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2010年05月 アーカイブ

2010年05月01日

川袋で神楽を見た

 吉川区内で神楽を見ることが出来るのは山直海(川袋)の八幡宮と下町の神社だけとなりました。正直言って、この年になるまで神楽を一度も見たことがありません。きょうは山直海の八幡宮の祭りです。昨日、東京からの帰り道、Tさんから「神楽があるから来ないかね」と誘われ、初めて出かけてきました。

 舞いが始まったのは午後8時過ぎ。笛の音が鳴り始め、渡り廊下から獅子の面をかぶった人が舞台に現れると「待ってました!」と威勢のいい声がかかります。「こっち、こっち」という声が出たところへ行き、祓いをして、舞う。きびきびした動きを楽しんでいたら、また誰かが声をかけました。

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何を言ったのかよく聞こえませんでしたが、踊り手のひょうきんさな仕草に大笑いです。ひょっとすると踊り手の人も酒が少々入っているのかな。観客もすっかり乗りに乗って、なかには舞台に上がり込む人もいました。

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私のそばまで来た獅子は、「橋爪さん、ご苦労さんです」。獅子舞の踊り手はどうやらここの神主さんらしい。

 踊りにはそれぞれ名前が付いています。今晩、集まった人たちは、「さーさ、今度は鳥舞いだよ」「よう(魚)釣り舞いだ」などと言って教えてくれます。次の写真は「鳥舞い」です。

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 そして今度は「よう釣り舞い」。

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この舞いが一番人気のようで、舞台の踊り手と観客はまさに一体となります。踊り手が「餌」(ピーナッツが入った小袋)を撒く。観客は「餌」にわざとつられて舞台に上がる。酒も入っているので、まあ、一つひとつの動きに声はかかるわ、笑いが出るわで大賑わいでした。では、その「よう釣り舞い」の一部を動画でごらんいただきましょう。

 源地区住民にとってここの神楽は昔、楽しみなイベントのチャンピオンでした。地域の人たちが大勢集まり、学校に通っていた子どもたちも、帰りにこの神楽を見てから家に帰ったそうです。今晩の踊りは5つほどでしたが、元は昼間の部、夜の部、合わせて24も舞いが披露されたといいます。舞いを見る人たちの楽しそうな表情を見ながら、この次は妻と一緒に出かけてこようと思いました。

 きょうは午前中、「しんぶん赤旗」の配達と集金をやり、午後からメーデー上越集会とデモに参加してきました。土曜日と重なったこともあって、いつもよりも参加者は少な目でしたが、元気なのは年金者組合の人たちです。

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 本町通りをデモ行進していた時、先行する車のスピーカーから突然、言葉をしぼりだすようにして、「不正規雇用をなくせ!」という声が聞こえてきたのにはみんなびっくりしました。行進はできないので宣伝カーに乗り込んだ80代後半の女性の声だったのです。声の主は関口サトノさん、きょうのメーデーではこの人の元気な声が強く印象に残りました。こちらもガンバラナクッチャ。

2010年05月02日

コブシ咲くふるさと、きょうはデスクワーク

 きょうはデスクワークに集中することにしていました。今週は「山菜とイノシシ料理を食べながら橋爪法一を囲む会」など重要なイベントが3つも続きます。事務局の人の手伝いとしていくつかの文書を作成しました。

 天気は昨日に続いて五月晴れです。家の中にいるだけではもったいないので近くの山を散策しました。一本の木が真っ白に花を咲かせています。遠くから見た時は「アカシアにしては早いし、さて、何だろう」と思ったのですが、コブシでした。木の下の方にある小枝の花を写真におさめました。

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 牛舎の近くにいた母は畑仕事と山菜採りが大好きです。平場の山ではゼンマイとコシアブラくらいしか採れませんが、コシアブラがちょうど食べ頃です。母に「採ってやるかね」と声をかけたら、喜んでついてきました。3~4㍍くらいの木をしなわせ、母の手が届く高さまで下げると、「ごっつぉ、ごっつぉ」と言いながら採っていました。

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 きょうは田んぼで代かきをするトラクターの音が一日中聞こえました。今月の中旬には田植えが始まります。

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2010年05月03日

憲法記念日

 憲法記念日。上野議員の車を借りて市議団で市内を駆け巡りました。朝の段階で「しんぶん赤旗」紙に掲載された市田書記局長の憲法記念日談話を読み、街頭演説に臨みました。

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 演説では、主権在民、国家主権、戦争放棄など日本国憲法には世界に誇るべき原則があることをのべるとともに、派遣労働や米軍基地の実態についてふれながら、憲法を日本の政治と暮らしに活かすことの大切さを訴えました。5月に入って3日連続で晴れ、田畑では農作業をしている姿があちこちで見られました。たくさんの人たちからの励まし、ありがとうございました。

 街頭演説を終えて、吉川区に戻り、車にガソリンを入れてもらっていると、そばに咲いていた八重桜と尾神岳、米山の姿が目に入りました。山はかすんでいましたが、サクラとマッチしていました。

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2010年05月04日

山菜採り

 明日の「山菜とイノシシ料理を食べて橋爪法一を囲む会」の準備で後援会の仲間の人たちと山菜採りに出かけてきました。本格的な山菜採りは今年初めてです。

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 沢にはまだ雪が残っていると聞いていたのでロープを持参しました。山菜のある山の斜面はすべりやすく、私も3メートルほど滑り落ちるスリルを味わいました。ロープを使えば良かったと後悔しています。でも怪我は無し。運が良かったです。

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 山菜採りでの楽しみは山菜を採ることはもちろんですが、いろんな動植物に出合えることも楽しみのひとつです。きょうはアズマイチゲ(写真)に出合いました。アズマイチゲは春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす草花、スプリング・エフェメラルのひとつです。どういうわけか、これまで山でアズマイチゲにあうことができませんでした。それだけに、きょうは大満足です。

 肝心の山菜はウドを中心にワラビ、ノノバを大量に確保することができました。これで明日の山菜料理の準備はバッチリです。

2010年05月05日

山菜とイノシシの肉を食べて語って

 よかった、よかった。天気は晴れ、風もなし。コブシやヤマザクラが咲いている。きょうの「山菜とイノシシ料理を楽しむ集い」は春爛漫のなか、40人ほどの人たちが参加してくださいました。

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 私の議会報告の後は「なんでも質問」の時間です。「はい、一般質問!」などといって手をあげたのはSさん、「私は自民党塚田派のバリバリの人間だった。期待したが、いまの民主党でもだめだった。今度は日本共産党の期待している。全国区(比例区のこと)で12人くらいとってもらいたい。どうすればいいか」でした。私は、「まず、共産党の後援会員をうんと増やしてください。しんぶん赤旗も読者を増やして、共産党をもっと知っていただくことが大事」と答えました。

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 きょうは上野市議も参加してくれました。「市会議員の選挙は次からどうなるか」「バスの運行ルートはどういう理由で変わったのか」など次々と出される質問に、ふたりで答弁しました。

 今回の集いには初参加という人が9人いました。このうちのひとり、Tさんは、励ましになる情報をみんなに教えてくださいました。「先日、うれしいことがあった。畑で仕事をしていた2人の女性が、今度は共産党に入れると言っていた。今度はということはこれまで入れていないということだ。共産党にした理由はうそをつかないからだという。ぜひ頑張ってほしい」。どれだけの広がりがあるのか分かりませんが、こうした動きを大事にしたいものです。

 きょうの集いでは、ウド、タラの芽、コシアブラなどの山菜料理が次々と出て、食べきれないほどでした。福井県の仲間がプレゼントしてくれたイノシシの肉も思っていたよりも軟らかく、うまかったです。ありがとうございました。

2010年05月06日

高齢者疑似体験をしながら施設巡り

 連休明け。きょうも晴れて、暑い日となりました。昨日は今年初めて半袖シャツを着たのですが、きょうはあちこちで半袖シャツ姿が見られました。

 きょうは午後から市内で建設中の新幹線新駅(仮称上越駅)高架橋工事の視察を行いました。党議員団で申し込み、実現しました。工事が始まってから現場を見るのは初めてです。板倉区にある飯山トンネルから高田の松ノ木トンネルまで見渡せる駅高架橋の最上部で、鉄道・運輸機構の乗田治己次長や倉川哲志上越鉄道建設所所長などから説明を受けました。

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 駅高架橋は全長520㍍(このうちホーム設置区間は312㍍)です。12輌編成の新幹線電車が停まれる長さということですが、思っていた以上に長く、大きいと感じました。高架橋からは、駅の東口、西口広場がどうなるかイメージできました。また、完成間近い住宅用地の工事現場を見通せました。新駅周辺はこれからどんどん変わります。飯山トンネルと松ノ木トンネルまでの「明かり区間」は9.3キロメートル。ここを走る新幹線の姿を早く見たくなりました。

 午後3時からは高齢者疑似体験です。先般、お知らせしたように市内の公共施設のユニバーサルデザインの状況視察の一環として党議員団として初めて取り組みました。初回ということもあって上越市社会福祉協議会地域福祉課の佐藤貴規さん、常田紘子さんから指導を受けました。きょう、視察した施設は文化会館、市役所、市民プラザの3か所です。両足にそれぞれ1kg、両手首にそれぞれ500gの重りをつけ、視野を狭くするメガネを着用、さらに背中を強制的に曲げるものをつけて2時間動き回りました。正直言って、くたびれ果てたという感じです。年をとってから動くということがどれほどしんどいことかよくわかりました。

 動き回る中でわかったことがいくつかあります。そのひとつは車椅子に乗った時に使いやすいかどうかです。文化会館のエレベーターは乗り降りするには狭く、ぎりぎりだと感じました。また、トイレを利用するには慣れないと使いにくいですね。

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引き戸を開ける、トイレで車椅子から便座に乗り換える、こういったことをスムーズにできるようになるには訓練が必要と思いました。文化会館の1階ロビーから中ホールへ下りていくスロープ、これも車椅子に乗せてもらい上り下りしましたが、ちょっと狭く、勾配が急だと思いました

 怖いと思ったのは市民プラザでエスカレーターを使って下りるときでした。

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強制的に腰を曲げていたせいなのでしょうか、エスカレーターの動きがとても速く感じられ、乗る時にタイミングを外すのではないかという不安感をおぼえました。上り下りする時にはアナウンスが流れているのですが、耳が聞こえにくくするものをつけていた(これも疑似体験のひとつ)こともあったのか、それともエスカレーターに乗ることに集中していたせいなのか、まったく聞こえませんでした

 きょうの体験は議員団で整理することにしました。今後もこうした体験を何回か行い、関係機関、施設に提言していきたいと考えています。

2010年05月07日

出版記念会を前にしてバタバタと

 明日は『「五センチ」になった母』の出版記念会です。これまでの随想集についても記念会をやっていただいているので落ち着いていてもいいはずなのですが、きょうは記念会とは別のことで忙しい日となりました。

 議会人事を決める20日の臨時市議会を前に、午後からは各派代表者会議でした。特別委員会の設置目的の検討、各常任委員会・特別委員会の会派別人数の割り振りなどで話し合いました。次回は12日。具体的に議員名を出して正副委員長などについて話し合うこととなります。

 午前中と午後の各派代表者会議終了後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。これも明日、ゆっくりとやるというわけにはいきませんので、急いですすめました。配達は明日の午前9時半頃までには終わらせたいと思っています。

 きょうは午前は暑く、午後は急激に寒くなる異常気象でした。私の服装は、午前は半袖シャツ、午後は長袖シャツでした。こんなことはめったにありません。夕方の6時過ぎ、柿崎へ買い物に行く途中、夕陽を見ました。田んぼでは代かきが終わり、後は田植えを待つばかりです。

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 どうです。きれいな夕陽でしょう。手前は田植え直前の田んぼです。この分なら、明日は晴れてくれるかな。

2010年05月08日

この清々しさ、この美しさ

 晴れてくれました。素晴らしい天気です。雨もすっかりあがり、青空が広がっています。風もなし。ウグイスの素敵な鳴き声がよく響きます。今朝の田んぼの風景です。

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 きょうのような朝はこうした景色があちこちで見られます。画像サイズが小さいのでわからないかも知れませんが、田んぼの右端には白鷺が数羽おりたっています。

 さて、これからスカイトピア遊ランドへ行きます。きょうは近藤典彦先生の「石川啄木を呼ぶ時代」という演題の講演と私の本、『「五センチ」になった母』の出版記念会の日です。

2010年05月09日

「石川啄木を呼ぶ時代」

 昨日は吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドに泊まりました。「見てある記」はいま、家に戻って書いています。

 昨日の午前は講演会でした。国際啄木学会前会長の近藤典彦先生が「石川啄木を呼ぶ時代」というテーマで1時間30分ほど講演されました。

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 近藤さんの講演を聴くのは今回で2度目ですが、感動の連続でした。昨日の話を聴いたおかげで石川啄木のすごさを再認識しました。「短歌、詩、小説、評論だけでなく、時代を代表する思想家でもあった」として近藤さんは、啄木の「時代閉塞の現状」という小論を紹介しましたが、時代を鋭く分析したこれほどの名文を啄木が書いていたとは知りませんでした。また、坂本龍馬から中江兆民、幸徳秋水、そして石川啄木へと流れる思想の系譜についての説明も興味深いものでした。

 講演でもっともうれしかったのは「啄木短歌の魅力」を豊かに語ってくださり、教えてもらったことです。近藤先生と井上ひさし、平岡敏夫筑波大名誉教授、3人による座談会で井上ひさしが語った啄木短歌の分析についての紹介はぐいぐいひきつけられました。啄木は「日本語を望遠レンズにしたり、縄にしたり、瞬間固定剤にしたりして」日本語の可能性を示したということを聴いて、文章の書き方を学ぶためには啄木を深く学ばなければと思いました。

 近藤先生は「石川啄木著『一握の砂』を読む」というブログで啄木についての研究成果を発信し続けておられます。ぜひ訪問してみてください。

『「五センチ」になった母』出版記念会

 昨日は『「五センチ」になった母』出版記念会の日です。会場は近藤典彦さんの講演と同じで、午後1時から。親戚の人たちや同級生、友人、議員仲間など57人の方々が駆けつけてくださいました。

 出版記念会の第1部は『「五センチ」になった母』を語る会です。

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最初は山岸議長、中野教育長のお祝いの言葉。中野教育長が亡くなられたお父さん(元民生委員)から聞いていたという「ホーセ(わが家の屋号)の子どもたち」についての話には胸が熱くなりました。地域の民生委員さんが私たち兄弟の生活ぶりにまで目を向けていてくださっていたとは知りませんでした。山岸議長と中野教育長の心のこもった話のおかげでこの会のいい流れが出来たように思います。

 続いて、出版にかかわった人たちが次々と発言、「横からの温かい視線がいい」「ほとんどの話を3ページに削り込んでまとめたところがよかった」などと評価していただきました。カバー写真を提供してくださった平田さんは、「まだタイトルも決まっていない段階で40万枚のカットの中からツクシの写真を選んだのは、橋爪さんを中心に支え合って生きている様子をあらわしていると思ったから」と思いを語ってくださいました。平田さんはこの日も朝4時過ぎに起きて10時頃まで写真をとってきたとのこと、夜明け時の霧はオレンジ色に輝いていたといいます。ふるさと吉川の写真を撮り続けるカメラ人生にもふれた話にひきこまれました。大潟区に住む弟もユーモアを交えてカット絵について語ってくれました。

 本に登場している人を代表して畠山さんが「晴れ姿」(本の中の一篇)について語ってくださいました。畠山さんは20数年前、風邪から脊髄炎になり数か月の入院生活を余儀なくされました。その入院生活中に由紀ちゃんが新潟日報に「わが家のお父さん」について書いたのですが、畠山さんからはその記事を探し出すまでの経過など私の取材と文章のできるまでをリアルに紹介していただきました。

 語る会での発言はそれぞれ印象に残るものだっただけに心配だったのは私の挨拶です。朝、妻が体調を崩し、「めまいがする」などと言っていたので、それが気になり、自分の挨拶はまったく準備できませんでした。壇に上がって、「随想は書きたくてたまらなくなった時に書いている」「どの家庭でもいいことばかりではないが、わが家も同じ。随想は心にふれたいいことを書くようにしている」ことなど思いつくまま語りました。まとまりのない挨拶でしたが、途中で身長140センチ弱の母を紹介したことで大きな拍手をいただきました。

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突然紹介されたので母もびっくりしたようですが、これは「母の日」プレゼントの前倒しとなったようです。

 第2部は出版祝賀会です。吉田侃議員やU子先生、柳川月さん、関口サトノさんなどが次々と心温まる話や平和への思いを語ってくださいました。司会者の村松直子さんが、「こんどはほめる話ばかりでなく、文句がある方もどうぞ」とのべると、さっと手をあげたのは妻でした。体調も回復して祝賀会に参加してくれたのです。話の内容は「こんなに忙しい時期に会をやるのは迷惑だと言ったのですが…」などといったものでトゲはなし。それどころかユーモアもあって、会を彼女なりに盛り上げてくれました。

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 祝賀会を一段と盛り上げてくれたのは朝日池総合農場の平沢さんとトマト農家の山岸さんの歌です。

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「百姓99」「久比岐の里」など数曲を見事に歌い上げ、最後は参加者全員による「ふるさと」「北国の春」の合唱をリードしてくださいました。長岡市から参加してくださったTさんは、「歌詞も歌も感動でした」と言っておられました。おふたりさん、いつも、本当にありがとう。

 会は午後4時過ぎに終了。後片付けの後、何人かで尾神岳の途中まで登り、夕陽を眺めてきました。昨日もいい夕陽でした。

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尾神岳でギフチョウと出合う

 昨晩、スカイトピア遊ランドに泊った近藤典彦さんなどと午前に尾神岳へ出かけてきました。ほんの1時間ほどでしたが、新緑がとてもきれいでした。

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 写真はパノラマハウスのそばです。芽吹きが始まったばかりの木、すでに青々とした葉になった木などがつくりだす色合いがいいですね。足が達者な近藤さんと急な坂道となっている遊歩道を登って展望台へ行きました。まだ、マンサクの花が咲いていて、コブシも白い花を咲かせています。ふたりは近くでコシアブラの芽を採り大満足。そしてさらに思わぬ出合いが待っていました。

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ギフチョウです。写真の中央部で小さくて写っています。今年初めての出合いでした。

 午後からは市内で党会議でした。昨日の記念会に参加してくださった何人かの人から、「良い会だったね」「ホットで楽しかった」などといった感想を寄せていただきました。

 参院選まで40余日。会議では、これまでの活動経験の交流と5月の活動方針について話し合いました。私は先月区内で取り組んだ「囲む会」について報告しました。

2010年05月10日

家庭通信

 「第二の人生を歩み始めた」というのでしょうか、この春、定年を迎えて退職し、新しい生活に入った人たちの情報が送られてきています。

 富山県在住のHさんは私の学生時代の大事な友人のひとりです。3月末、Hさんはお連れ合いとともにに教員生活を終えました。まだ若いから再就職するのかと思っていたのですが、地域でボランティアをやったり、畑仕事をする道を選びました。

 そのHさんが4月から月一回のペースで「家庭通信」を発行し始めました。きょうは「家庭通信」の第2号が届けられました。

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 トップ記事は娘さんの結婚です。写真を見たら、彼の顔が30数年前に見た彼のお父さんとそっくりなのでびっくりしました。彼も私もまちがいなく年を重ねてきたんですね。3月末までは送別会、4月からは歓迎会が続いているともあります。「退職教職員連盟」では「新人」として歓迎されたとか。定年のある人でなければ経験できない世界があるのですね。

 「家庭通信」はA4サイズの用紙の両面を使った小さな通信です。裏面には、畑仕事のようすがクローズアップされていました。これからは、畑での栽培日記が続きそうです。熱中型人間の彼のことだから今後、通信をどう発展させていくのか、楽しみです。

2010年05月11日

関川水系土地改良区理事長などと懇談

 日本共産党上越地区委員会では、22日(土)の午後7時から雁木通りプラザ(市内本町3)で日本共産党演説会を開きます。弁士は志位委員長とともにアメリカを訪問したばかりの井上さとし参院議員とたけだ勝利県政策委員長です。今回の演説会はアメリカ帰りの井上参院議員がどんな土産話をしてくれるか、とても楽しみです。また、最近、日本共産党は分野別政策を次々と打ち出していますが、これらについてもふれられるはずです。ぜひ、都合をつけてご参加くださいますようお願いします。

 さて、きょうはこの演説会のご案内ということで、午前は樋口議員と、午後は平良木議員と団体回りをしました。このうち、関川水系土地改良区では、太田三男理事長、玉井英一事務局長と懇談をさせてもらいました。おふたりと懇談するのは長野県信濃町で計画されている民間の廃棄物処分場対策について大きく運動が盛り上がった時につづいて二度目です。

 突然の訪問にもかかわらず、太田理事長からは、「また本をだされましたね」と声をかけていただき、懇談はまず、『「五センチ」になった母』などの私の本の話から始まりました。次に大きな話題となったのは民主党政権の下での農業政策についてです。土地改良に関する必要な予算を削って戸別所得補償の財源にあてたことなどについては厳しい批判をされていました。

 長野県信濃町の赤川地区廃棄物最終処分場建設計画はいまのところ、まったく動きが止まっているように見えます。この点について太田理事長は、「動きがないからといって安心できる状況ではない」と発言。玉井事務局長も、「すでに用地は購入済みなので、引き続き警戒しなければならない」とのべておられました。うれしかったのは、内水面漁業組合が最終処分場の建設を計画している㈱高見沢から毎年50万円もらっていたのをやめたという情報です。これで、上越側の闘いの体制は一段と強固になりました。

2010年05月12日

ベストの正副委員長をどう選ぶか

 午前は各派代表者会議でした。今月20日に行われる臨時議会を前に、常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについて話し合いました。私は、「条例では委員長及び副委員長は、委員会において互選するとなっている。今秋には議会基本条例が施行されるが、この条例に盛り込まれたことを実行できる体制をつくらなければいけない。代表者会議で話し合うなら、情報交換にとどめるべきだ」と主張しました。議長は「ここで話し合った結果は委員会をすればくつがえることもありうる」との認識を示しました。「ま、それぞれの会派の希望を出し合って進めてみましょう」と議長がのべ、それから約1時間ほど協議をしてみましたが、ベストの正副委員長をどう選ぶかということより、どこの委員を動かして会派要望のポストをどう配分するかという流れになってしまいました。これではいけません。次回の各派代表者会議は18日です。軌道修正できるよう頑張りたいと思います。

 日本共産党議員団では明日午前、緊急団会議を開催し、委員会人事などについて話し合う予定です。

2010年05月13日

人事議会1週間前

 寒い朝でした。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達ではアノラックを着て動きました。こんな低温が続いたら農作物に大きな影響を与えます。

 きょうは午前に党議員団会議、午後から生活相談などで忙しい一日となりました。議員団会議では、18日の各派代表者会議にどう臨むか、20日の正副議長選にどう対応するかなどを話し合いました。正副議長については、中立公正な職務遂行、民主的な議会運営に努める人で、上越市議会を代表するにふさわしい人を選びたいと思っていますが、いまのところ、私たちに対する他会派からの働きかけはまったくありません。会議では、「今秋制定予定の議会基本条例をふまえた議会運営が出来る人でなければだめだ」などの声が上がりました。人事議会1週間前にしては静かですね。

 ところで、このブログに動画を使えるようにしたいと思い、その道に詳しい人から教えてもらいました。まだ、十分理解できていないところもありますが、近々、吉川区山直海(川袋)で撮影した神楽をアップしてみようと思います。

2010年05月14日

情報求人誌「あどば」で『「五センチ」になった母』紹介

 今朝早く、弟が上越エリア・求人情報誌の『adva(あどば)』5月号を持ってきてくれました。「兄貴、見た?」と言って見せてくれたのは「注目!郷土関連本のご紹介」です。

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 紹介してあったのは私の『「五センチ」になった母』でした。前回の『春よ来い』のときも紹介していただいたのですが、感激です。

 紹介文を書かれた方は、私と同じく昨年お父さんを亡くされ、お父さんの暮らしぶりや介護のことなどをご自身の体験と重ねて読んでくださったようです。「老いていく親と一緒に暮らしている家庭では、みな似たような経験をしていたのかと、不思議な安ど感を感じた」という一節を読み、本にして良かったと思いました。Kさん、ありがとうございました。

雁木通りプラザでの議会報告会

 「さぶいねぇ」。きょう、一番多く使った言葉です。気温は10度前後だったのではないでしょうか。朝から市政レポートを作成し、午前10時頃から夕方までずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのですが、車には暖房を入れて走らせました。そして夕方、高田に向かう時は冬用のコートを着用しました。低温のため、田んぼに植えられた早苗の先っぽが枯れ始めたところもあるようです。異常気象ですね。

 さて、今晩は高田の雁木通りプラザで市議会主催の議会報告会でした。20数人の市民のみなさんが参加してくださいました。議員や議会事務局のスタッフを入れると50人ほどになったでしょうか。議長、常任委員長の報告の後、参加された方から質問や要望をお聴きする時間を設けたのですが、発言はとぎれることがありませんでした。

 約1時間20分ほどの間に10人ほどの方々が発言されました。トップは昭和町のYさん、「行政側の答弁で、『介護給付対象に関する国の基準が当市の実情とかけ離れている』というのがあったが、国の基準から一歩踏み出したものだと評価している。みなさんはどう評価しているのか」と質問しました。また、直江津のMさんは、「行政組織の改編が行われたが、観光部門が弱くなった。組織改編については1年を待たずに第一四半期からビシビシとチェックを入れてほしい」と注文。その後の発言も、議会での議論などをよく見たうえでのもので、とても参考になりました。

 6月議会との関連の中で注目したのは新直江津図書館・社会教育館の名称についての発言です。直江津区の地域協議会委員のIさんなどが「市民の中には『直江の津』ではなく『直江津』にという強い要望がある」「地域協議会では『直江津』でという意見書を出して26日までには回答をもらえることになっている。回答次第では次の意見書も出したい」と発言しました。新聞報道で、地元地域協議会も市教委の案で同意したとみていたので、今後の動きを注視していかねばと思いました。

 今晩の私の任務はカメラによる記録係です。後ろから、横から、前からと33枚撮影しました。

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これは前からのものです。市政レポートの記事を書くために参加者の発言記録もとりましたが、一度に二つの仕事は無理ですね。筆記による発言記録はちょっとしか書けませんでした。

2010年05月15日

田んぼ輝く

 早朝の5時2分。東の方角を見たら朝日が出ようとしていました。田植えが終わってまもない田んぼには尾神岳と朝日が写っています。

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 きょうの天気予報は晴れ。気温は依然として低いものの、田植え作業をする姿があちこちで見られるはずです。

五月晴れ

 やはりいい天気になりました。田植えをこの土日で終わらせようという農家にとっては願ってもない天気です。雨が降った後とか、風が吹いた後とかいうのは空気も汚れてなく、景色は抜群です。動画できょうの尾神岳、米山の様子をごらんいただきましょう。

 撮影した場所は吉川コミュニティプラザ。時間は午後1時20分頃です。

2010年05月16日

柏崎の父の米寿祝う会

 柏崎の父が米寿を迎えたことからささやかな祝う会を開催しました。「どうぜ開くなら、潮風が吹き、海の匂いがするところで」とホテルの一室を借りました。集まったのは義父母と子ども、その連れ合いです。部屋に入ったら、窓の外の景色が抜群で、まるで大きな絵画のようでした。

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 朝、妻から、「きょうの会ではスライドを見せてもらえるものと思っているみたいだわよ」と聞いてあわてました。何も準備していなかったからです。ホテルの部屋に着いてから30分ほどの間に懐かしい写真ファイルを10数枚探し出し、パワーポイントでスライドを作成しました。バタバタと作成した割には、親戚の人たちとの旅行の写真、かわいい孫の子どもの頃の写真などをいいスライドにできました。

 スライドを見てからは、楽しい話が続きました。今年の早い時期に柏崎の母も私の母も目の手術をしています。白内障の手術ですが、術後の話で大笑いしました。「手術をしたら顔のシワが見えちゃってさ。病院の鏡、でっけねかね、そこにハッキリと写っていた」とやっています。言うまでもなく、会では酒も食べ物もたくさん出ました。次々とご馳走が運ばれてくるものですから、みんながせっせと食べました。柏崎の父が、「もう食うのがやになっちゃった」と言うと、義母が「おまさん、飲み過ぎたんだこてね。血管浮き出ているねかね」。また、みんなで笑いました。

 会が終わりに近づいて、妻が柏崎の父にプレゼントを手渡しました。

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 送り主は長女です。

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 手紙とともに渡したのは造花と大きなハンカチです。造花はすぐに酸素ボンベのところにかざりましたが、「リンタはいい子だ」と満足そうでした。

 来年は私の母も柏崎の母も米寿を迎えます。ふたりとも「祝いなんてやらやくていいよ」と遠慮していますが、元気であれば、みんなで山菜料理を食べたいねと言っていました。きょうのメンバーみんながそろって楽しくやりたいものです。

2010年05月17日

臨時議会3日前

 午前は議員団会議。議員団ニュースの作成と議会人事が中心です。きょうの会議は関東方面に出張している上野議員を除く3人で行いました。団ニュースは毎週発行で「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版に折り込まれます。配布する人のなかには勤務の関係などから木曜日から始める人もいますので、ニュースはどうしても前の週の記事が中心となってしまいます。今週はちょうど木曜日に臨時議会があるので、それを載せたいのはやまやまですが、臨時議会の結果については来週になってしまいます。その点、お許しを。

 さて、議会人事ですが、20日の臨時議会を前に水面下の動きが聞こえてくるようになりました。いくつかの会派が話し合い、議長候補、副議長候補などを決めたようだという情報が複数寄せられています。もし、この情報が確かなものであれば、話し合った会派の人数の合計は全議員の過半数となるので、事実上決まったようなものです。団会議では、これからの2年間は市議会にとっても市政にとっても極めて重要な期間となるので、党派を超えてベストな人を選べないものか、その可能性をさぐろうということになりました。しかし、その可能性が現実に転嫁することはきわめて難しい状況です。20日の議長、副議長選前に行われる所信表明にどう対応するかについても話し合いました。場合によっては私たちの議員団からも立つことがあるかも知れません。

 議長・副議長選挙前の候補者の所信表明は4年前から実施され、今回で3回目です。本来ならば、候補者の所信表明を聴いた後に議員間でも話し合い、誰がベストかを判断する、そして選挙する、そういう流れにしなければなりません。そうでないと所信表明の意義は薄れてしまいますね。

 「橋爪法一の市政レポート」1449号、遅れましたが、ホームページにアップしました。

2010年05月19日

二人の候補が挨拶に

 おはようございます。日記を書くのが朝になりました。じつは昨日の午前、腰に違和感をおぼえたのですが、車の運転をしているうちに悪化、背筋をすっと伸ばして歩くことが出来なくなりました。なるべく目立たないようにしながら一日頑張り、議会報告会が終わって家に着いたら、もうぐったりです。すぐに布団に入りました。

 昨日のことで3つ書いておきます。ひとつは議会議長選、副議長選をめぐる動きです。昨日の午後、議員控室で仕事をしていたところ、「橋爪さんのランプが点いていたので挨拶に来ました」と言って、創風クラブの滝沢逸男議員と内山議員が来られました。挨拶は滝沢逸男議員が議長選に出ることになったのでよろしくとのことでした。また、新政の岩崎哲夫議員が、柿崎地区公民館での議会報告会後、「橋爪さん、こんなところで申し訳ないけど、よろしくたのみます」と挨拶されました。岩崎哲夫議員は副議長選に出馬するのです。一昨日、二人の方から寄せていただいた情報に間違いはありませんでした。日本共産党議員団としてどうするか。きょう、最終的な打ち合わせを行います。

 二つ目は昨日の午前に行われた各派代表者会議についてです。この時の主題は常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについての協議です。前回の会議で「基本的には各委員会で決めることになる」ことを確認していますが、昨日の会議での各派の要望をだしあったところ、一部を除き、無競争状態となりそうです。ただ、ひとつ、重要な変化がありました。正副委員長になろうという人は委員会運営などについて所信を述べることを確認したことです。これは私の方から提案させていただきました。それと、ひとつのポストに複数の候補が出た委員会では選挙が行われる可能性も出てきました。議会事務局には投票箱が1個しかないのでよそから借りてくる段取りに入ったようです。

 もうひとつ、市議会主催の議会報告会についてです。昨晩は柿崎地区公民館を会場に行われました。

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農繁期でもあるので集まりはいまひとつで、議会関係者以外は10数人の参加でした。そのうち、6人の人が発言しました。トップは上下浜のSさん、「国が本社なら市は営業所だ。無駄はゼロにするのが当たり前、なくしてほしい」と訴えましたが、いまの政治に対する怒りを爆発させるような発言でした。三ツ屋浜のKさんは、上越にも塩の道があったとして、それを活用した地域振興や海岸浸食などについて発言しました。海岸浸食に関しては、「これまで何度も県に働きかけているが、10年経っても手つかずだ。こんなことがあっていいのか」と議会に現地調査と積極的な対応を求めました。この他、大潟区のKさんの新幹線新駅などについての発言も印象に残りました。昨晩発言された方々は報告会に出て訴えたいという意欲満々の人が多かったですね。

 きょうは、午前に議会基本条例策定検討委員会、午後からは県立柿崎病院後援会理事会、日本共産党後援会との懇談会と続きます。この合間に議員団会議もやりたいと思います。

 5月1日の「見てある記」に山直海(川袋)八幡宮で行われた神楽の動画を追加掲載しました。ご覧ください。

2010年05月20日

議長選に立候補します

 深夜です。昨日は最終電車で帰り、妻に柿崎駅まで迎えに来てもらいました。疲れで目はしょぼしょぼ、ひと眠りしたら、いまの時間です。

 昨日は議会基本条例策定検討委員会の中間報告、県立柿崎病院後援会理事会などが続きました。この間に議員団会議を行い、議会人事をめぐる情勢を報告し、党議員団として対応をどうするか話し合いました。この結果、私が議長選に、上野幹事長が副議長選に立候補することになりました。議長選も副議長選も昨日書いた候補との一騎打ちになるでしょう。夕方、議会事務局からファックスで送られてきた選挙前に行う所信表明についての申請状況をみますと、相手陣営は26人もの推薦人をつけています。議員は全体で48人。相手陣営は4会派共同候補ですから、これらの推薦人のほかにも少なくとも数人はつくでしょう。たいへん厳しいたたかいとなりますが、堂々とやりたいと思います。

 所信表明では、これからの議会運営についての私の考えを簡潔にまとめてのべたいと思います。この模様は上越市議会のホームページでインターネット中継(録画もあります)されますので、ご覧ください。

 というわけですが、戦の前にもう一眠りさせてもらいます。

議長選で10票も

 臨時議会での議長選、投票結果は瀧澤逸男議員が34票、橋爪10票、無効(白票)4票でした。バタバタ立候補で、他会派に働きかけるいとまもないなかでよくとれたと思います。10票というのは、わが議員団(4人)のほかに6人も支持を寄せていただいたことになります。ご支援、ご心配いただいたみなさんに心から御礼申し上げます。

 投票前に行われた所信表明演説では、まず、「上越市は14市町村が合併して6年目となるが、市民の暮らしも営業もかつてなく厳しい状況が続いている。これは何とかしなければならない。市民のいのちと暮らしを守るためには48人の議員の知恵を結集して議会の責務をしっかりと果たさなければならない」とのべました。

 そのうえで、①公平、中立の立場で民主的、効率的な議会運営に努める、②秋にも制定されるであろう議会基本条例に沿った議会運営に最大限の努力をしていく。具体的には、市民の皆さんのご意見、ご要望をしっかりと反映させる議会、議員間で大いに議論し、審議を尽くす議会、行政をしっかりチェックすると同時に政策提言、議員立法をどんどんやっていく議会をつくっていく、③上越市議会の代表として信頼されるよう日夜研鑽を積み、努力していく、という3つ約束をしました。
 
 所信表明の時間は5分という制限があります。残りの時間で私は、「この上越市議会は本当に多彩で、すばらしい能力を持っている人ばかりだ」とのべ、「思想的には私よりもはるかに右寄りだが、いざ歴史の話になると私を含めて感動させてしまう人がいる。緊張感あふれた質問を議員のみならず傍聴者も巻き込んで展開し、市政を動かした人もいた。また、ある委員会で10年間の入札データを使って質問する人もいた」とこれまでの市議会で印象に残った質問を3つほど紹介しました。

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そして最後は、「48人の知恵を結集して、市民から信頼される、すばらしい上越市議会をつくりたい。ぜひご支持を」と訴えました。

 選挙結果が出た後、すぐに、隣席の樋口議員が「すごい、よかったね」とうれしそうに声をかけてくれました。休憩時間には、トイレで一緒になったある議員は、「私も入れさせていただきました」といい、廊下ですれちがったある議員も「共産党の議員が議長選で10票とったのは初めてだ。がんばったね」と励ましてくださいました。思った以上に健闘したので、市役所からの帰り道は妻と一緒にラーメンを食べ祝いました。

 次に副議長選の結果です。岩崎哲夫議員が33票、わが議員団の上野公悦議員が6票、小林克美議員が2票、無効(白票)が7票でした。投票前の所信表明では、上野議員が、私が約束したことと同じ内容だとしながらも公平で民主的な運営、議会基本条例に沿った議会改革について原稿なしで堂々と語りました。なお、上野議員は文教経済常任委員会の副委員長選挙で10票を獲得、見事に当選しました。
 
 議長、副議長選における所信表明演説の模様は、上越市議会のホームページのなかの過去の議会中継でご覧いただけます。

てのひら歌集13

 夕方、家に戻ったところ、柳川月さんから素敵なプレゼントが届いていました。

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これは、手づくりの『「五センチ」になった母』出版記念会報告歌集です。

 開いた途端、目に飛び込んできたのは美しい文字でした。柳川さんが毎月発行している通信「ざ・むーん」と同じく見事な字が並んでいます。そして、読み始めて見て感心してしまいました。記念会の会場となったスカイトピア遊ランド周辺の景色から近藤典彦先生の講演、本の出版記念会の模様がまるでスライドで映し出すように28の短歌にまとめられていたからです。それらの短歌はこれです。

 短歌には私だけでなく、妻、母、弟のことも歌われていました。「ほら、母さんのことも書いてあるよ」と妻に見せた短歌は、「白髪に吾と判りしか声かけ来し橋爪夫人美しきひと」。もちろん、妻はニコニコ顔でした。カットを書いた弟の姿は精悍に見えたのでしょうか、「ラクビー選手のような男性はエッセー集にカットを添えし著者の弟」とあります。私が本について語った時、途中で母を紹介する場面がありました。それが柳川さんには強く印象に残ったようです。「よろめきつつ息子の呼びかけに応え立つエツさんどれ程嬉しからむや」とありました。

 きょうは臨時議会から始まっていくつも会議があり疲れていたのですが、この「てのひら歌集」を読んで疲労はどこかへ飛んで行ってしまいました。この歌集、おそらく私と柳川さんしか持たない手づくり歌集となるのでしょう。わが家の宝物がまたひとつ増えました。

 臨時議会における議長・副議長選のインターネット録画中継がアップされました。ご覧ください。

2010年05月21日

春ゼミ鳴く

 午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたら蝉の鳴き声が聞こえてきました。きょうは朝から気温が上り、セミたちも「今だ」と思って穴から抜け出してきたのでしょうか。昨年、私が春セミの鳴き声を聞いたのは5月18日でしたから、今年は昨年よりも3日遅れています。

市政レポート1450号に

 少し早目ではありますが、議長選結果などを掲載してあるので、市政レポート1450号をホームページに載せました。裏面には各常任委員会、特別委員会の委員一覧もあります。ぜひご一読ください。

 市政レポートは今回で1450号になっていました。いまの週1回発行を継続できれば、来年の6月には1500号に到達します。1000号に到達した時は「次は1500号だ」と目標にしてきましたが、これで1500号到達が視界に入ってきました。

 きょうは夕方、県立吉川高等特別支援学校(仮称)についての地域説明会が吉川コミュニティプラザでありました。最初に県教育庁特別支援教育推進室の外山副参事が挨拶、「特別支援学校の教育は小中学校と同じく学校だけではうまくいかない。地域の皆さんの協力をいただきたい」とのべました。説明は同室の赤松副参事がパワーポイントを使って行いました。コンセプトは「吉川地域の中で育ち、吉川地域に愛される、吉川地域の高等特別支援学校」です。赤松副参事は、きょうの説明で、①「特別支援教育」とはどういうものか、②吉川高等特別支援学校の概要、③課題と今後のスケジュールについて説明しました。具体的な内容は4月13日の日記にも書いていますのでご覧ください。

 説明の中で参加者が注目したことのひとつは制服です。

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写真はある特別支援学校で実際に使われているブレザーとスラックス、スカートです。これをベースにして決めていきたいとのことでした。昼間、同室が保護者向けに行った説明会では「とてもいいですね」と喜んでくださったとの報告でした。

 いまひとつ、県教育庁が上越市役所に対してバス運行問題で働きかけていることも注目されました。通学は基本的には公共交通機関を利用して行うとのことですが、登校時、柿崎駅から原之町まで乗るバス時間を再考していただきたい、高田駅からくびき駅まで運行されているバスを原之町まで路線をのばしてほしいと要請中だということでした。

 説明を聞いた後、参加者から、「退校時間をきちんと設定してほしい」「学校で使う畑はどこに設けるのか」「学校は正面玄関のところの景観をもっときれいにすべきだ」「寄宿舎は将来的に設置するのか」などいくつか質問や意見が出されました。これに対して外山副参事は、「景観については配慮したい」「退校時間は設定する」「通学できる範囲で学区制をしいているので寄宿舎を設置する考えはない」「畑地はプール脇の一角をと考えている」と答えました。

 最後に「課題と今後のスケジュール」のスライドを掲載しておきます。

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2010年05月22日

吉川小学校運動会

 きょうは吉川小学校の運動会に招かれ、朝8時半前に家を出て参加してきました。市役所吉川区総合事務所の懇談会が夕方までに3会場であるため、わずか1時間ほどの参加でしたが、従弟の子どもさんなどたくさんの人たちと会うことが出来て良かったです。

 今回から運動会には応援ボランティアが入ることになりました。吉川中学校の生徒が中心ですが、こうしたやり方は今後広がっていくかも知れませんね。応援の生徒たちの顔がとてもいいなと思いました。

 運動会では購入して間もないデジカメの機能をいろいろと試してみました。特に短距離走では、これまでいいタイミングで撮れないことが多かったので、連写モードにして、連写スピードに変化をつけて撮ってみました。また、すっかり恒例となった準備体操の代りのよさこいソーランも動画で撮ってみました。

2010年05月23日

地域活動支援事業は「もよーん」?

 昨日、吉川区内3会場で総合事務所主催の地区別懇談会が行われました。懇談会の目的は、吉川区内における上越市の新年度主要事業、社会福祉協議会の新年度主要事業の説明と意見交換です。

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 写真は源地区会場での様子。この日は小学校の運動会と重なったことなどから参加者は全体で36人にとどまりましたが、各会場とも閉会予定時間を大幅に遅らせざるを得ないほどたくさんの意見、要望などが相次ぎました。

 もっとも意見や注文が多かったのは、新年度新規事業である地域活動支援事業です。吉川区には650万円が配分されることになっていて、10日から来月14日までが募集期間となっているのですが、市民の間ではとまどいや疑問がまだまだ多いことがわかりました。Nさんは、「内容的に見てももよーんとしている。地域や団体で相談するにしても来月14日までというのは急ぎ過ぎだ」と発言しました。また、Kさんは、「団体で申請しても7割補助(吉川区では審査の評点により補助率が変わる仕組みを採用)と決定した場合、3割の金があるかどうかが問題となる」と悩みを語りました。Uさんは、「市の共通のサービスで上乗せ、横出しはできないものか」と質問しました。このほか、今年度取り組む予定の事業をあげて、対象となるかどうかとか、事業申請の様式はあるかなどの質問が出されました。

 このほか新年度主要事業では、「自主制作番組はどれくらいお金がかかるのか」「BSが入らなくなるというが本当か」などケーブルテレビ事業についての質問やゴミの不法投棄、市道の草刈り、県道側溝の掃除などについて注文が出されました。

 なお、吉川コミュニティプラザ会場で、「年々、懇談会参加者が減っている。もっと工夫を」という声がありました。地区別懇談会は吉川区が合併前の吉川町が行っていた懇談会の伝統を守って継続しているものです。ぜひ、大勢の人たちに参加してほしいですね。

 私は今回も3会場での懇談会に参加、市民の皆さんの要望把握などにつとめました。ただ旭会場での懇談会については、途中で退席して、高田で行われた日本共産党演説会に向かいました。

井上さとし参院議員の訪米報告に感動

 昨晩、高田の雁木通りプラザで日本共産党演説会を行いました。様々な行事がある中で130人ほどの人たちが参加してくださいました。ありがとうございました。

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 最初に演説したのは武田勝利さん。党新潟県委員会政策委員長で、参院新潟選挙区の予定候補です。武田さんは旧東頸城郡松代町の出身ですが、冒頭、自分の生い立ちについて触れ、高校から大学へ入学する時、生活保護を打ち切られた体験を語りました。厳しい生活体験はその後の入党につながり、いつも社会的弱者に心を寄せた活動へとつながっていったことがよくわかりました。武田さんはまた、県内で様々な団体と懇談を重ねたなかで農業団体などに大きな変化が生まれてきていて、日本共産党との共同の芽生えが出てきていると指摘しました。新潟選挙区は定数2、議席に挑戦する元気な演説でした。

 昨晩は参院の日本共産党国対委員長井上さとし議員の演説を楽しみに出かけられた方も多かったのではないでしょうか。私も、初めての日本共産党の訪米についての様子や結果報告に注目しました。井上議員は、核廃絶交渉開始の合意を求めた要請文が非同盟諸国に配布された経過や要請文が力を発揮したこと、岡田外相から感謝されたことなどについていきいきと語りましたが、日本共産党の良心の訴えが世界を動かしたことを知った参加者に大きな感動を与えました。参院選まであとわずか、がんばらねば。

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 糸魚川市議の鈴木勢子さんが上越市の正副議長選挙の様子をインターネット中継で見て、感想をホームページの日記に書かれています。20日付けの「日々雑感」です。他市議員も注目していたというのはうれしいですね。

議会基本条例の市民説明会始まる

 上越市議会議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による議会基本条例の市民説明会が始まりました。きょうの会場は謙信交流館です。議会関係者以外では26人の方が参加され、熱心な意見交換が行われました。きょうの私の担当はパソコン操作です。パワーポイントを使っての内山委員長の説明に合わせてクリックしたり、質問に関連のスライドを映しだすのが役目でしたが、参加者の質問にも答えました。

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 きょうの説明会では、「なぜいま議会基本条例を制定しようとしているのか、その動機が分からない」「条例の検討をしている最中でも、請願の審査においては反対討論もしないで反対する事態が依然として続いている。今の議会運営に問題があるから制定するのか」「どこを変えようとしているのか伝わってこない」などそもそも論から始まって、「市長との緊張関係とは何か。緊張関係と言うなら、市民との緊張関係の方が大事ではないのか」「政策形成の流れの中で議長ポストをどう位置付けるのか」など具体的な条項にかかわる質問も次々と出ました。

 対応が難しいなと思ったのは、「口利き」あるいは「口利き的行為」をしてはならないことを明記すべきではないか、という提案です。「口利き」というのは、「間に立って紹介や世話をすること」をいいます。確かに「口利きで就職先が決まる」ようなことはあってはなりませんが、住民要望、陳情と「口利き」をどこで区別するかは微妙です。それと、条例に載せるにしても議会基本条例でいいのかどうか。私は政治倫理条例が必要だと思います。「良心と責任感をもって責務を果たすこと」(基本条例素案)といったレベルでは実効が上がるかどうかは疑問ですから。

 今回の意見交換会では議会に対する要望や提案がいくつもありました。「平日の昼間、勤務している人も多いので、休日、夜間に議会を開催してほしい」「議会報は最近充実して読みやすくなったが、発行回数を増やしてもらいたい」「一問一答方式の採用は遅すぎるくらいだ。質問するところ(答弁するところも)をどうしたらいいか考えてほしい」いずれも検討すべき大事な問題です。

 次回は26日の午後6時半から市民プラザです。27日は午後6時半からユートピア希望館と板倉区コミュニティプラザで同時開催となります。ぜひ、皆さんに声を聞かせてください。なお、現段階の上越市議会基本条例(素案)の内容は市議会ホームページに掲載してありますので、ご覧ください。

2010年05月24日

ニセアカシア咲く

 市役所駐車場を出て帰ろうとした時、路面が白くなっていました。「あ、ニセアカシアが咲いたな」そう思って木を見上げるともう満開となっているのでびっくりしてしまいました。いつの間に咲いたのでしょうか。忙しく動いている間に開花していたようです。

 ニセアカシアは上越市内でも広く繁殖しています。大潟区や柿崎区の高速道路沿いとか頸城区の旧河川のあと地などでたくさん見かけます。きょうは柿崎区の上下浜地内でこれから咲こうとしているニセアカシアを撮ってきました。

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 写真に撮るだけではなく、きょうはふた房ほど採ってきました。天ぷらにもしても美味しいのですが、今回は車の中の芳香剤として使うためです。ニセアカシアの花の房を入れておくと、とてもいい香りがします。少なくとも3日間くらいは楽しめるでしょう。

2010年05月25日

地域活動支援事業の審査をどうするかで議論

 おはようございます。また、朝になってしまいました。昨日の地域協議会の会議が夜10時頃までかかり、夕食を食べたら、パソコンに向かう意欲よりも布団に向かう「意欲」の方が強くなってしまったのです。これじゃ、やせられませんね。

 さて、昨日は午後から訪問活動でした。吉川区へ戻った時間、ちょうど、日が射して周りの景色がとても素敵でした。大急ぎで尾神岳の写真を撮りに行きました。

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“逆さ尾神岳”です。太陽光線のおかげで田んぼに植わった苗の色が何とも言えない美しさを生みだしています。この写真はホームページのトップにも使いました。

 夕方の6時からは吉川区地域協議会の管内視察に同行させてもらいました。有線放送農協の施設、機器を40分ほどかけて見させてもらいました。同農協では自主制作番組をやっていますが、「取材して編集をする時に、この画像を載せてもいいか」慎重にやっているとの話を聞いて、市政レポートを作成するときと同じような苦労があるんだなと思いました。

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 写真は収録してきた画像を編集する器械について説明を聞いているところです。私も初めて見せてもらいましたが、大掛かりな機器を使っているので驚きました。地域協議会のメンバーの最大の関心は、これらの機器が来年7月のアナログ放送停止に伴い、どうなるか、どうするかでした。

 さて、定例の地域協議会は午後7時からでした。

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熱の入った議論が展開されたのは地域活動支援事業の審査についてです。この事業の提案書の受け付けはすでに始まっていて、来月の14日までですが、その後、提案のあった事業一覧、採点票などとともに吉川区独自に作成した質問票などが協議会委員に配布されます。そして場合によっては応募者によるプレゼンテーションが実施され、地域協議会の審査へと流れていくスケジュールとなっています。これら一連の流れの説明を受けた後、委員からは、「ここまで細かに申請していただくとなると事務的な仕事に慣れている人でないと出せないのではないか。日程的にきびしい」「県のプレゼンテーションに参加したことがあるが、大概は日曜日に行われた。しかも一堂に会してやっている」など次々と意見や提案が出ました。

 最終的には6月19日(土)の午後2時までに、提案書に対する各委員の質問を締め切り、プレゼンテーションをやる場合は、6月27日の日曜日とすることに決まりました。これは時間は未定です。また、地域協議会の審査は6月29日(火)に行うこととなりました。

 総合事務所の担当者の話によると、昨日までに同事業の提案書の提出はゼロです。ただ、資料を持ち帰り、問い合わせが10数件あり、応募があるものと期待しているとのことでした。

臨時議会の総括、参院選対策などで会議

 きょうは党関係の会議が続きました。
 
 午前の議員団会議では、20日の臨時議会の総括を行いました。正副議長選については、前回、前々回の人事議会を通じて、ベストの人をすべての会派で選ぶ流れができつつあったのに、今回は数の勝負となってしまった。これは議会改革の流れの中では後退面です。しかし、常任委員会や特別委員会の正副委員長を選ぶ前にどういう運営をしていくかの所信表明をすることになったこと、名実ともに委員会で選出するようになりつつあることは評価できると確認しました。これらは前進面と言えましょう。

 議員団会議では、このほか6月議会対策、参院選対策などについても話し合いました。全県党議員会議の方針を読み合わせた後、3月議会以降の動きなどについて出し合い、どういう目標を持って取り組んでいくか、どんな質問を展開していくかなどを話し合いました。

 夜の党会議は公示まであと1か月と迫った参院選をどうたたかうかが主題でした。22日の党演説会がとても盛り上がったことに確信を持ち、過半数対話をどう推進するかなど熱の入った会議となりました。

 夜の会議に参加したある人を車で自宅まで送っていった時、近くの川でカジカガエルの鳴き声がしました。それでボイスレコーダーを家まで取りに行き、録音しようとしたのですが、幾種類ものカエルたちの大合唱がはじまっていて、鳴き声は確認できませんでした。どうあれ、カジカガエルの鳴き声がしたということは川がきれいになったことを意味し、とてもうれしい。

2010年05月26日

市民プラザで議会基本条例市民説明会

 議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による条例素案についての市民説明会が市民プラザで行われました。きょうの説明担当は検討委員会の中の1班のメンバーです。私は2班で、受付担当でした。議会関係者以外の市民参加は18人と前回よりは少なかったものの、たくさんのご意見をいただきました。

 最初のお二人のご意見は1回目と同様、条例策定の進め方、市民への説明の仕方に対する注文でした。「こんなに短い期間で策定しようとするのはどういうことか。もっと市民の声をしっかりと聞いて盛り上げていく丁寧さが必要ではないか」「いままでの議会活動との比較した説明がほしい。この条例の中でいままでやってきていることは何パーセントくらいか、また、新たに条項として盛り込むことになったのは何パーセントか」いずれの発言も議会に対する厳しい視線を感じました。

 厳しい視線は条例素案の内容そのものにも注がれます。「『調査研究を積極的に行うよう努めるものとする』『議案に対する議員の賛否の表明を、市民に公表するよう努めるものとする』というのはやらなくてもいいということか」「昨年の市長選で30数人の方が市長を応援した。そういう人たちがどうやって市長と緊張関係をもてるのか」「条例の見直しにあたって『自主的な検証』でいいのか。市民も参加して検証した方がいいのではないか」「請願などの審査で『必要に応じて』請願者などの意見を聞くものとするというのは上から目線ではないか」などの発言が続きました。

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 きょうの発言では「条例素案は評価する」「よくここまでつくった」という声が複数ありました。一定の評価をしたうえで、「運用にあたっては問題点を敏感に感じ取って見直しに反映してほしい」「議会事務局の機能強化とあるが、職員の人数を増やすのか増やさないのか。どういう機能を強化するのか」といった注文、意見が出ています。私が聞いた感じでは、前段で紹介した発言も一定の評価をしたうえでの発言かと思います。ただ、マナの発言をお聴きになればわかりますが、全体として、議会との信頼関係はできていないという印象を持ちました。これは私たち議会人の努力不足です。これから頑張るしかないでしょう。

 なお、質問や注文などについていちいち見解を書きませんが、説明会で出されたものは策定検討委員会で改めて確認したり、手直ししたりすることになります。

2010年05月27日

質問者はひとりだけ

 議会基本条例市民説明会、今晩は板倉会場と頸城会場の2会場同時開催でした。私のグループは板倉コミュニティプラザ会場の担当でしたが、一般参加者はほんの数人でした。たまたま同じ時間帯にまちづくり団体の会議もあって、議会に関心を持っている人たちもその会議に参加していたといいますが、ちょっとさびしかったですね。

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 議会基本条例策定検討委員会で素案の概要を説明した後、しばらく沈黙が続き、「誰かが発言しないと続かないので…」と質問したのは清里区のMさんでした。「議長から議会基本条例が必要との声が出たというが、議員の中からは出なかったのか」「市長の反問権は面白い。ついていかれない議員も出てくる。その点、どう考えるか」「前文に『市民の信託を受けた議事機関』という言葉があるが、議会は何よりも立法機関だと思う」といった質問と意見表明がありました。内山委員長と司会の栗田議員が答弁していましたが、内山委員長が市長の反問権について、「議会が覚悟を決めたということだ」とのべていたのは立派でした。

 その後、発言が続くと思ったら、誰も手を上げず、再びMさんが議員間討議について質問しました。結局、今晩の質問はMさんだけでした。Mさんの、「むずかしいね。ここで(説明を)聞いて、すぐ質問というわけにはいかない」という言葉が気になりました。もっとわかりやすく、もっと気軽に参加し、発言できるような工夫が必要だったのかも知れません。

 きょうはとても寒い一日でした。5月の下旬だというのに、車を走らせる時に暖房を入れました。異常気象です。

2010年05月28日

並行在来線問題で市民団体と懇談

 北陸新幹線開業に伴って並行在来線をどうするかが大きな問題となっていますが、並行在来線を第三セクターで運営していこうと新潟県と上越、妙高、糸魚川の各市がとりあえず1億5000万円を出資する方向で検討に入っていることが一昨日、地元紙で報道されました。しかも関連する議案を6月議会に出そうというのです。先日行われた、村山市長の記者との懇談会情報ではまだ先との認識だったので関係者はびっくりです。

 きょうは午前中に、並行在来線を守る市民団体の幹部と意見交換をしました。「政府与党合意の見直し」については県知事も市長も言及するようになってきたので喜んでいたが、なぜ、どういう経過で三セクでいくことになったのかとか、新幹線新駅と路線移設工事の関係がどうなっているかなどそれぞれが持っている情報で話し合ったのですが、確かな情報を入手していないこともあって、あまり深い議論にはなりませんでした。31日に市議会の新幹線・並行在来線特別委員会が開催されるので、ここで、どれだけ明らかになるか注目です。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でフル回転でした。この時期、次々と野の花が咲きますので、どうしても目が行きます。この2、3日の間に咲いたのはこの花です。

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 ご存じ、ヤマボウシです。個性的な花の形をしていますので、この花が咲いている場所をおぼえておくといいでしょう。夏から秋にかけて赤い実を食べることが出来ます。

 野の花ではありませんが、先週から今週にかけてツツジやオオデマリが満開でした。どちらも散り始めていますが、散りつつある時に見事な景色をつくりだすのはオオデマリです。

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 木の根元の周りに落ちた花がこんなにもたくさんになるとは…。

2010年05月29日

小さな水車

 一体誰が作ったのか。「しんぶん赤旗」日曜版を配達中、十字路で車を停車したところ、すぐそばの用水路からパチャパチャという音が聞こえてきました。なんと、そこには小さな水車があったのです。パチャパチャ、パチャパチャ、いつまでも回り続ける姿に思わずほほ笑んでしまいました。おそらく、作った人は大人です。子どもの頃、水車遊びをして楽しい思いをしたことのある大人です。この遊び心がすばらしい。

 この小さな水車のある場所は、

上越市吉川区東田中地内の東田中集会所のすぐそばです。

妙高、糸魚川党議員団と意見交換

 きょうも午前は北陸新幹線開業に伴う並行在来線問題で話し合いを行いました。今回は上越地方の妙高、上越、糸魚川の3市の日本共産党議員団がそろい、意見交換しました。「国土交通省が旧政府与党合意の見直しの中味を近々発表すると聞いている。それを見ないで三セク設立を急ぐのはなぜか」「村山上越市長は12日の記者懇談会では出資金についての6月提案はないだろうとの見通しをのべていた。どういう会社になるのか全体像が見えない中での提案には無理がある」などの疑問や意見などが次々と出ました。3市の議員が集まると見えない情報も見えてきて、とても有意義な会合となりました。具体的な対応は党県議とも意見交換して決めようと思います。

 さて、きょうは午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金と対話でした。社民党の福島大臣が罷免されたことから、普天間基地問題が中心話題となりました。民主党の約束違反と強引さに批判が集まり、福島党首には「筋を通そうとしている」「がんばっている」との評価の声が聞かれました。マスコミで大きくとりあげられたこともあって、「社民党はこれで善戦する」という予測を言う人もいました。日本共産党への支持をお願いしましたが、志位委員長が訪米してアメリカ政府に対して、「普天間問題解決の唯一の道は、移設条件なしの撤去しかない」と働きかけたことがあまり知られていないのには驚きました。宣伝不足です。がんばらないといけないなと感じました。

 明日は東京で吉川高校同窓会東京支部の総会です。来賓として呼ばれています。久しぶりに旧吉川高校の校舎を見てきました。普通科教室棟と醸造科棟のそばにはマーガレットがたくさん咲いていました。

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 校舎脇から北側の道を下ったところ、旧テニスコート脇には竹の子が大きく伸びて4㍍くらいになっていました。また、ニセアカシアの木には白い花がいっぱいついていました。誰一人いない校舎でしたが、もうひと月もすれば耐震改修工事が始まります。賑やかになるでしょう。

 ホームページに「春よ来い」第114回を掲載しました。先日、柏崎市のホテルで行った義父の「米寿を祝う会」のことを書きました。それから、「市政レポート」1451号も掲載しましたので、こちらもご笑覧ください。

2010年05月31日

吉川高校百年記念卒業生の集い

 昨日は「吉川高校百年記念卒業生の集い」に招かれ、東京まで出かけてきました。終わってから私用で残り、最終電車で帰ってきました。東京へ行けば必ず寄る、八重洲のブックセンターにも行ってきました。

 「吉川高校百年記念卒業生の集い」は吉川高校同窓会東京支部の主催です。この集いには東京支部の人たちだけでなく、地元から大型バスを仕立てて38人が上京したほか、同窓会東海支部の幹事さんたち、吉川高校最後の校長、教頭なども参加し、130人を超える盛大な会となりました。

 集いでは、吉川高校同窓会東京支部長の竹内昌昭さんが挨拶、母校を思う1200名からの人たちに案内状を出し、その際、「今後も案内をしてほしいか」と尋ねたところほとんどの人たちが「案内をほしい」と回答してきたことなどを披露しました。竹内さんは写真撮影などでも精力的に動き、大活躍でした。同窓会長の小林昭三さんは、この日のために大正4年にまとめられた「御大典記念号 甲篇 学校要覧」を小冊子にまとめ印刷製本したものを記念品として用意した経過などを語りました。この冊子は、中頸城郡立吉川農業学校の貴重な資料であると同時に、当時の郡内の農業などの状況を知るうえでも役立つものです。また、吉川区総合事務所長の八木辰正さんは来年開校する吉川高等特別支援学校(仮称)の準備状況や今年の豪雪などについて近況報告をしました。

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 今回の集いでうれしかったのは東京吉川会などですっかり顔なじみとなった人たちや時々励ましの手紙をくださる元醸造科の卒業生の人たちと会えたことです。いま、私が住んでいる吉川区代石出身の人たちとは記念写真を撮りました。みなさん、代石在住の兄弟、親とよく似ておられますね。

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また、「ホームページを毎日のように見ていますよ。尾神岳の写真がいいね」「あなたの書いた本はみんな読んでいます」などと声をかけてきてくださった方が何人もおられ、感激しました。そうそう、上野の動物園で働いておられた尾神出身のSさんにも初めてお会いしました。「ホーセです。照義の長男です」というと手を握って喜んでくださいました。

 集いの最後は「北国の春」の大合唱でした。壇上で、歌わせていただきましたが、最後までいい雰囲気でした。母校が同じであることで絆を強め、励まし合って生きていくっていいものですね。

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2016年12月

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