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2010年08月 アーカイブ

2010年08月01日

地域経済の再生にむけて

 自治体学校は2日目。きょうは一日中、分科会です。私は「地域経済の再生に向けて」という分科会で勉強しました。

 午前は3人の学者の講演でした。

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 福井県立大学の小川雅人准教授の講演テーマは「都市縮小時代のまちづくり」。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2030年~2035年には97.9%の市町村で人口は減少するとのことです。都市のほとんどが「縮小する」時代がやってきます。「都市商業は人口が減る社会がやってくることを前提にした方法を考えるべき」「コンパクトシティは方向としてはあるかも知れないが、5年間で一定の成果をあげるというのは不可能だ」「いつの時代も、まちづくりは、そこで生活する人の意思と誇り。商業の活性化はあくまで結果だ。熱い思いをもってそこに住み続ける、その結果、いい商業地ができる」「商業は単独では存在できない。第一次産業から第三次産業まで地域で循環する産業がなければならない」との話は説得力がありました。

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 「生活密着型」公共事業への転換をと訴えたのは名古屋市立大学の山田明教授です。構造改革が進むなかで公共事業は最盛期の4割くらいになりました。相変わらず過大需要予測に基づいて空港やダム建設が行われていますが、同教授は空港を各県にひとつずつ造る時代ではなくなっていることを認識する必要があると指摘します。そのうえで、「効率優先の公共事業『改革』ではなく、足元から維持可能な社会を見据えた本格的な改革が求められている」「社会資本の蓄積を踏まえ、新規投資よりも更新投資、維持管理をまずは優先すべきだ」と生活密着型への転換を訴えました。講演の中で山田教授はダジャレを連発しました。「商店街をどうしようてんがい?」「イオンも厳しくなってきたが、もういおん」「導水路をどうすいろ」などと言うたびに会場は笑いが起こりました。ダジャレを連発して聴衆を引きつける講演は初めて聴きましたが、おかげで楽しく学ぶことができました。

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 最後は日本大学の永山利和教授の「公契約条例(法)はなぜ必要か」でした。この問題はこれまで私や平良木議員が一般質問でとりあげてきた問題です。同教授は、公契約条例(法)に取り組むことになった背景や野田市に続いて国分寺市や世田谷区などいくつかの自治体で制定の動きが広がりつつあることを紹介するとともに、条例制定に消極的な人たちの主張(たとえば、「法令に違反しない限りにおいて」という自治法上の規定にひっかかるなど)を次々と論駁しました。同条例が制定された後、これを支え、さらに改善していく運動が大事だとも言われました。話の中で、千葉県で取り組んでいる「橋守事業(ほしもりじぎょう)」についてもふれ、中小業者に仕事を回す取り組みの大切さを訴えておられました。

 3本の講演に共通していたのは、地域に暮らす人たちや中小業者への連帯でした。講演はいずれも参考になるものばかりでしたね。

 昨日、きょうと写真を撮ったのですが、パソコンにデータを移すケーブルを家に忘れてきましたので、写真は明日の晩、掲載します。

2010年08月02日

自治体学校最終日

 自治体学校最終日。楽しみにしていた岡田知弘京大教授の講演が行われました。「『地域主権改革』の内実と地方自治・地域経済の未来」と題する講演は90分にも及びましたが、いまの時点で、地方自治体議員が知っておかねばならないことを整理するとともに、どうしたらいいのかを解明してくれました。

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 講演の中でとても参考になったことのひとつは、民主党の「地域主権」論をどうみるかです。「国と地方の『役割分担』論を前提に、団体自治を重視しているが住民自治を軽視している。いまの憲法は人に主権を与えるものとなっているが、『地域』という無限定な存在にたいしてではない。いま必要なのは『地域住民主権』だ」との指摘は明快でした。昨年4月に民主党が打ち出した、政権獲得後3年目までに基礎的自治体のあり方の制度設計を進め、その後に第二次平成の合併を行う(700~800市町村にする)という構想は道州制導入につながっていることが明らかになっています。河村名古屋市長の「住民分権」論も「分け与える」という上から目線の考え方ですが、党や人が新たな用語を使って「改革」を語る時はその中身をしっかりと見ておかないといけないなと感じました。

 自治体合併や地方自治の今後についても重要な言及がありました。ひとつは自治破壊と矛盾の顕在化です。増田元総務相が「(合併は)負の面が多かったことは認めなければならない」と発言していること、西川一誠福井県知事が『「ふるさと」の発想』(岩波新書、昨年7月)のなかで、「(道州制や合併推進の)論理には、生きた住民が登場しない。地方自治とは、そこに生活する住民の意思をいかに汲み取るかが重要なのである」とのべていること、既存合併自治体の首長選挙でも有権者の多い都市部ではなくどちらかというと周辺部から出た候補者が当選していることなどが紹介されました。

 地方自治発展をめざして、様々な自治体でたくさんの創意と工夫がされていることも紹介されました。その中で、上越市の取り組みについても丁寧な言及がありました。上越市の「都市内分権」、地域自治の基盤づくりの取り組みについては(みなさんに)報告するたびに進化している。地域自治区は条例によって恒久化された。旧市部にも広がり28になった。さらに今年度からは地域活動資金が制度化された。8月28日(土)29日に、上越市で「地域自治組織」現地セミナーが行われるのでぜひ参加を、と宣伝もしていただきました。岡田教授の宣伝は説得力満点、聴くと参加したくなります。

2010年08月03日

『短い、ひとことで言えるスローガン』が必要だった

 先週の土曜日からの1週間のうち、1日だけ上越にいられる日。明日からは3日間、市議会常任委員会で関西方面に視察に出かけます。で、朝からたまっている仕事や用事を次々とこなしました。きょうも猛暑でしたね。

 福井での自治体学校から帰って手紙などを見ていたら、その中に、高校時代の同期生、石塚正英さんからのものがありました。吉川町時代、彼はわが郷土にやってきていて、尾神岳や伯母ヶ沢などで文化財等の調査をやっていたことを送られてきた資料を見て初めて知りました。うれしかったです。この次に会うのがとても楽しみになりました。

 夜は日本共産党創立88周年記念講演会です。仲間とともにインターネット中継で初めから終わりまで視聴しました。最初に当選した田村智子さんとともに、議席獲得が成らなかった小池晃さんのお礼と決意を込めた挨拶に感動しました。

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 まず、「『永田町国会病院』を休診せざるを得なくなりました」「この際、充電をという声もあれば、放電をという声もあった」と言って笑わせ、「バッチがなくとも政治を動かすのが日本共産党員の仕事」と決意を語りました。小池さんには一刻も早く国会に戻ってもらいたいものです。

 きょうの講演会、講師は志位委員長です。

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 冒頭、参議院の選挙結果についてふれ、総括の最中にあるが、反省点についてのべたいとして最初に消費税問題に言及しました。「消費税増税、大企業減税に反対が国民に伝わったが、日本共産党が何をしてくれるかが伝わらなかった」「自分の1票で政治を変えたいという有権者の心に響かなかった」「日本の政治をこう変えていくという建設的なメッセージ、それも『短い、ひとことで言えるスローガン』が必要だった」など、まったくその通りだと思いました。

 選挙結果の全体を通じて言えることのひとつは、自民党も民主党とともに大きく票を減らしたことです。両党の合計得票率は55%まで落ち込み、二大政党による政権交代に国民的不信が突きつけられたとする評価も同感です。大企業奉仕、アメリカべったりという日本政治の2つの異常にとらわれている限り短命政権が続きます。「どんな波乱や困難があっても歴史の開拓者として気概を持って活動していくのが日本共産党の伝統」など志位委員長がのべた最後の言葉も励まされるものでした。今晩の講演は多くの仲間、支持者から早く見てもらいたいと思います。

2010年08月04日

西宮市の「参画と協働のまちづくり」視察

 奈良市のホテルからの発信です。きょうから総務常任委員会の視察です。北陸本線を使って約6時間、西宮市に到着しました。西宮市に出かけたのは、同市が昨年4月に施行した「参画と協働の推進に関する条例」について学ぶためです。

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 「参画」というのは、市民などが政策立案、実施などに自主的に参加することをいい、「協働」とは、市民などと行政がまちづくりにおいて共に行動することをいいます。「参画と協働によるまちづくり」に焦点を絞った条例制定は全国でもあまり例がありません。それだけに、制定の背景や中身に関心を持ちました。

 同市がこの条例を制定した背景には、阪神大震災をきっかけに行政と地域住民が一緒になって何かできないかを考える機運が高まったことなどがあげられていましたが、決定的だったのは、前市長が同条例に意欲を持っていたことだと感じました。内容面では、政策立案や住民投票制度、協働事業の提案などが入っていたものの目新しいものがありませんでした。

 今後、行政と市民などが一体となった取り組みが多くなっていくだけに、こうした条例制定は増えていくものと思います。ただ、私は、こうした条例制定よりも前に自治基本条例を制定した方がよかったのではと思いました。そうでないと、まちづくり全体の方向性が見えないし、議会の役割も明確にならないからです。

 きょうは、カバンの中に井上ひさしの『ボローニャ紀行』(文春文庫)を入れていました。電車の中で読み始めたら、やめられなくなりました。「文化による街の再生」などまちづくりはどうあるべきかを教えてくれる絶好の本だったのです。

2010年08月05日

奈良市の「事業仕分け」

 きょうの視察は奈良市。同市が昨年度、今年度と二度にわたって実施した「事業仕分け」についてです。

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 「事業仕分け」は厳しい財政情況のなかで効率的な行政運営をめざすための手法のひとつですが、きょうは、「外部の視点での議論を通じて」事業の要・不要などを仕分ける難しさを感じました。

 そもそも、市外の専門家などが事業のことを十分把握できるのか、30分や40分の議論で正しい判断が出来るのか、大いに疑問を感じます。実際、昨年度の事業仕分けで「不要」と判定された事業が、今年度の予算編成では「改善しながら実施」とされた事業が7事業もあったのです。この他、「事業仕分」の対象事業をどのように選ぶかについても、きょうの説明では簡単ではないな思いました。市民が「これを対象にしてほしい」としてほしいとした事業をどう絞り込んでいくのか、その客観的な基準がまだ確立されていないように思えました。

 きょうは朝食後、出発までに時間があったので、歩いて興福寺、東大寺まで出かけてきました。初めての奈良、興福寺の五重塔のスケールの大きさ、迫力に圧倒されました。

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 東大寺では、大仏殿を遠くから見てきました。本当は中に入りたかったのですが、時間が足りませんでした。でも南大門の金剛力士立像を見ることができたので満足です。いつか、ゆっくりと見に来たいと思います。

 

2010年08月06日

大阪池田市で「地域分権推進条例」学ぶ

 猛暑が続いています。きょうは大阪府池田市での視察でした。十三(じゅうそう)のホテルから電車で市役所へ行ったのは朝の早い時間帯なのに、陽射しが強く、汗びっしょりでした。

 池田市での視察は、同市の「地域分権の推進に関する条例」について学ぶことが目的です。ここは1日目に視察した兵庫県西宮市と違い、自治基本条例を持ち、そのなかで地域分権を推進しようという自治体です。小学校単位の地域で必要な事業を提案してもらい事業を実施していくという制度にしていました。

 ここは市の面積が全体で22平方キロメートルという狭さのなかで人口は約10万人ですので、顔に見える範囲で地域自治をということになれば小学校単位で「コミュニティによるまちづくりを」というのはうなづけます。ただ、実際に取り組んでいる事業の中には街路灯強化事業、AED設置事業など本来市が取り組むべきことがたくさんあるなど、これでいいのだろうかというのがいくつかありました。

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 わずか2時間ほどの駆け足視察ですので無理だったのかも知れませんが、池田市の実践の全体像をつかみ、上越での取り組みに活かそうということになれば、地域で中心となる「地域コミュニティ協議会」のメンバーと懇談するなり、この事業をやった現場を訪れるなどの工夫が必要でした。これは視察地を決める段階で議論しておけばよかったと反省しています。

 短時間の視察ではありましたが、視察目的以外で目に入ったり、新鮮に感じたりしたことがいくつもあります。金曜日なのに市民課では朝礼をしていました。おそらく毎日なのでしょう。いいことだと思います。地下ではタイムカードが設置されていました。これはどういう職員向けなのか知りたくなりました。議会事務局職員が、視察に来た我々に対して、同市が取り組んでいる70周年記念事業で発行した切手シート(80年切手10枚)を1200円で購入をと訴えているのも好感が持てました。

 昨日、一昨日の日記に関連する写真を記事の中に挿入しました。

2010年08月07日

ミンミンゼミが鳴いている

 昨日、上越市は36.7度を記録したそうですが、きょうも強烈な暑さです。「越後よしかわやったれ祭り」に夕方から参加するので、朝から「しんぶん赤旗」日曜版の配達を大急ぎでしています。

 きょうは立秋。秋を感じさせるのは稲の色です。酒米の五百万石の穂が垂れ、うるち米の早生品種も薄黄色の色を出してきました。

 それにお盆には盛りとなる、ミンミンゼミの鳴き声を聞きました。ひょっとすると、関西方面へ視察に行っている間に鳴き始めたのかも知れません。ミンミンゼミの鳴き声はこちらからどうぞ。

2010年08月08日

越後よしかわやったれ祭り2010

 昨日は越後よしかわやったれ祭りでした。酒を飲みすぎたのもありますが、動画のアップに時間がかかり朝の発信となりました。

 「越後よしかわ」というのは新潟県上越市吉川区をいいます。合併前は中頸城郡吉川町、尾瀬あきらの漫画『夏子の酒』で一躍有名になったコメと酒造りの郷です。この郷のシンボルは尾神岳です。ここから流れ出る水が田んぼをうるおしています。いま、田んぼでは酒米、五百万石がこの暑さの中で実り、穂が垂れ始めています。

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どうです。いい姿になってきたでしょう。たっぷりと夏の太陽光線を浴びたので今年のコメは美味しいですよ。今月の末から来月の上旬には刈り取りが始まります。

 越後よしかわやったれ祭りは吉川区に住む若者たちが手づくりではじめた祭りです。豊作を祈願し、みんなの幸せを祈るためにペットボトルで稲穂をつくり、神輿もつくる。祭りは「なんでも積極的にやろう」という人たちの力で続き、今回は12回目となりました。

 会場は上越市吉川区の中心部、原之町商店街です。今年も稲穂竿灯づくりは広がり、吉川小学校では総合学習の時間を活用して絵入りの竿灯をつくってくれました。昼間見た稲穂竿灯です。

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 祭りは午後からはじまりました。私はまずチェンソーカービングを見に出かけました。フクロウを彫っているのは吉川区在住の江村康成さん、チェンソーカービングを始めてからまだ3年足らずですが、どんどん腕を上げ、あちこちで引っ張りだこです。市内で木彫りのフクロウを見かけたら、江村さんの作品と思ってよいくらいです。

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 次はよさこいソーラン。吉川区では「百華踊乱」というグループが日々練習を重ね、特養ホームの祭り、酒祭りなどで活躍してくれています。

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 動画には最新作「天地人(あまちびと)」を載せました。このグループには今年も新たな子どもたちが加わっています。踊りもたいしたものだけれど、グループを育て、継続していく力もすごい。

 稲穂竿灯はロウソクに火がともると一段と美しくなります。

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 暗くなると祭りの中央舞台周辺はどんどん賑やかになります。写真はくじ引き、「さあ、今度は扇風機ですよ」司会が投げかける勢いのある言葉で会場は沸きます。

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 祭りがもっとも盛り上がるのはここも神輿です。子ども神輿、大人神輿と続きます。

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 右の方の神輿、よくご覧ください。「吉中 参上!」、そうです、吉川中学校の生徒の皆さんが神輿行列にも参加してくれたのです。うれしかったねぇ。神輿の雰囲気はやはり動画でないとね。こちらもご覧ください。

 今年の越後よしかわやったれ祭りにはマスコミ関係者の姿も何人か見えました。地元ケーブルテレビは建設機械を投入して3メートルくらいの高さから祭りを撮り続けたようです。こうなれば、こちらも熱が入ります。どこよりも早く動画も使って発信しました。来年はさらに大きな祭りになりますよ。ぜひお出かけください。

 最後になったけれど実行委員会のメンバーのみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。みなさんのおかげですばらしい祭りになりました。みんな元気をもらいました。

農家組合の草刈り、その後は休み

 農家組合の草刈りでした。私は現在住んでいる集落では農家組合に加入していません。農家組合では年に3回草刈りを行います。そのうち、お盆前の草刈りには非農家扱いとなっている世帯も参加することになっているのです。きょうは朝8時から10時半頃まで約40人で草刈りをしました。草刈りをした場所は、いざというときには集落の防火用水ともなる代石池周辺、冬場は流雪溝になる用水路などです。

 きょうは太陽が比較的静かで、強い日差しは一時だけでした。それでずいぶん助かったのですが、それでも暑かった。ペットボトルに入れた水を時々飲みながら作業を進めました。休憩は2度ほど。1回目は道の両側に雑木が生い茂っているところ、木の葉がつくりだす木陰で休みました。休みに出た話はマツタケなどキノコ採りの情報など様々でした。それにしても、風がそっと通り、目の前の草の葉が揺れた時、「風って、こんなにもいいものか」と思いました。

 草刈りが終わって家に戻ると、次男が夫婦で金沢から戻っていました。暑いので、妻や母などとともに柿崎区の旭平にある名水、吟田川のそばでトコロテンや岩魚の塩焼きなどを食べてきました。

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 その後は尾神岳に登りました。例年だと、パラグライダー基地周辺ではツリガネニンジンが咲いているのですが、今年は開花までまだ数日はかかりそう。帰りはわが家の墓がある蛍場に寄って墓参りをしてきました。そういえば、きょうは父の月命日でした。大好きだった孫が顔を見せてくれて父も喜んでくれたと思います。

 市政レポート1461号、「春よ来い」の119回、「あねさかぶり」を昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年08月09日

久しぶりに市役所へ

 昨日の夕方、そして今朝、雨が降りました。アスファルトを濡らす程度の降り方でしたが、いい雨でした。雨の量はたいしたことがなくても、ひと雨降れば違います。虹が出て、涼しい風が吹きました。これからはひと雨降るごとに気温が下がっていくはずです。

 今朝は早く起きて、墓掃除に出かけてきました。草刈り機は昨日使ったばかりですので、順調です。何分もかからずに刈る作業を終えました。線香立てや蝋燭立ては牛舎脇の黒竹を持参し、作りました。これで、誰に墓参りに来ていただいても準備OKです。ずっと気になっていたことがひとつ片付きました。

 きょうは久しぶりに市役所に出ました。雨が少しは降ったのか、南葉山周辺の景色がだいぶよくなりました。写真は、市役所5階から見た南葉山です。

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 ただいま午前11時過ぎ。長崎への原爆投下時間に合わせ、市役所では全職員が黙祷をささげ、私も黙祷しました。午後からの議員研修に使う資料づくりも終わったので、これから妙高市に向かいます。

2010年08月10日

関温泉で合宿

 昨日の午後からきょうまで上越地区3市の日本共産党議員団の研修会(合宿)でした。場所は妙高市の関温泉です。8人の市議(都合で渡辺妙高市議は欠席)と竹島県議が参加し、6月議会での並行在来線関連議案の論戦の整理を行うとともに、9月議会対策などについて情報交換しました。竹島県議からは介護保険や国保、保育料などに関する県内自治体のデータを集めた資料を提供してもらい、とても勉強になりました。

 関温泉で泊ったのは「登美屋」という小さなスキー宿でした。朝は4時半過ぎから散歩に出ました。朝日が昇る時間帯に米山、尾神岳を撮りたかったのです。ひんやりした風が山から下りてきてとても気持ちがよかったですね。朝日は妙高市平丸方面から昇りました。写真は日の出直前に撮ったものです。

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左に見えるのは米山です。その隣に尾神岳、兜巾山、黒姫山などが見えました。朝日が昇ると、妙高山などは陽を浴びて輝きます。関温泉の駐車場へ行ったら、前山などがとてもきれいに見えました。

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 私たちが泊った宿は作詞家の荒木とよひさが少年時代、ひと冬、過ごしたことがある宿でした。現在でも交流があります。昨年、朝日新聞(7月4日)で「四季の歌」が誕生した裏話などが大きく取り上げられました。そこには、荒木とよひさが大学2年の時にスキーで大けがをし、高田の病院に入院したことなどが書かれていてびっくりしました。「四季の歌」は関温泉で見た妙高山などの風景や、お袋さんとの思い出が源だったのです。

 関温泉の標高は約900メートルで、窓を開けていれば時々涼しい風がサーッと入り流れていきます。気持ちよく勉強できました。「登美屋」は親子三代の人たちが力を合わせて経営している宿ですが、若夫婦には3歳くらいの男の子とまあるい顔の赤ちゃんがいます。男の子は宿泊客の人気者、私たちが勉強会をしている部屋にもちょこちょこやってきて、タオルを運んだり、「ねぇ、あんだったら、また来てね」とやっていました。

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2010年08月11日

新潟県、上越市はJR東日本の回答を受諾していた

 信越本線(脇野田駅)移設事業について新潟県と上越市は、7月9日に、「6月21日付けの(JR東日本の)回答について、受諾いたしますので、速やかに移設事業の準備を進めていただけますようお願いします」という文書をJR東日本に出していたことが明らかになりました。

 7月9日付けの「信越本線(脇野田駅)移設事業について」という文書の全文はこちらをクリックしてごらんください。

 同事業については、本年4月28日に「JR東日本による自社線の施設変更として実施していただきたい」と新潟県と上越市がJR東日本に対して要望書を提出し、その回答が6月21日に出ていました。回答でJR東日本は、脇野田駅移設の設計・施工を引き受けるにあたっては、①適用する仕様・基準等は信越本線にあわせる、②事業費は全額、上越市が負担する、③並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡、④第三セクター会社による旧線施設等の撤去の4つが条件となるとしていました。

 このJR東日本の回答を新潟県と上越市がどう評価しているのか、そもそもこの回答を受け入れたのかどうか、県も市も正式に明らかにしていませんでしたが、これでやっとわかりました。この文書は、一昨日、竹島良子県議から入手しました(同県議は7月27日に入手)が、新潟県、上越市はもっと早く情報提供してほしかった。

 上越地区3市の日本共産党議員団と竹島県議は18日、県庁の並行在来線企画室から信越本線(脇野田駅)移設事業などについての一連の経過を説明してもらうことにしています。

2010年08月12日

南砺市議会「なんと市民の会」のみなさんの視察受け入れ

 ありがたいことです。私も執筆陣のひとりとなった『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)を読み、私の考えを聞いたり、意見交換したいと富山県南砺市議会、「なんと市民の会」の3人の市議がわざわざ上越市まで出かけてきてくださいました。

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 南砺市は8つの町村が合併して新たにできた市です。市域の8割が中山間地となっているということで、高齢化が進み、集落機能を維持できなくなってきているところは上越市と同じです。きょうは、中山間地集落をどう見ているか、再生に向けてどうすべきか、中山間地域振興基本条例をどう考えるかなどについて2時間ほど一緒に勉強させてもらいました。

 南砺市は世界遺産である五箇山をかかえた市ですが、3人ともこのままでは市の中山間地はすたれるばかりだと、中山間地対策に強い関心をお持ちでした。いずれの議員も平場に住んでいるということでしたが、この人たちの頑張りが同市の中山間地対策を前進させるにちがいないと思いました。こちらも負けないで頑張りたいと思います。

 懇談が終わってから、3市議のみなさんとともに板倉区針の「いたくら亭」へ行き、「天そば」の大盛を食べてきました。きょうはお盆前ということもあって満席でした。「いたくら亭」は南砺市議のみなさんがネットで調べて決めたお店、私も美味しいそばで腹いっぱいになりました。

 最後にお知らせです。11日に吉川区内の片田の農道で米山と尾神岳の夏の風景を動画で撮影しました。もう20日もすれば、稲刈りを迎える田んぼの様子も写っています。


2010年08月13日

妻の実家へ

 妻の実家へ行ってきました。海岸部を通る国道はお盆の帰省客や海水浴客で混んでいるだろうと、山間部にある県道柿崎小国線を通って柏崎へ。途中の楽しみは野の花です。

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 写真はツリガネニンジンです。小村峠で撮りました。先日、尾神岳へ行った際には、まだ開花していなかったので、まさか小村峠で咲いているとは。わくわくしながら撮影しました。きょうは、ツリガネニンジンと出合えただけで◎。良い日になりました。

 妻の実家に着いて、居間に入った途端、テレビでは新潟明訓が5対3で勝利しました。昨年の甲子園では、新潟文理が決勝まで行き、しかも決勝戦で驚異的な粘りを見せました。今年も新潟勢は活躍してくれそうです。義兄の解説では、「今年の新潟明訓には本物の強さがある」といいます。しばらく、高校野球から目が離せませんね。

 妻の実家へはお茶の道具を積んで出かけました。親戚の人たちにお茶をふるまおうという妻の計画でした。浜に住む伯母さんが茶道に詳しく、楽しく説明してくださいました。最後に、若夫婦の人たちが「美味しかったです」。この言葉に妻は喜んでいました。

2010年08月14日

十三夜

 お盆に入って2日目。市政レポート1462号を作成して新聞店に届けた後、スカイトピア遊ランドで飲んでいた中学生時代の同級生と家族に合流しました。ビールをたっぷり飲んで、最後はざるソバ。美味しかったです。同級生とは、めずらしく共産党のことが話題となりました。「いろんな党の主張を聞いていて、共産党の主張が一番いいと思っているが、なぜ伸びないのか」「日曜版には地方版がないのか」など次々質問が出ました。私の『「五センチ」になった母』(同時代社)をまだ読んでいないふたりの同級生からは本を買ってもらいました。

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 きょうは吉川区観光協会主催の納涼盆踊りがスカイトピア遊ランドで行われることになっていました。ところが雨が降って会場はぬかるんでいます。同級生の一人が整備の仕事をすることになっているというので、私たちも手伝いました。大型トラックに砂を運んでもらい、それをグランドに撒く仕事です。長靴を借り、スコップを持って頑張ったら汗だくになりました。

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 盆踊りは夕方から。いつ雨が降るかわからない状況の中でも120人ほどの人たちが集まりました。片桐観光協会会長の挨拶の後、佐渡おけさ、炭坑節と踊り、十三夜まで踊りがすすんだところで雨脚が強くなり、とうとう体育館へ移動することとなりました。今回の盆踊りで私は、久々に見る十三夜を記録したいと思っていました。雨が降ってもカメラを回し続けていたら、すっかり濡れてしまいました。踊りの輪は小さかったものの、収穫は長谷川和作さんの生の唄、それと長谷川勉さん、橋爪宏さんの太鼓です。どちらも良かったです。吉川区に伝わる十三夜はそう面倒な踊りではないので、しっかりと憶え、来年は踊りの輪を大きくしたいものです。動画で「十三夜」の唄と踊りをごらんください。


2010年08月15日

花ロード

 朝から夕方までお盆の挨拶回りでした。昨日の雨の影響か、湿度が高く、一日中蒸し暑い日となりました。回っていて改めて気がついたのは区内にはとても素敵な花ロードがいくつもあるということです。そのうちのふたつを紹介します。まずは蛍場です。

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 昨年、突然の事故でひと組の夫婦が亡くなって、花ロードはもうつくれないのではと思っていただけにカンナなどが今年も鮮やかに咲いている姿を見たらうれしくなりました。伯母夫婦などが今年も頑張って育てたということでした。もうひとつ、堂屋敷を望む県道に咲いているヒマワリです。

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 この花は未確認ですが、岩沢町内会のみなさんが育てられたものと思います。ヒマワリの花の団地が2か所ありました。車でサーッと通り過ぎた時、いい風景だなと思い、市之瀬橋まで行ってから引き返して撮影してきました。

2010年08月16日

三セクを訪問して特別委員が感じたこと

 午前10時から第三セクター等特別委員会(塚田隆敏委員長)でした。同委員会は、7月に2日間、今月は12日と合計3日間をかけて市内の第三セクターを訪問、経営陣からの聴きとりなどをしてきました。各委員がどう受け止めたか、きょうはそれを聞きたくて1時間ほど傍聴してきました。

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 各委員の発言から主なものを拾ってみます。
●総じて言えることは、それぞれの立場で一生懸命にやっておられるが、どこでも共通していたのは、将来的な人口減少のなかで(経営している施設の)いまの規模を維持していくことが明確でなかったことだ。
●厳しいなか頑張っているにしても、これからもやっていけるのかどうか。なかには、これ以上穴をあけないうちに早急に手を打たないと税金の垂れ流しになるものもある。どうにもならないところはしっかりとメスを入れていく必要がある。
●民間と競争してでるには厳しさがある。なかには再生が難しいというところもみられた。ただ、我々が経営的に見て専門的な判断ができるかどうかとなると限界がある。
●合併して6年目。この間、合併によって経営が困難になったとの声を聞いたが、合併しなければもっとひどくなったと思う。この施設を地域に残してほしいという熱意がいまひとつだった。
●50%出資の三セクの経営責任は市にある。経営責任、監督責任が問われる。(施設は)民間への売却も検討しなければならないのではないか。
●我々としては経営の方だけでなく、地域の人たちがどう思っているか検証が必要だと思った。地域の思いが空回りしている部分もあった。

 各委員の発言は委員長の要請で第三セクターの固有名詞を出さないで行われました。風評被害がでたら困るというのが理由でした。しかし、感想を出し合うのが一巡したあと、委員会をどう進めていくかのなかで議論になりました。何人もの委員が、問題を掘り下げていくには具体的にやっていかないと結論が出ないと言っていましたがもっともだと思います。

 地元で葬儀があり、残念ながら、委員会の進め方をどうするかの話し合いは最後まで聞けませんでした。そうしたなかで、水澤委員が「スキー場やハング(の施設)はやめるわけにはいかないでしょう」とのべていましたが、施設と三セクの関連と区別を明確にすることが大事だと思いました。また、委員長の発言の中に、「10月になってまた地域を回りたい」というのがありました。柳沢委員や上野委員がのべていたように、経営陣からだけの聞きとりで終わらせないで、地域の人たちが三セクをどう見ているのかも把握していく、この姿勢も大事なのではないでしょうか。

2010年08月17日

ツクツクホウシが鳴いている

 市役所で議員団会議を行ってから家に戻るとセミの大合唱でした。セミはアブラゼミからミンミンゼミと中心になる鳴き声が変わってきていますが、2、3日前からはツクツクホウシの鳴き声がいっぱい聞こえるようになってきました。

 ここをクリックしてくださると鳴き声が聞こえます。

 このツクツクホウシの鳴き声が聞こえてくると夏はもうじき終わりです。それにしても暑い。きょうも一日中タオルを離せませんでした。

2010年08月18日

泉田知事発言の根拠がネットから消えた?

 きょうは上野市議、霜鳥妙高市議とともに県庁へ出かけてきました。並行在来線問題、具体的には新会社設立や信越本線移設をめぐる県の考え方などについてわからないことがあるので県の担当者から説明してもらい、懇談するためです。県庁では竹島県議と合流しました。

 県側からは、並行在来線企画室の松澤室長及び下鳥政策企画員から応対してもらいました。

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 今回、私が知りたかったことのひとつは、「JRが支払う新幹線貸付料の一部には、並行在来線区間の経営分離によるJRの赤字解消分が含まれている」とした泉田知事発言の根拠です。私が「どこにその根拠があるのか示してほしい」と尋ねたところ、松澤室長は「それはJR東日本の副社長が並行在来線問題調整会議で発言している。ネットにも載っている。『並行在来線問題調整会議』で検索すれば出てくる」とのべました。

 ところが、懇談が終わってから、竹島県議のところに松澤室長より電話があり、「検索しても出てこなくなっている」というのです。これには驚きました。私もネットで調べてみましたがヒットしませんでした。JR東日本の副社長が泉田知事が言うような発言をしたかどうか。これは今年の3月9日の第4回並行在来線問題調整会議の議事録を調べればわかることです。しかし、発言したとしても、なぜネットから削除されたのか。疑問がまたひとつ出てきました。

 きょうは、JR東日本が6月21日、信越本線移設工事に関する要請について新潟県と上越市に対して回答した内容についても尋ねました。JR東日本が移設工事受け入れにあたっては、「並行在来線の一括在姿譲渡」などを前提条件としていますが、いまJR東日本が所有している資産のなかには二本木の引き込み線など運行上不要と思われるものがいくつもあります。譲渡資産のなかにはそれらも含まれるのかどうかを確認しようとしましたが、必要なもの、不要な物など基礎データはいまの段階ではまったくといってよいほど把握していないことがわかりました。

 

2010年08月19日

生活相談、そして並行在来線データさがし

 今朝は少し涼しくなりました。そのおかげで朝寝坊してしまいました。新聞配達の当番だというのに6時過ぎまで寝てしまったのです。きょうは朝から生活相談の連続でした。お盆で遠慮されていた人たちが次々と電話をしてこられ、それらの対応に追われました。

 市役所では第4回「整備新幹線問題調整会議」(本年3月9日開催)のデータさがしもしました。議会事務局の人にも手伝ってもらい、会議録をネットで探しましたが、やはり見つかりませんでした。ただ、当日の配布資料は入手できました。そのなかに東日本旅客鉄道株式会社の「整備新幹線に関する弊社の考え方」というのがあって、並行在来線に関しては、「受益とは、新幹線が開業した場合と開業しなかった場合の差額であり、新幹線開業に伴う利益だけではなく、並行在来線の経営分離に伴う弊社の赤字解消分も当然含まれております。従いまして、経営分離後、整備新幹線の貸付期間である30年間に亘り、JRが維持し続けた場合に想定される赤字相当額を貸付料の一部として負担し続けることになります」との記述がありました。この文書や東日本旅客鉄道株式会社の会議参加者の発言が泉田知事の「JRが支払う新幹線貸付料については、並行在来線区間の経営分離によるJRの赤字解消分も含まれている」という発言の根拠になっているのです。それにしても、ネットからなぜ消えたのでしょうか。

 夕方、日の暮れないうちに家に戻りました。猛暑が続いていますが、田んぼの稲の色がどんどん変わっていきます。頸城区と吉川区の境にある田んぼの稲などはすぐにも刈り取りができるほど穂が垂れ、黄色くなりました。下の写真は昨日、柿崎区の川井で撮ったものです。

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2010年08月20日

「天然クーラー」とスイカ

 早朝から市政レポートを作成、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で夕方まで動きました。

 きょうも暑さは普通ではありませんでした。短パンとポロシャツ姿で動き回ったのですが、背中は汗びっしょり。タオルを首にぶら下げ、時には「あなさかぶり」にしたりして使いました。タオルはきょうも大活躍です。

 午後のもっとも暑い時間帯。木陰で車の窓を開けて目をつむったところ、涼風とも言える風が流れていて、30分ほど眠りました。クーラーとは違った心地よさを感じました。こうした「天然クーラー」を味わえる場所は、吉川区内だけでも数か所あります。

 窓の外を見たら、オトコエシが白い花をつけていました。カメラで撮影しようとしてわかったのですが、葉に傷みがあります。強い日差しで傷んだのかも知れません。

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 夕方、尾神の従姉の家でスイカをご馳走になりました。ひとつのスイカの約半分を包丁で切って、外で食べましたが、こうした食べ方は久しぶりです。稲刈りの時、田んぼの畦でスイカを食べたのを思い出しました。

 きょう作成した市政レポートは明日の夜か日曜日にHPに載せます。

 

2010年08月21日

みんな涼しさを求めている

 きょうは午前10時半から親戚の法事でした。朝の5時頃から5時間、とても忙しかったです。「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、市政レポート号外の作成と印刷をしたのです。もちろん、朝食は抜き。5000枚ほどの印刷(それも裏表)を終えたのは午前10時過ぎでした。親戚の家にはお経が始まる7分前に到着、なんとか滑り込みセーフとなりました。

 「しんぶん赤旗」の配達の途中、面白いものを見つけました。太陽電池を使って水を循環させて涼しさをつくりだして人がいたのです。まずは写真をご覧ください。

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小さな水溜りから水が運ばれ、次々と流れ出る。暑いなか、これを見ているだけで涼むことができます。太陽電池をこんなふうに使って楽しんでいる人がいるとは知りませんでした。この人は、家の周辺にまだ数か所太陽電池パネルを設置していて、夜には花と光のシンフォニーをつくりだしているとか。

 今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の潮流に「自然の風の涼しさ」について書かれていました。みんな、同じことを考えているんですね。昨日の日記に「天然クーラー」のことを書きましたので、今回は、わが家の近くにある「天然クーラー」のひとつを動画で紹介しましょう。昨日は、この場所にブルーシートを敷いて昼寝を楽しんでいる人たちがいました。

 どうです、涼しい風を感じることができましたか。

2010年08月23日

平山郁夫特別展

 おはようございます。昨晩は「龍馬伝」の再放送を観ながら眠ってしまいました。ちょっと動き過ぎたのでしょう。

 昨日、朝は5時前に起床。お宮さんの掃除でした。きょう23日が町内会の祭りなので、ビビラ、竹ぼうきを使い、掃除をしました。大勢でやったので、わずか30分足らずできれいになりました。このお宮さんの広場には新潟県自由民権運動の草分け、鈴木昌司の顕彰碑があります。

 お昼近くになって車で遠出しました。目的地は妙高高原。妙高メッセで開催されている平山郁夫特別展をみるためです。

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 会場の入り口へ行って「おやっ」と思ったのは、今回の特別展が妙高市誕生5周年と同市の非核平和都市宣言記念のなかに位置づけられていたことでした。平山画伯ご自身は被爆者であり、平和への強い意志を持っていた人です。非核平和都市宣言と関連させているところはとてもいいなと感じました。開催にあたっての挨拶文には、そのことがしっかり書かれていました。どなたが書かれたのか、この文章は洗練されていて、印象に残りました。

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 作品のトップに展示されていたのは「月下シルクロードを行く」でした。私の最も好きな絵です。本物でないとわからないのは絵肌、何回も何回も塗り重ねられていて、その厚みにすごさを感じました。いつか訪ねてみたいと思っている敦煌に関連した絵も何枚かありました。それらを観ていたら、井上靖の『敦煌』をいま一度読んでみたくなりました。

 今回はひとりで出かけたので、家族に少しでも特別展の雰囲気を感じてもらおうと絵葉書を買ってきました。たくさん並べてある中でどれを選ぶか、だいぶ悩みました。

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 ホームページに市政レポート1463号、「春よ来い」第120回の「百日紅」を掲載しました。左上の「小さな幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

いのちと安全にかかわる整備を最優先すべきだ

 恒例となった県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現場視察。きょうの午後、議員連盟に入っている12人の市議、顧問の5県議、上越地域振興局の地域整備部の幹部、市役所道路課の幹部で見て回りました。

 きょうの視察では、議員連盟が県当局に要望している歩道整備、交差点改良、防雪柵設置、路盤改良など20数か所のうち、12か所でマイクロバスを降り、現地に詳しい人から説明してもらいました。今回は地元町内会の人たちが説明して下さるケースがたくさんあり、いままでとは違ってきたなという印象を持ちました。

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 現場での説明では、「故古川県議の時代から何十年も要望してきているが実現していない」「子どもたちの通学路になっていてとても危険だ。早く歩道の設置を」「ダンプなど大型車が通ると震度3くらいの揺れが起きる。テレビの音が聞こえなくなることもある」など切実な要望が次々と出されました。

 視察が終わってからの意見交換会では、道路整備の遅れと財源の問題が中心テーマのひとつになりました。歩道整備・交差点改良について県の担当者は、上越地域振興局管内だけでも70か所ほど要望が出ているがこのなかで取り組めるのは1年に10か所ほどにとどまっていることを明らかにしました。また、防雪柵に関しては、現在設置してあるのは2275メートルで、設置が必要な総延長の24%にすぎないとのべました。そして、県の方針として、「平場の防雪柵の整備は、山間部の雪崩防止を優先するので、その後になる」「消雪パイプの新設は厳しい。当面は機械除雪で対応していく」とのべたのです。

 これにたいして私は、「一生懸命頑張っていて下さるのはわかるが、きょうの視察でも、子どもたちの通学路に歩道がない、地吹雪で危険がいっぱいなど命と安全にかかわる場所がいくつもあった。平場であろうが、山間部であろうが、命と安全にかかわることは最優先して整備してもらわなければならない。お金がないなら、ないなりに工夫が必要ではないか。県でも道路整備計画を持っていると思うが、例えば、道路の新設を1、2年先送りしても危険個所を整備していくことが求められている」と訴えました。県の山本部長はもっともな考えだと答えていました。

 夕方、高田からの帰り道、田んぼの上に満月にいまちょっとという月が見えました。稲穂と月の組み合わせが気に入り、写真に撮りました。

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2010年08月24日

「石川啄木の新しい偉業」に注目

 今朝の「しんぶん赤旗」、「学問文化」欄のトップに掲載された近藤典彦氏執筆の「石川啄木の新しい偉業」(全文はこちら)にひきつけられました。というのは、ここに書かれたことを読み、5月8日に吉川区で行われた同氏の講演、「石川啄木を呼ぶ時代」を思い出したからです。

 この講演の中で近藤氏は、石川啄木の、時代を読んだ鋭い評論(「時代閉塞の現状」)のこと、韓国併合を批判した啄木の歌がこれまでの1首だけでなく、その他にも4つあることがわかったことなどを時には涙を浮かべながら熱く語りました。この講演を聴いた時、私は、石川啄木の韓国併合批判の4首の発見、掘り起こしは近藤氏の業績のひとつになると思いましたが、きょうの記事を読み、改めて近藤氏に拍手を送りたいと思いました。

 記事の中で近藤氏は、石川啄木について、「韓国併合をメディアを通じて批判した日本人は啄木を除くとたった一人もいなかった」「知性とヒューマニズムと勇気に満ちた青年のたった独りの闘いだった」と書きました。「時代閉塞の現状」を東京朝日新聞に寄稿したものの、掲載不許可とされ、それを知った夜、啄木から歌があふれ出た。その数は39首にもなるといいます。今回の記事は、石川啄木の偉業に光をあてたものとしてしっかり記憶しておきたいと思います。

 きょうは午前が旧吉川町議会議長(故人)のお連れ合いの葬儀でした。22歳の時にTさんと結婚し、私と同じ尾神集落に住んでおられた人です。子どもの頃からよく知っている人でしたので、「また、さみしくなったな」と思いました。この葬儀のおかげで幼友達にも会うことができました。午後からは、中山間地対策特別委員会の作業部会でした。

 午前に議会運営委員会が開催され、9月議会の日程が決まりました。9月1日から28日までです。総括質疑の通告締め切りは27日、いよいよ議会モードに切り替えないといけません。一段と忙しくなります。

2010年08月25日

猛暑が続くなかでの朝日

 お盆前に比べればいくぶん涼しくなったものの猛暑が続いています。そのせいでしょうか、今朝の新聞配達の時、朝もやのなかを昇る朝日がとてもきれいに見えました。

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 写真は午前5時33分、柿崎区の坂田池湖畔で撮影したものです。遠くに見える山は米山。いまの時期、朝日は米山と尾神岳の間から昇ります。

思わぬ出会いが

 きょうは全県党議員会議でした。議員団全員召集がかかっていたのですが、私は生活相談の約束もあり、上越市に残りました。

 午前中は9月議会の準備でした。膨大な資料を全部読むことはできませんので、私が入っている総務常任委員会関連の資料を中心に読みました。面白いもので、読み始めたらどんどんはまっていきます。質問したいことが次々と出てきて、どこに焦点をしぼったらいいか悩みます。

 午後からは市職労の大会でした。来賓紹介を終わった時点で退席し、再び議会資料を読む作業に入りました。夕方からは懇親会でした。毎回、思わぬ人と会うので楽しみにしていますが、きょうは、私が吉川町農業委員時代に一緒に飲んだことがある人と再会しました。また、来賓の中に、我が家の次男と付き合いがあった人がおられ、次男が市内で仕事をしていた時のエピソードを教えてもらいました。その人は、次男がある会社を辞めるときに勤め先に挨拶に来た、とても好青年だったとほめてくださいました。まさか、市職労の大会で次男と付き合いがある人の話を聞けるとは思いませんでした。

 これから、再び質問の準備です。明日の団会議では総括質疑の質問項目を整理することになっています。がんばらなければ……。

2010年08月26日

党議員団で総括質疑の準備

 地域自治組織に関するセミナーが28日、29日と春日山駅の近くにある謙信交流館で開催されます。その前日、つまり明日には何人かの地方行政、地域経済などの専門家の皆さんたちが事前調査ということで、上越市の地域自治組織について学ばれます。私も同行することになっていますが、上越市の取り組みを市外に住んでいる専門家の皆さんたちがどんな目で見ておられるのか楽しみにしています。

 さて、きょうは朝の8時前に市役所に入りました。10時からの党議員団会議の準備があったからです。議員としては朝一番に市役所で仕事を始めることになると思っていたら、なんと、公明党の杉田議員がすでに議員控室に入っていました。おそらく、私と同じく、総括質疑の準備か一般質問の準備なのでしょう。

 議員団会議は正午前までかけて、総括質疑の内容について意見交換しました。各議員が所属している常任委員会資料などを基に、質疑項目を整理してくることになっていました。私が7項目、上野議員と樋口議員が2項目、平良木議員が3項目のテーマを用意してきて、それらについて意見交換し、「真に必要な施策」の概要と評価、緊急経済対策、指定管理者問題、福祉施設建設問題、上越市発足40周年事業の5項目にしぼりました。

 項目は決めたものの、どういう内容で質疑を展開していくかを詰めなければなりません。しかし、明日からセミナーなどがあってハードスケジュールです。議会事務局にお願いして、午後から質疑の内容について担当課の幹部に説明する時間をとってもらいました。ちょっと変則的でしたが、質疑項目にとりあげた私どもの思いを語り、担当課の職員と意見交換する中で質疑内容を整理していくことができました。

 きょうは午後から大雨、洪水警報が出ました。帰り道、頸城区から吉川区へ入るまで雨が降りました。車を運転していて、雨に降られたのは久しぶりです。とても気持ちがよかったので、車を止めて写真を撮りました。

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2010年08月27日

ミンミンとツクツクホウシの大合唱

 久しぶりの雨が降った翌日の朝です。夜明けとともにセミが鳴き始め、朝日が木々を照らし出す頃、その鳴き声は一段と大きくなりました。午前7時過ぎ、わが家の牛舎周辺の山々からはミンミンゼミとツクツクホウシの大合唱が聞こえてきます。どうやら、私のすぐそばの木にもミンミンがやってきたようです。2010年8月27日の朝のセミたちの大合唱をお聴きください。下線を引いたところをクリックすると鳴き声が聞こえてきます。

地域自治組織セミナー参加の研究者とともに

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。山間部へ行くと、あちこちで涼しい風が吹いています。時間があれば、ゆっくりしたかったなぁ。空は青く、雲は真っ白。ススキの穂が出始めています。写真は吉川区名木山から石谷へ行く途中で撮りました。

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 午後1時過ぎに市役所到着。自治体問題研究所の研究者のみなさんによるヒアリングに参加しました。上越市の地域自治区と地域協議会について詳しく知りたいと事前に提出されていた質問項目に基づいて、自治・地域振興課の池田副課長がまず説明。その後、研究者の皆さんが、「旧上越市内の地域協議会は旧上越市の地域事業についてどうかかわっているのか」「地域活動資金の改善課題は何か」「議員と地域協議会委員は意見交換をしているか」など様々な質問をし、意見交換しました。

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 ヒアリングは木田庁舎だけでなく、三和区総合事務所でも行われました。びっくりしたのは、ヒアリングで配布された資料です。木田庁舎では質問項目に対応した資料がたくさん用意されていました。また、三和区総合事務所では丁寧な回答書が作成されていました。

 研究者のみなさんの話を聴いていて思ったことのひとつは、上越市の取り組みについての評価が思った以上に高いことでした。公募が定数を割った時の地域協議会委員の選任をどうしてきたかなど突っ込んだ質問がいくつもありました。もうひとつ、公募公選制についてですが、制度を評価する一方で、すべての区で無投票となったことから、「このまま継続できるのか」心配する声もあがっていました。もし、再来年の改選期にひとつも投票が行われなかった場合、全国の上越市の地域自治の取り組みに対する関心度は急降下するかもしれません。これから1年半ほどの間に、公募公選制地域協議会の意義を名実ともに高める努力が必要ですね。そのためにどうするかは明日からのセミナーで見つけたいと思います。

 家に戻ってから、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金です。夜7時近くまで動きました。夜は「ゲゲゲの女房」を観ました。きょうは朝に続いて2度目です。布美枝の弟、貴司が死んで飯田家だけでなく村井家でも悲しみに包まれますが、次女の「よしこ」が飯田家から戻ってきた母親布美枝の頭をなでる、おもちゃの電話機で「貴司」と話をする場面に涙を流しました。

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 お盆の頃の戦争体験を前面に出したドラマといい、今回の展開といい、感動で胸がいっぱいになりました。

2010年08月29日

川谷地区大運動会2010

 昨晩遅くまで飲んだので朝の発信です。
 
 恒例の川谷地区大運動会が昨日、行われました。今年も暑さを考慮して開始時間は午後3時から。地区住民、法政大学の米米クラブのみなさんなど50人ほどが旧川谷小中学校のグランドに集まり、ボード渡し競争、玉入れ、ビン釣り競争など楽しみました。ありがたいことに、午後のグランドには西側にある林から涼しい風が流れ込んできていました。

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 川谷地区の大運動会は年々地元参加者が減ってきています。参加したくなくて参加者が減ってきているわけではありません。これは亡くなったり、体が弱くなって参加できなくなった人が出ているということなのです。体を動かすことができなくても、杉の木の下で観戦している人も数人いました。そのなかには、「林のとうちゃん」「沢のかあちゃん」などがいました。

 地元参加者が減っても維持できるのは法政大学米米クラブのおかげです。みんな、ありがとう。今回は運動会の模様を動画で記録しました。まずは競技のトップに行われたボード渡し競争です。

 

 どうです。おもしろいでしょう。みなさんもやってみてください。次はビン釣り競争。

 昔の運動会ではおなじみの競技でしたが、いまもやっているところはあまり残っていないのではないでしょうか。私もこの競技に参加しました。釘をビンに入れるのに手間取っていたら、「これでも市会議員やれるがだなぁ」とヤジ。ビンを釣ったのは最後でしたが、全力で走り、ゴール手前で小学校6年生のなぎさちゃんを追い抜き、なんとかビリにならずにすみました。最後に紹介するのはパン食い競争です。

 これもやっているところは少ないでしょうね。昔はこのパンを食べたくてね。もう必死でした。

 さて、昨日も猛暑でした。気温は35度近くまで上昇したはずです。でも湿度は低く、いくぶん涼しくなってきたかなという感じがしました。こうしたなか、吉川区町田では酒米、五百万石の刈り取りがはじまりました。いよいよ、稲刈りです。午前に、稲刈りを前にした風景を下町で撮りました。

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防災訓練、地域自治組織セミナー、焼き肉の集いと…

 朝8時から大潟区の九戸浜グランド周辺で防災訓練でした。地震が発生し、地域住民や海水浴客などが被災したという想定で初期消火訓練、避難訓練などが行われました。海岸部を持っている地域では、津波なども想定しなければなりません。いろんな場所で様々な訓練をしていくことが大切だと思いました。ホースを350メートルもつないで湧水池の水を使う消火訓練で、旧国道沿いに歴史のある湧水があることを初めて知りました。

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 防災訓練は午前いっぱい続いたのですが、地域自治組織セミナーに参加するために途中で失礼して謙信交流館へ。新潟市と宮崎市の地域自治組織の取り組みについて新潟市の皆川ヒデさんなど3人が報告、意見交換しました。

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 昨日の日記では書きませんでしたが、昨日は夜の部(懇親交流会)だけ参加しました。5人の地域協議会委員によるパネルデスカッションが好評で、スクールバスの問題などで他地域協議会と協議をしたり、区内の他の組織団体と協議をするなど1回目のセミナーの時にはなかった発展が見えたという声を聞きました。地域協議会が名実ともに地域住民を代表する組織として信頼を得るにはどうしたらいいのかを考えるきっかけになったようです。交流会では、『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)を一緒に書いた南丹市の高野美好さん、美山育造さんなどと再会したほか、若い研究者の方々とも遅くまで交流しました。にいがた自治体研究所の福島さんが、「セミナーで一番勉強になるのは夜の交流の時間だ」と話しておられましたが、とても楽しく、有意義な交流会でした。

 セミナーが終わって、後片付けをして家に戻りました。途中、頸城区と吉川区の境付近で4台のコンバインが稼働していました。頸城区畑ヶ崎ではもち米の早生品種、「ワタボウシ」、吉川区町田では酒米の「五百万石」の刈り取りです。

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 夕方は上野市議の後援会主催の「焼肉とビールの集い」に参加しました。毎回参加しているので顔なじみの人がたくさんいるのですが、会う人、会う人、「太ったね」「ぶくぶくしていて誰だと思った」。運動不足と食べ過ぎで夏太りしたのです。どこかで食生活の切り替えをしないといけませんね、これは。
 
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 「焼肉とビールの集い」は今回も盛況でした。100人近い人が参加し、飲み食いするだけでなく、上野市議を励まし、次の選挙での勝利を誓いあう。そして毎回、発展があります。今回は、ゲートボール愛好者などが上野市議に感謝の言葉をのべ、いくつかの地域の後援会メンバーが次々と発言していました。

2010年08月30日

農作物に干ばつ被害が出始めた

 議員団会議などのため朝から夕方まで市役所にいました。会議では、議員団ニュースの編集と一般質問の打ち合わせでした。会議が終わってからは総括質疑の準備に入りました。これまで、セミナーなどの取り組みがあって、論戦の組み立てなどまったくといってよいほど考えてきませんでした。間に合えばいいのですが。

 きょうも35度を超える猛暑となりました。連日の猛暑で農作物にも影響が出てきています。天水田では畦元から稲がよじれはじめています。夜、大島区の稲作農家である内山愛治さんのところへ電話を入れたら、畦元だけでなく数枚の田んぼで全体の稲がよじれているとのことでした。このまま雨が降らないでいると1994年(平成6年)以来の干ばつ被害が出そうです。できたら、明日にでも市内の山間部の田んぼの視察をしてこようと思います。

 夜の会議中、母から従姉の子どもさんが嫁ぎ先で病気のため亡くなったとの連絡が入りました。二人の子どもさんがいて、まだ小学校へ行っている子どももいるという若さです。かわいそうでなりません。昨年、吉川区東鳥越の実家で会ったのが最後となりました。

2010年08月31日

干ばつ被害、平成6年よりもひどいという声も

 午前は市役所でデスクワーク、午後から干ばつ被害の出ている地域の田んぼを見てきました。

 最初は板倉区の不動新田(ふどうしんでん)と菰立(こもだて)です。写真は菰立の人が作っているという不動新田地内の田んぼです。雨が少し降っていました。

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 小雨の影響もあったのでしょうが、車で走っていれば、おそらく「小できだな」くらいで通り過ぎてしまうでしょう。車から降りて、田んぼに入ってびっくりしました。何枚もの田んぼが大きなひび割れを起こしていたのです。こういうひび割れは1994年(平成6年)に見て以来です。

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 写真は稲の上の方から撮ってもらったもの。手の大きさよりも私の足の大きさと比較してもらうと割れ目の大きさがだいたいわかります。大きい割れ目でだいたい幅が10センチ、深さは30センチほどになっています。こうした田んぼは不動新田、それと菰立集落よりも上にある田んぼで広がっているのが確認できました。ここ1週間ほどの間にまとまった雨が降らないと、被害は深刻化すると感じました。

 不動新田、菰立へ行ってみて、初めて知ったのは池がたくさんあること、それも個人所有の池がたくさんあることでした。

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 その池のひとつ。まだ水が溜まっているじゃないかと思われるかもしれませんが、水を出すのはここまでが限界。というのは、ある程度水を溜めておかないと池自体にひび割れができてしまうからです。

 次に出かけた視察地は大島区旭地区足谷(あしだに)の田んぼです。ここは板倉区以上に事態は深刻だと感じました。案内人なしに突然訪れたにもかかわらず、田んぼでは4人の人と出会うことができました。みんな、「水騒ぎ」をしていたのです。ポンプで足谷川の水を田んぼに入れる、水をタンクで運ぶなどの仕事です。

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 川の水は上流のダムをはらってようやく流れているとのことでした。

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 遠くの田んぼの色をごらんください。畦元の稲が帯状に変色しています。さらに、田んぼの中心部もおかしな色になってきています。手前の田んぼは「こがねもち」ですが、沢の水が完全に枯れたため、田んぼ全体の稲に被害が出ています。

 この地帯の作付面積は約11ヘクタール。ここで約4ヘクタールの作付をしている内山愛治さんは、ホースで水を入れても全然まわらないと嘆いていました。内山さんの話では、「平成6年の干ばつ被害よりもひどい」と言う農家もあるとのことでした。この足谷では、来月20日ころから稲刈りをする予定といいます。早く雨が降ってくれればいいのですが……。

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