮かぶでしょう(?)。

 夜は昨日に続いて市議会主催の議会報告会でした。会場は頸城区の希望館第2会議室です。議員や議会事務局をのぞく参加者は20人足らずでした。ちょっとさみしかったですね。ある議員が言っていました。「何々さんを誘ったんだけど、去年と同じやり方ならおもしろくないすけ行かんと言われてしまった」と。どういう風に改革したらいいか提案をしてほしいものです。

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 今晩の会場で、参加者から質問や意見が出たなかで印象に残ったのは、新幹線・並行在来線問題です。二人の人が発言しました。

 旧市内のNさんは、「県が入手したデータによると上越駅(仮称)に停まるのは15本だけだ。停車本数によって、駅前開発、並行在来線にも影響を与える。影響をどう議論してきたか。いまのままだと手遅れになる。議会がキチンと問題意識を持って早急に対処してほしい」と訴えていました。

 いま一人は大潟区のKさん。「新幹線駅前開発などにこれからどれくらいお金を投入するのか。そして、いくら見返りがあるのか。シュミレーションをしてほしい。創造行政研究所という素晴らしい機関があるのだから、数値的なものを出してもらい議論を」と注文がありました。

 旧市内直江津区のIさんからは、地域事業費見直し問題で意見表明がありました。9月議会やキャッチボールトークでの市長の発言を意識されているのでしょう、「地域事業は合併時の約束事だったはず、地域事業費が減らされるのは問題だ。議会としてはどのように考えているか」と質問しました。これに対して滝沢議長が、「まだ、市長とこの問題で話し合ったことは一度もない。憶測だけでコメントするのは難しい」と答えました。この答弁に納得できなかったIさんは、「みなさんは市民の代表ですので、しっかりした情報をつかみ、早く対応してほしい」と訴えていました。

 今晩の報告会では、このほかにも、「議会として行革の審議機関をつくってほしい」「パブコメの結果、中身をしっかりとチェックを」などの要望、注文がありました。全体として、質問よりもこうした注文が多かったですね。共感できるものがいくつもありましたので、しっかりと受け止めて頑張りたいと思います。

2010年11月19日

中山間地対策特別委員会の視察です

 おはようございます。静岡市のホテルからの発信です。

 昨日から市議会中山間地対策特別委員会の視察で東京、静岡へと出かけてきています。昨日は九段会館で開催された全国過疎問題シンポジュームに参加しました。総務省主催のシンポなので、政府として力を入れたものになると期待していたのですが、「まずまず」といった内容でした。

 基調講演は、地方財政審議会委員の松本克夫氏。「無縁社会から豊縁社会へ」というテーマでした。無縁社会という言葉は今年の流行語大賞にノミネートされている言葉です。松本氏によると、死んでも引き取り手がいない人は年間3万2000人にも及ぶといいます。

 松本氏は、「世の中全体、人と人の縁が薄くなってきている。人生で大事なのは人と人の出会い、縁だ。これは人生の宝。無縁は、この世で、生きて宝物を失うことになる」と警告しました。こうした事態に陥った原因については「お金の円(縁)」を追求するようになったからだと述べました。

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 話はお金の円から経済の今日の状況に及び、いま問題になっているTPPについても発言されました。「貿易自由化によってお金を豊かにしようということだが、それでいいのか」「貿易の自由化はいい面もあるが、危ない面もある。地域的に勝ち組と負け組ができる。国栄えて山河なし。負け組のところは焦土作戦と同じような状態になる。農業で国際競争力を強めようとすると、ひとつの村に農業をやる人が一人いればよくなる。これでは過疎化を進めるだけだ」などと述べ、TPPに強く反対しました。

 松本氏は、無縁社会から豊縁社会へと再出発することが求められているとして、風土を生かした地域づくり、人間の在り方が重要になってくると強調しました。そして、「まだ、村には、風土を生かすワザと知恵が蓄積されている、その点に誇りと矜持をもち、人の縁を薄くするやり方ではなく、豊縁というやり方で経済を変えられないか」と語りかけました。

静岡市の中山間地域対策を学ぶ

 朝9時過ぎから11時まで静岡市役所で視察でした。テーマは同市が策定した中山間地域総合振興計画と集落支援員活動です。

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 まずびっくりしたのは市域の広さです。南北に広がり、1411平方キロメートルもあるのです。遠いところは市役所から車で1時間半もかかるといいます。私たちの上越市では50分くらいでしょうか、これでも広すぎると思っていたのに、さらに上を行く市がありました。次に、「えっ」と思ったのは65歳以上が過半数となっている集落の数です。これだけの広さがあるのに、今年の3月末現在で、17集落しかありませんでした。上越市は70あるのです。この違いは雪が降るところと降らないところの違いでしょうか、どうあれ、どこからきているのか、正確に知りたいものです。

 広大な市域のなかで中山間地域は81%もあります。静岡市の中心部にいるとどこに中山間地があるのかと思いましたが、これも広い。そこに、「山村と都市が共生・共育するまち 静岡」という将来像を掲げて10年間の中山間地域総合計画が策定されていました。重点目標は「中山間地域集落の再生、生涯元気集落の構築」。具体的なテーマとして、①既存集落構成員の定住支援、②新たな集落住民の移住促進、③内発的発展による集落の活性化支援の3つを追求している点もよく整理されているなと感じました。計画の中でもっと詳しく知りたかったのは、「共育」の実際と「内発的発展の取り組み」。時間があれば、『NPO法人フロンティア清沢』などの訪問と調査をしたかったですね。

 同市の集落支援員は昨年度当初から4地区に4人を配置し、今年度の10月からはさらに3地区で3人配置し、合計7人。経歴は警察OB、学校の元校長、大学で事務をしていた人、地域のお茶栽培農家など様々でした。当初、「この地域ではこういう仕事をしてください」という指示を示さなかったことから、民生委員と同じようなことをしている人もいれば、農作業を手伝う人もいたといいます。そこで、今年度からは目的や業務内容などを定めた集落支援員活動マニュアルを策定し、それに基づいた活動を展開してもらっているということでした。

 静岡市を離れてから、何人かの同僚議員と話をしました。きょうの視察をさらに充実したものにするには現地視察と集落支援員との懇談をしたかったね、というのが共通の言葉でした。ここらへんは委員会メンバーで事前によく話し合えばよかったと思います。ま、そう言っても、気付いたのはきょう、市役所の担当者から説明を聞いた段階ですから、教訓としておきましょう。

 きょうは青空が広がりました。東海道新幹線は数回乗っていますが、富士山がきれいに見えたのはきょうが初めて、デッキに出て、写真を撮りました。なかなかいいタイミングで撮れないもんですね。

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2010年11月20日

紅葉楽しみながら配達

 きょうも快晴。昨日はまったく「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていないので、きょうは朝からずっと配達です。この時期の配達時の楽しみは紅葉の観賞です。すでに終わりに近付いているものの、まだまだ楽しむことができます。

 まずは、浦川原区小谷島の国道で撮影したものをご覧ください。
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 もう1枚は柿崎区桜町の民家の庭の紅葉です。

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 明日は「つどい」がありますので、その前に近くの山に入りたいと思っています。

2010年11月21日

高田へ、柏崎へ

 関川にかかった稲田橋を通った時に、川の流れが止まっているように見えたのはひと月ほど前でした。その時は写真に撮ることができなくて残念でしたが、きょうの朝、写真におさめることができました。風は上流から下流へと吹いているように見えました。

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 正午過ぎに妻とともに柏崎へ。途中の紅葉を楽しみました。妻の実家はモミジの紅葉がそろりと終わる段階でした。柏崎では義姉夫婦が来ていて、一緒の時間を過ごしました。義父も喜んでいました。写真は柏崎の家の裏山です。

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 市政レポート1476号、「春よ来い」第129回「パプリカ」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年11月22日

上越市、「事務事業の総ざらい」評価結果を公表

 朝、議員控室で上野議員に会ったら、「中山間地基本条例、新潟日報の社説に載っていたね」と言われびっくりしました。数日前の4面に基本条例素案についての記事が掲載されたことは知っていましたが、昨日の社説、「中山間地、上越モデルをつくりたい」は見逃していたからです。社説では、条例素案の内容をコンパクトに紹介するとともに、「条例そのものは中山間地対策の基本的な方向性を示すにすぎない。重要なのはそれをどう具体化させていくかである」とのべています。そして、農地を守るための集落連携など、これまで取り組まれてきた事例を組み合わせて「上越モデル」をつくり、全国に発信してほしいと訴えています。中山間地対策特別委員会では、今回の基本条例を制定後、具体策を盛り込んだ個別条例の制定をめざしていますが、この社説を書いた人はそのことも知っているようです。委員会のメンバーの一人として、社説でとりあげてもらったことは励みになり、とてもうれしく思います。

 きょうは午前に各派代表者会議、議会運営委員会、月例議員懇談会がありました。12月議会はこの30日からはじまって、来月15日までと決まりました。私どもの議員団では24日に団会議を行い、総括質疑のテーマを決めます。連日、いろんな予定が入っていますが、議案の内容を調査する時間を最優先して確保したいと思います。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。調査の対象は、事務事業の総ざらい、第2次男女共同参画基本計画、第3次人にやさしいまちづくり推進計画の3つでした。

 このうち、1つ目の事務事業の総ざらいは、市が2011年度(平成23年度)以降に実施を予定しているすべての事業について「見直すべき点や実施の必要性等をゼロベースで検証するため」、公的関与の必要性など6つの視点を設け、「直ちに廃止」「準備期間を設けて廃止」「廃止に向けて検討」「事務内容の見直し」「継続実施」など6つの評価を行ったものです。これらの作業は4月にスタートし、8か月かかりました。きょうは、午前の記者会見で市長が最終結果を公表し、午後から議会に説明しました。

 最終評価の結果、「直ちに廃止」は、まちづくり市民大学運営事業、観光写真コンテスト事業、上越レガッタ、きらり発見じょうえつ散歩委託料、農業塾など84件、「準備期間を設けて廃止」は、個別の道路整備事業、安塚・三和・吉川の各区ケーブルテレビ運営事業及び施設改修事業、母子栄養強化食品給付事業、若者の自立支援事業、みどりの基金事業、柿崎駅前駐輪場改築工事など186件、「廃止に向けて検討」は都市整備基礎調査事業1件となりました。この他、「事業内容の見直し」が127件、「あり方の検討」が33件、「継続実施」は残りの1570件です。

 この最終評価結果の一覧は、近く市のホームページに掲載されることと思いますが、すでに上越タウンジャーナルがPDFファイルを作成し、公開しています。ご覧ください。

 9月議会で村山市長など市幹部は、今回の最終結果は上越市の中期財政見通し、来年度の予算編成にも反映させるとのべてきました。事務事業の総ざらいの作業には一般市民を入れることなく、行政職員だけですすめてきた経過があります。それだけに市民代表としての議会のチェックは重要です。ところが、お昼休みに、この重要文書が関係議員に配布され、午後1時半から調査をしてくれというのです。事前にゆっくり読む時間も保障しない、じつに乱暴なやり方です。あるベテラン議員は、「こんなのは駆け込みだ。議会軽視だ」とカンカンでした。

 私がきょうの委員会で重視したことの1つは、各区の地域事業の扱いです。

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 総ざらいの対象となった2001の事業の中には、各区の地域事業も入っています。当然のことながら、「直ちに廃止」「準備期間を設けて廃止」と評価を下したものについては地域協議会に諮問をしていくことになります。「不同意」という答申が出た場合であっても、当市の地域自治区・地域協議会の制度をつくる過程で決まっているように市長はこの答申を尊重していかなければなりません。ところが、担当部長は「尊重していきます」と明言しなかったのです。尊重していかないようであれば、全国から評価されている当市の地域自治の仕組みは崩壊していくでしょう。今後、どういうふうになっていくか注視していきたいと思います。

 なお、きょうの委員会で、合併前上越市及び13区の地域事業のうち、「廃止又は改善と評価した事業数」と「経費削減効果」の一覧の提出を求めたところ、委員会閉会後、議員に配布されましたので掲載します。

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2010年11月23日

須坂のりんご配達と議会準備

 きょうはずっと小雨でした。雨が上がったら外へ出かけようと思ったのですが、なかなか上がってくれず、車を動かしました。午前中はりんご配達です。須坂市のりんご農家から持ってきてもらった「ふじりんご」を注文者に配達するのが私の仕事。午前中に終了することを目標にお茶飲みは1軒でしかご馳走にならずに頑張りました。りんごは今年も甘さ十分で、しかも適度の酸っぱさもあります。「このりんご食べると他のものはは食べられない」と好評でした。りんご配達は来週も行います。

 午後からは議会の準備でした。膨大な資料と格闘する時間が続きました。まいったのは第5次総合計画基本計画の見直しに関する委員会資料、変更前と変更後の比較の文字が小さく、とても全部を読む気にはなれませんでした。内容的にも市政のあらゆる分野のものが書かれています。審査にあたっては、総務常任委員会のメンバー以外の人たちの審査ができる体制を提案すればよかったと思いました。3時間ほど資料を読んだら、すっかり疲れてしまいました。

 夜は、これから直江津まで出かけます。党の会議があるのです。深夜の帰宅となるかも知れないので、日記はいつもよりも早めに書きました。いまの時間に書けば、眠気もなくていいなあ。それでは、出かけてきます。

2010年11月24日

信越本線の運行設備、施設を視察

 まずまずの天気でした。きょうは午前中、「在来線の存続、地域の振興・発展をめざす地域の会連絡会」(仲田紀夫代表、以下「地域の会」と呼びます)による信越本線運行設備、施設などの視察があるというので参加させてもらいました。参加者は12人。マスコミも今回の視察に注目していてJCV上越ケーブルジョンなど3社のカメラが取材していました。

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 きょうの視察の目的は、北陸新幹線の金沢までの延伸後、JR東日本が並行在来線運行会社に一括在姿譲渡するとしている信越本線の直江津ー妙高高原間の運行設備、施設の実態をつかむことです。仕事上、線路や運行機器等に詳しい人も参加していたのでとても勉強になりました。

 最初に視察したのは春日山駅です。同駅はプレハブ造り。すでに築8年となっています。2009年度の1日平均乗車人員は603人。老朽化が進み、床はボヨンボヨンしています。「このままでは困るなぁ」という声がありました。市役所のすぐそばにある駅なので、私も利用しています。

 信越本線高田駅。全国に高田駅は6つあります。ここはそのひとつで、2009年度の1日平均乗車人員は2,369人となっています。駅の駐車場に車をおいて、駅周辺をぐるりと見て回りました。何よりも駅の広さにびっくりしました。イベント列車が走る時だけ使う線、架線のない線もありました。並行在来線が運行する時に要らない施設がたくさんあるのにも驚きました。本線、側線、ポイント設備などを一つひとつ説明してもらったので、鉄道施設の基礎を学んだような気分です。

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 南側の踏切近くに線路の色が変わっているところがありました。砂が噴き出したところです。ちょうどレールとレールの切れ目の部分です。ここに電車の重量がかかり、電車の運転手にとっては要注意の場所だということでした。左上の丸い管が出ている施設はポイントに温風をおくる施設です。信越本線は雪対策が重要だということを改めて認識しました。

 南高田駅。通勤・通学客が多い駅です。高田商業、高田農業、高田高校の生徒が使います。1日の平均乗車人員は737人(2007年度)。大勢使う割には施設は貧弱です。まず、待合室は狭すぎますホームに上屋がないのも問題です。

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さらに、すぐそばの踏切、踏切があるところだけ歩道部分がなく、とても危険で不自由という声が利用者から上がっています。

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 新井駅。2009年度の1日平均乗車人員は1,266人。ここは新井駅グループ拠点です。ホームに入って、二つ目の線はレールが赤くさびていました。現在使われていない貨物の線なのだそうです。レールだけでなく、架線もさびていると説明を受けました。この駅のそばにはJR貨物所有の敷地もあることを初めて知りました。

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 「地域の会」は午後、二本木、関山、妙高高原駅へ。私と樋口、平良木議員は午後から会議があったので、新井駅までの視察となりました。

 

2010年11月25日

初霜

 今朝は冷えましたね。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ようとしたら、車のフロントガラスが凍っていました。初霜が降りていたのです。写真は県道新井柿崎線のすぐ近くで撮ったものです。

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中山間地域振興条例素案で行政側と協議

 市議会中山間地対策特別委員会は本日午後、中山間地域基本条例素案について行政側と意見交換しました。行政側からは野口自治・市民環境部長、五十嵐自治・地域振興課長などが出席しました。

 最初に宮崎委員長がこれまでの経過や素案の内容について説明、その後、行政側から意見や質問が出されました。主な意見は、「前文で『市域の6割を占める中山間地域』となっているが、今後、対象地域が変わる可能性もあるので、『市域の多くを占める』としたらどうか」、「上越市独自の考え方で中山間地域を設けるならば、根拠をどう説明するか。この部分はシビアで厳格な説明が求められる」、「『中山間地域の公益的機能』についてはもっと具体的に書いた方がわかりやすいのでは」などです。

 出された意見や提案などはきょうの協議の中でもある程度意見交換しましたが、あとは、29日の作業部会で検討することになりました。

2010年11月26日

ハクチョウ、正月飾り、ドングリと

 一日中、夕方のような薄暗さ。これは冬が近づいてきたせいでしょうか。

 きょうは朝から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。毎週繰り返している活動ですが、毎週違った出合いがあります。柿崎区の江島新田でのこと、道路に車が数台停まっているので何事かと思って車のスピードを落として見たところ、脇の田んぼにハクチョウがいるではありませんか。その数、40羽ほど。私も車を止めて写真を撮りました。

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 大島区では正月の準備が始まっていました。正月に使う飾りの縄をなっているところです。「お茶飲んでいかんかね」という誘いをいただきましたが、その直前でいただいたばかりでした。次回は、お茶をご馳走になりながら元気なお母さんたちの話を聞こうと思います。

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 そうそう、吉川区ではこんなものを見つけました。玄関の靴箱の上にどんぐりがたくさん飾ってあったのです。小学校3年生の子どもさんが大潟区の公園で拾ってきたものだといいます。いまの子どもたちもドングリ遊びをするんですね。うれしくなりました。

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2010年11月27日

天童市後援会のみなさんと交流

 きょうも朝から「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達・集金でした。昨日とはうって変わって晴れ。この時期にしてはとても暖かく、日が差し込んでいる廊下などで日向ぼっこしているおばあちゃんが二人もいました。また、写真に撮りたくなるような景色と何回も出合いました。まず日の出から。

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 川袋地内から尾神岳です。いつもの撮影場所から10メートルほど下流側へ移動しただけでずいぶん違った風景が出現しました。

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 専徳寺のイチョウです。ここには数本のイチョウがあります。このうち1本は風に揺られて葉が落ち始めていました。イチョウの木が落葉して裸になると雪が降るという人がいます。

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 野の花も暖かい日差しをいっぱい受け止めていました。写真はノコンギクです。この時期に咲いているだけで感動です。

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 大豆、小豆、ネギなどを干している家もありました。写真は何だと思いますか。青豆かと思ったのですが、ちがいました。サトイラズです。砂糖がいらないほど甘い大豆だから、こういう名前が付いたということです。

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 最後は尾神岳山麓のモミジです。紅葉は最終段階、ブナ林のなかのモミジがとてもきれいでした。きょうは太陽光線が美しい光景をつくりだしていましたね。

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 午後3時からは山形県天童市の日本共産党後援会の幹部のみなさんとの交流会でした。上野議員の山形大学時代の人が中心となり、頸城区や吉川区の後援会の活動を知りたいということで上越市へ来て下さいました。こちら側は、頸城区後援会のスタッフと私の4人の参加でした。

 山形県は私も学生時代、何回も訪れたことがあります。山形農民大学に参加するためです。たしか会場は東根市だったと思います。そこで真壁仁、剣持精一、平山精一、村山ひでさんなどと出会いました。真壁さんなどからはふるさと吉川に戻るようすすめられました。教師にならずに農民になることを決断する大きなきっかけとなりました。

 交流会では上野議員がスライドを使って頸城区の取り組みを紹介、私は市政レポートの発行、集落懇談会の経験などを報告しました。交流会では、山形弁丸出しの話を聞いて、懐かしく感じました。議場で方言をいっぱい使い答弁する前市長とのやりとりのエピソードなど、興味深く聴きました。懇親会ではビールや地酒をたくさん飲み、みんな楽しそうでしたね。よかった、よかった。

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 市政レポート1477号、「春よ来い」第130回、「帰らないで」を掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年11月29日

にいがた自治体学校

 おはようございます。朝の発信となりました。

 昨日は新潟で第25回自治体学校が行われ、参加してきました。会場となった新潟駅南にあるNSGカレッジグループの施設の大会議室には200人を超える人たちが集いました。

 今回の学校のメインは渡辺治一橋大学名誉教授の講演です。「民主党政権の新段階と新たな国づくりをめぐる対抗」というテーマで1時間40分、とても興味深い内容のお話でした。「一見するとぐるぐる後退しているように見える政権ではあるが、私たちの運動でつくった政権の第一歩。私たちが若干観客状態となっているなかで、巻き返しが起こっている」との指摘にどきりとしました。12月議会直前の講演なので、どうしても議会に役立つ情報はないかという気持ちで聴きましたが、地域主権改革の動き、「構造改革でもない、新しい福祉国家の対案を具体化し、国民に訴える」ことの大切さなどいくつか学ぶことができました。

 第2部のシンポ、「地域・暮らしの現状と求められる新たな課題」は県レベルでの課題と運動の方向をつかむうえで参考になりました。ただ、残念だったのは、電車の時間で全部聴くことができなかったことです。

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 帰りの電車は新潟発の快速列車くびき野号です。柏崎で強風のため30分ほど停車、その後、柿崎まではのろのろ運転でした。ここの風対策は早急に何とかしなければなりませんね。ほんとに参りました。

定例会直前の団会議

 ぐーんと冷えてきました。夕方には雷も鳴って、いよいよ雪おろしかと思いました。パソコンなどの電源を切り、落雷に備えました。まもなく12時になりますが、いまのところ、まだ雪にはならないようです。

 きょうは午前9時から中山間地対策特別委員会の作業部会、その後は議員団会議でした。団会議は定例会直前です。明日の総括質疑、明日の夕方締め切りの一般質問通告の内容をめぐって意見交換しました。4人でリンゴを食べ賑やかにやっていると、一人では思いつかない視点に気づいたり、間違いを発見したりします。きょうの議論では、信越本線脇野田駅移設事業をめぐり重要なポイントに気づきました。明日登壇する上野議員が質疑でどう生かすか楽しみです。具体的な内容は明日のブログで書きたいと思います。

 団会議は2時半頃終了。その後、自動車修理に出かけました。私がいま乗っている車の運転手側のガラスの上げ下げができなくなっているのです。どうやらスイッチの交換などをしなければならないようです。また、お金がかかるなぁ。

2010年11月30日

半分わかって、半分わからない

 きょうから12月議会がスタートしました。総括質疑には公明党の杉田議員、市民クラブの柳沢議員、わが議員団の上野議員、市民ネット改革の吉田議員の4人が登壇しました。

 4人全員が質疑で取り上げたのは第5次総合計画基本計画の変更についてです。基本計画なので、これまでならば議案とはならなかったものですが、1日に制定した議会基本条例で議決対象のひとつに入れたので、初めて質疑対象となりました。柳沢議員、上野議員は、「基本計画の変更にあたり、事務事業の総ざらいの結果を反映させた」としていることについて質疑を行いました。

 「半分わかって、半分わからない」。基本計画の見直しにあたって、「事務事業の総ざらい等を反映」していくということについて訊き、市長の答弁を聴いた時の柳沢議員の言葉です。議場にいたみんなが同じ気持ちだったのではないでしょうか。市長の答弁は、「この度の変更における『事務事業の総ざらい等の反映』とは、総ざらいの手法を今後、計画の運用管理に生かしていくという趣旨だ。個々の事業に関する総ざらい結果については、基本計画の中に直接反映するものではなく、今後、計画を支える主要な事業を選定する際に活用すること」というものでした。答弁を文字にして繰り返し読まないとよく理解できない内容です。市長の答弁は、別な言葉で言えば、「基本計画は総ざらいの考え方、手法を取り入れたものにしました。総ざらいの評価結果は総合計画の実施計画に反映させていただきます」ということになるのでしょう。しかし、上越市は実施計画を議会に示したことがありません。総合計画の実施段階でどうなるかを具体的に示さないからなかなか理解できないのです。論戦を聞いていたある会派の議員が言いました。「3年(計画)でもいい。実施計画を出して説明すればいいんだ」。常任委員会審査では、より具体的に質問して、具体的な答弁を求めていきたいと思います。

 きょうの上野議員の質疑では、信越本線(脇野田駅)移設事業の実施設計委託が次年度にまで及ぶことになった経過をただしました。これの答弁もわかりにくかった。

 上越市と新潟県の要請で、同事業はJR東日本が「自社線の工事として行う」ことになりました。同事業をすすめるうえで関係団体の間で覚書、協定書を交わしていますが、9月議会で私の質問に答えて市長は、「今月中には新たな覚書と協定書を締結することになるというふうに考えております。今後この新たな覚書に基づき、県やJR東日本において移設区間の詳細な技術基準や駅の設備仕様を決定し、自社線として着実に移設工事を進めていただけるものと考えております」とのべていました。ところが新たな覚書、協定書が交わされたのは11月17日と大幅に遅れました。この遅れについて問われ、返ってきた答弁は、「関係者(団体)が多かったことや全面改定することとなったため、時間を要した」という言葉でした。私の質問は9月24日です。話し合いの最終段階で予期せぬ大きな問題が出てきたならば、わからないでもないですが、理解に苦しむ答弁でした。

 そしていまひとつ、JR東日本が「自社線の工事として行う」ことになった同事業について、上越市が実施設計の委託料を払うというのも理解できませんでした。設計、工事とも上越市が負担していくことは関係者間の協議で決まっているにせよ、JR東日本が自社線工事として行うことに変更されたなかで、引き続き委託料ということで予算計上するなら、どうしてそうなるかをもっと深く説明してほしかったですね。

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