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国政 アーカイブ

2010年01月28日

5分間の質疑

 夜遅くなって、井上さとし参議院議員からメルマガが届きました。いつも自らの活動をコンパクトに報告されるので感心していますが、今回のメルマガではきょうの参院予算員会での総括質疑のことが書かれていました。質問者の持ち時間はわずか5分間。これでいったい何ができるか。そう思ってしまいますが、「5分間なら5分間で質問するやり方がある」「質問はしっかり準備すればこれだけのことができる」そんな井上さんの声が聞こえてくるようなメルマガでした。以下は全文です。

 井上さとしです。
 
 今日は、予算委員会での第二次補正予算の締めくくり総括質疑で質問に立ちました。昨秋に鳩山内閣が誕生しましたが、臨時国会の会期は短く、私は総理と論戦する機会がありませんでした。と、いうことで、今日は初の鳩山総理との論戦となりました。
 
 取り上げたのは総理の「政治とカネ」の問題。質問時間は片道で5分。通常は答弁時間も含めますが、参院の予算委員会だけは質問者が立っているときだけカウントする独特の方式です。いくら長答弁をされても大丈夫という利点を生かし、質問は簡潔にして相手に説明をさせるなどのテクニックが必要です。
 
 総理の資金管理団体の偽装献金が問題になってきましたが、その原資である総理の母親から資金提供と総理の個人口座からの支払額の合計と、偽装献金に補填された金額の差は約12億円。こんな巨額のお金をいったい何に使ったのか明らかにするよう迫りました。
 
 総理はこれまで、資金はすべて元秘書に任せてきたと答弁し、自らの責任を棚上げにしてきました。そこで今日は、総理の資金管理団体の07年収支報告書に、現官房長官の平野博文氏の資金管理団体に1000万円の寄付がされていることをただしました。
 
 私の質問に平野氏は資金提供を認めた上で、総理に寄付を依頼したことを明らかにし、総理もそれを認めました。そうなると、「すべて秘書に任せてきた」というこれまでの答弁と矛盾します。今後の追及の足場となります。
 
 さて質問していると自民党席から大きな拍手とともに「そうだ」とか「質問時間が短すぎる」など激励が飛び交いました。しかし、これまで散々「政治とカネ」で事件を起こし、利権政治にどっぷりつかってきた自民党に「仲間」のように思われるのはしゃくに障ります。
 
 そこで、原稿にはなかったのですが、締めくくりの部分で「国民が新政権にかけた期待は、自民党が続けてきた『政治とカネ』の問題をきちんと解決することだ」という言葉を付け加えました。

 自民党席からはどっと声があがり「井上さん、それを言っちゃだめだよ」との野次も聞こえました。それでも質問を終えると、苦笑いをしながら拍手をする自民党議員もいました。これも様変わりした国会の風景です。
 
 明日は、総理の所信表明演説をはじめとする政府四演説が行われ、来週は衆参の代表質問。本格的な予算論戦に突入です。

2010年06月02日

鳩山首相が辞任

 吉川区梶にできた複合福祉施設、「いこいの里あさひ」の竣工式・祝賀会を終わった時点で鳩山首相辞任のニュースを聞きました。昨日からの民主党のあわただしい動きを見て、辞任は近いなと感じていましたが、とうとうその時がきました。

 夕方、「しんぶん赤旗」号外の配布をするなかで鳩山辞任のことを話しましたが、どこでも「あれだけでたらめやれば当然だ」「期待はずれだった」などという声を聞きました。普天間の基地問題や後期高齢者医療制度などで国民との約束を反故にし、「政治とカネ」で真摯に解明しようとしなかった以上はやめて当然だと思います。

 民主党はおそらく首相を替えて参院選に臨むのでしょうが、首相が替わってもアメリカにものをいえない政権、大企業優先政治を変えることが出来ないことは目に見えています。雨後のタケノコのように次々と誕生した新党とて、この点は同じです。いよいよ、日本共産党の出番です。頑張らなくてはなりません。

 鳩山首相が辞意を表明したのち、志位委員長が国会議員団会議で見解を表明しています。短い挨拶ですのでご覧いただきたいと思います。

2010年06月28日

大企業減税とセット

 菅内閣の支持率が急落していると報じられています。内閣が出来てわずか1カ月ほどしか経たないのになぜ急落したのか、その要因はいろいろあろうとは思いますが、最大の要因は、消費税増税を大企業の法人税率引き下げとセットで打ち出していることにあると思います。

 「セット」というのは、「組み合わせて一揃いにすること」(ヤフー百科事典)をいいます。実際、マニュフェストではどうなっているのか確認してみました。

 菅さんのところでは、「強い経済」の柱のひとつに「法人税率引き下げ」が位置付けられていました。そこには、「法人税制は簡素化を前提に、国際競争力の維持・強化、対日投資促進の観点から見直しを実施します。あわせて、中小企業向けの法人税率の引き下げ(18%→11%)、連帯保証人制度、個人保証の廃止を含めた見直しを進めます」と書いてあります。そして「強い財政」の「今すぐやること」の5番目に、「早期に結論を得ることをめざして、消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始します」とあります。完全に「セット」になっています。

 これまでの消費税と大企業減税の関係はどうなっているか。ずばりあらわしている図があります。

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 89年4月の導入以来、国民が納めた消費税額の累計は約224兆円。一方、89年度の税収と比べた各年度の法人3税(法人税、法人事業税、法人住民税)の減収額累計は約208兆円。消費税収はそっくりそのまま法人税の減収の穴埋めに用いられてきた計算になります。これまでも消費税は大企業減税の穴埋めに使われてきたし、これからも続けられる。そうなれば、反対の声が高まり、支持率にも影響を与えるのは当たり前ですね。


2010年07月03日

「非戦つうしんミディア」からの情報

 学生時代からの友人で、弁護士の毛利正道さんから週に2,3回のペースでメルマガ「非戦つうしんミディア」が届いています。このメルマガから教わることが多いのは、戦争、平和の問題です。最新号では「報道写真家嬉野京子の証言」が強く印象に残りました。1965年、沖縄で小さな女の子が轢殺されましたが、そのときのことを語った嬉野京子さんの証言です。いま、池田香代子さんのブログなどを通じてどんどん広がっています。普天間基地撤去を求める人たちの原点ともいうべきことが書かれています。平和を愛する方はぜひご一読を。

 きょうは午前、宣伝カーに乗り込みました。柿崎区でマイクを持ってしゃべりはじめて数分後、突然、声がかすれてしまいました。4月以来、しばらくかすれることがなかったので安心していたのがまずかったのでしょうか。吉川区、頸城区では水を飲みつつ、しゃべりました。仲間からは「疲れから来ているのでは」と言われ、妻には「もっと低い声で話すように心掛けたら」と言われました。発声方法について専門家からアドバイスをもらう必要がありそうです。

2010年07月08日

増税で1年分の農業所得が吹っ飛ぶ

 今日到着した農民連の機関紙「農民」の1面は消費税増税問題の特集です。民主党の内部文書「マニフェストQ&A」では、今年度中に増税の改革案を取りまとめ、来年度にも「法案を取りまとめ、成立を期したい」と明記している。いまこそ天下分け目の戦いだと書いてあります。その中で、消費税10%になれば、水田1.4㌶でコメや麦などを作っている平均的な農家が1年間働いて得る農業所得39万円が吹っ飛んでしまうとの試算が掲載されています。消費税の増税問題は自分たちの暮らしや経営がどうなるかを具体的に試算してみるとたいへんさが浮き彫りになりますね。

 3日前に載せた消防救助訓練の動画がいままでにないスピードで見られています。このままいくと、ロープブリッジ救出訓練や引揚救助訓練の動画をごらんいただく方は200人を突破するかもしれません。動画をご覧いただいた方からは、「消防はスゴイ。頼りになる組織だと受止めました。こういう人たちの厄介になる事態がないことを期待していますが……」などのメールをいただいています。こうした内容を消防事務組合の幹部の方にメールでお知らせしたところ、「与えられている使命の重さを再確認した」との返信がありました。そしてうれしいことに、救助隊員として頑張っている吉川区出身のTさんにもこのブログに書いた内容を伝えてくださったとありました。

 写真は第27回新潟県消防救助技術大会に参加する選手(隊員)として紹介されたみなさんです。5日、撮影。

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2010年07月12日

選挙結果を受けて

 昨日は遅くまで起きていたので、一日中、頭がすっきりしませんでした。比例代表で獲得議席が3議席にとどまったことも残念ですが、東京選挙区で小池晃さんが落選したのはショックでした。参院での国民の立場に立った大事な論客を失ったのは大きい。それにしても自民党が改選第一党になるとは予想外でした。民意を反映しない選挙制度の仕組み(小選挙区制)に助けられたといってよいと思います。

 きょうは午前が中山間地対策特別委員会の作業部会、午後から第三セクター等特別委員会でした。合間の時間帯、会議が終わってからはどこでも選挙結果が話題になりました。これまで何回かの国政選挙で日本共産党は苦戦をしています。中央委員会でも分析することとは思いますが、これまで以上に、党内や支持者だけでなく、広く意見を求めてどうしたらいいのかを探る必要があるのではないでしょうか。

 30代前半の男性は、「みんなの党の訴えの方が共産党よりもわかりやすかった」と言ってきました。こちらで、そうじゃないと思うよと反論するのではなく、どこがどうわかりやすかったのかしっかり聞いてみる必要があります。あるマスコミ関係者からは、「共産党のホームページで日刊紙のいい記事を載せてあるのだから、それをもっと読んでもらう工夫をした方がいいのでは」という声も寄せていただきました。意識的にきけば、いろんな改善点が浮き彫りになるはずです。

 新潟選挙区の武田勝利候補はきょう、街頭宣伝に立つとともに、ブログでの書き込みを再開しました。長野選挙区の中野早苗候補もブログを書き、「総括をしっかりやって、また草の根からの力を発揮してがんばっていきます」と宣言しています。私もこうした人たちの姿勢に学びながら頑張っていきたいと思います。

2010年08月19日

生活相談、そして並行在来線データさがし

 今朝は少し涼しくなりました。そのおかげで朝寝坊してしまいました。新聞配達の当番だというのに6時過ぎまで寝てしまったのです。きょうは朝から生活相談の連続でした。お盆で遠慮されていた人たちが次々と電話をしてこられ、それらの対応に追われました。

 市役所では第4回「整備新幹線問題調整会議」(本年3月9日開催)のデータさがしもしました。議会事務局の人にも手伝ってもらい、会議録をネットで探しましたが、やはり見つかりませんでした。ただ、当日の配布資料は入手できました。そのなかに東日本旅客鉄道株式会社の「整備新幹線に関する弊社の考え方」というのがあって、並行在来線に関しては、「受益とは、新幹線が開業した場合と開業しなかった場合の差額であり、新幹線開業に伴う利益だけではなく、並行在来線の経営分離に伴う弊社の赤字解消分も当然含まれております。従いまして、経営分離後、整備新幹線の貸付期間である30年間に亘り、JRが維持し続けた場合に想定される赤字相当額を貸付料の一部として負担し続けることになります」との記述がありました。この文書や東日本旅客鉄道株式会社の会議参加者の発言が泉田知事の「JRが支払う新幹線貸付料については、並行在来線区間の経営分離によるJRの赤字解消分も含まれている」という発言の根拠になっているのです。それにしても、ネットからなぜ消えたのでしょうか。

 夕方、日の暮れないうちに家に戻りました。猛暑が続いていますが、田んぼの稲の色がどんどん変わっていきます。頸城区と吉川区の境にある田んぼの稲などはすぐにも刈り取りができるほど穂が垂れ、黄色くなりました。下の写真は昨日、柿崎区の川井で撮ったものです。

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2011年03月19日

農畜産物から放射性物質が検出されたことで

 とうとう農畜産物から放射性物質が検出されました。きょうのニュースによると、福島県産の生乳、茨城県産のほうれん草から食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素などの放射性物質が検出されたというのです。今後、放射性物質による農畜産物汚染はさらに拡大される可能性があります。

 午後からの「しんぶん赤旗」配達では、このニュースを聞いた農家の人たちが今後の農業生産についてとても心配されていました。放射性物質による汚染は、風向き次第では関東、東北、そして北信越にも広がるかも知れない。そうなると、野菜だけでなく、果樹、米などにも影響が出てきて、まず品不足になるというのです。「汚染されたものを食べたくないなら、野菜作りはハウスでやったほうがいい」と言う人までいました。

 米は主食です。米なしには暮らせません。今回の原発事故により、以前経験したことのある長粒種の輸入もあるのではないか。今年の米作りはもうすぐ始まるから、生産調整も直ちに見直ししないとたいへんなことになるかも知れない、そんな声もありました。どうしても、悪い方、悪い方へと考えがちですが、汚染はこれから始まるのではなく、すでに始まっていますから汚染拡大阻止は緊急課題です。政府・関係機関は総力をあげて対策に乗り出してほしいものです。

2011年06月02日

母の定期検診

 3ヶ月に1回の母の検診日でした。朝、私が新聞配達に出ている間に、母が起きようとしてぱたっと倒れ、しばらく休みました。母は40代の頃から時々、三半規管がおかしくなり、今朝のように倒れたのですが、ここ数年、こういうことがないので安心していました。きょうはお医者さんに診てもらう際、今朝の母の状態も話し、点滴してもらいました。おかげで、午後2時頃には、母はすっかり元気を取り戻しました。

 母を待っている間、病院でテレビを見続けました。菅内閣不信任決議案が提出されたなかで民主党代議士会などのニュースが流れていました。昨日、志位委員長が明らかにしたように、国難ともいわれる状況のもとで、先の展望を示せないままでの不信任案の提起というのは、党略的で無責任という批判は免れないものです。日本共産党が決議案に棄権したのは当然のことです。

 病院への送迎で、久しぶりに母とゆっくり話をしました。この間の日曜日、母は大山温泉で同級会でした。一泊二日のこの同級会は最後の同級会だということで、いろいろなエピソードを語ってくれました。母から聞いた話を元に、随想を書き始めています。明日の朝には出来上がるでしょう。

2011年06月12日

教科書は原子力発電についてどう書いているか

 友人から、「学校の教科書での原発の記述が話題になっているけど、読んだことある?」と聞かれました。まだ、読んでいませんでした。それで、上越市教育プラザ内の教科書センターへ行って中学生の社会科教科書を見てきました。いずれの教科書も「資源・エネルギー」「新たなエネルギー開発」のところで書かれています。出版社によって、原子力発電の安全性について記述があるもの、まったくないものなど、ずいぶん違いがありました。今度、高校生の教科書も読んでみたいと思います。

「日本はおもに、火力、原子力、水力によって発電しています。火力発電は比較的効率のよい発電方法ですが、二酸化炭素を多く排出するという課題があります。原子力発電は二酸化炭素の排出量が少ない発電方法であり、総発電量のなかですでに大きな割合をしめていますが、事故や放射能への不安から、根強い反対運動があります」(『中学生の公民』帝国書院)

「原子力発電は、アメリカやヨーロッパでは早くから行われてきた。資源が豊かでないわが国でも、安全性に配慮しながら発電量の3分の1は、二酸化炭素をほとんど出さない原子力によっている。さらに、新しいクリーン・エネルギー開発への取り組みも行われている」(『新しい公民教科書』扶桑社)

「わが国では、温暖化の原因となる二酸化炭素を出さない原子力発電が、発電量の30%を占めます。安全性に対する疑問や放射性廃棄物の処理の問題もありますが、国は対策に取り組んでいます。いっぽう、風力発電やごみ発電など新しいエネルギー源の開発や、水素が燃料の自動車の開発なども進んでいますが、現状では発電量が少なく大きな費用がかかるなどの課題があります」(『中学社会、公民的分野』日本文教出版)

「原子力は、少ない燃料で大きな電力を得られ、二酸化炭素を排出しないなどの利点があるいっぽう、安全性への疑問や放射性廃棄物の処理・処分の問題もあり、対策がすすめられている。また、現在は石油のような大出力を得られないが、太陽光や風力、地熱なども実用化されてきている」(『中学生の社会科、公民』日本文教出版)

2011年07月02日

原発ゼロをめざす7.2緊急行動

 何十年ぶりでしょうか、東京でデモ行進したのは。きょうは東京の明治公園での「原発ゼロをめざす7.2緊急行動」でした。ほくほく線、上越新幹線と乗り継いで、公園に着いたのは正午過ぎ、第一部の途中からの参加となりました。

 挨拶、決意表明などで一番印象に残ったのは、福島県浪江町の酪農家、ヨシカワさんの訴えでした。東電福島原発から7キロのところで300頭の牛を飼っていたヨシカワさん、3月17日にやむを得ず避難しました。しかし、牛たちを一緒に連れていけませんでした。ヨシカワさんによると、牛たちはいまも餓死しないで牧場の草を食って生きているといいます。しかも新しいいのちも生まれている。そんななかで東電本社に乗り込み、原発に水をかけろ、牛たちの補償をと訴えて来たそうです。短い話でしたが、牛飼いとしての気持ちがビンビンと伝わってきました。

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 第二部がメイン集会。日本共産党の志位委員長、福島県の旧霊山町長などが次々と登壇し、力を込めた挨拶をしました。みんな怒っていて、原発ゼロを目指す決意が溢れていましたね。志位委員長は挨拶のなかで、「原発事故は歴代政府と東電が引き起こした人災。総力をあげて事故の収束を図り、避難されている人たちを故郷に戻せ。住民の方々の健康を守るためにあらゆる対策を。事故によるすべての被害に速やかに全面賠償を行え。根拠のない『安全宣言』にもとづく無責任な原発再稼働要請は撤回せよ」と訴えました。下の画像をクリックすると、志位委員長の挨拶をご覧いただけます。

 デモ行進は新宿コースを選びました。東京でのデモ行進は、おそらく学生時代以来だと思います。行進が進む中で、外国人や子どもも隊列に入りました。新宿が近づくに連れて盛り上がっていくのがよくわかりました。こうしたデモを繰り返していくと、安保の時にような盛り上がりを作れそうな気がします。

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2012年01月13日

安定ヨウ素剤の家庭常備を提言へ、原子力安全委員会分科会

 昨晩書き忘れたことをひとつ。昨日のマスコミ報道によると、「原発事故発生時の被ばく対策見直しを検討している内閣府原子力安全委員会の分科会は12日、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を、原発から半径30キロ圏内の各家庭に事前配布することが有効とする提言案を示し、安全委は、今後予定している原発事故対応の防災指針改定に盛り込む方針」(毎日新聞)といいます。

 これは東京電力福島第1原発事故の際、ヨウ素剤を保管していても機能しなかったことを反省しての対応です。事故前から家庭常備を主張してきたものとしては歓迎します。上越市では現在、市立診療所、総合事務所など10箇所に約14万錠の安定ヨウ素剤を保管していますが、服用前に放射性物質が到達してしまう可能性がありました。今回の新方針で、ようやく解決されます。


2012年02月28日

資力、住民票のあるなし関係なく、必要な世帯は救助対象

 日本共産党の井上さとし参院議員は27日、災害対策特別委員会で質問に立ち、上越市や十日町市などで行った豪雪調査に基づいて、災害救助法での救助対象について質問しました。政府側は答弁のなかで、同法による除雪は、資力や同一市内に身内が居住するかどうかにかかわりなく、必要な世帯は救済の対象であると認めました。

 質問のなかで井上議員は、板倉区の78歳の女性宅について、「一階がすっぽり屋根まで埋まっていて、二階の窓からロープを伝って出入りをしているが、息子が市内に住んでいるという理由で救助法による除雪支援の対象になっていない」と紹介、「豪雪の中で、まさに生命、身体に危険を、危害を受けるおそれが生じているということで、現に救助を必要としているのに、あなたは市内に息子がいるからとか、あなたは市民税の課税世帯だからといって救助はできませんというのは、これは災害救助法の趣旨と私は違うと思う。危険が生じているのに除排雪できない状況でいる世帯は災害救助法による救助の対象だと考えますけれども、そういうことでよろしいか」と質問しました。これに対して、厚生労働省の西藤公司審議官は、「今回の記録的な大雪におきましては、除雪を行う人員の確保が難しい状況でもございますので、資力の有無にかかわらず、真に救助の必要がある方に対しましては災害救助法による住宅の除雪を行うことができる取扱いといたしております」と答えました。また、「同一自治体に親族がいるいない、これもなしで、関係ないということでよろしいですね」という確認に対しても、「時間的な問題でありますとかそういうことも含めまして、緊急性を勘案した上で、真に必要があれば、救助の必要があれば適用ということで考えております」と答えています。

 井上議員は大島区菖蒲で住民から訴えのあった住民票がないケースの民家についてもとりあげました。同議員は、「二メートルもの屋根雪が積もって潰れる危険のある家で、もう雪庇が屋根から大きくはみ出しているという家」を紹介、「住民票がない場合であっても、必要な場合には当然この救助法に基づく救助の対象になるということでよろしいか」と質問しました。西藤審議官は、「災害救助法が適用された自治体におきましては、住民票の有無にかかわらず、災害に遭われた方に対し必要な救助を実施することといたしております」と明快に答弁しました。

 今回の質問は今月10日、井上議員が日本共産党市議団とともに板倉区や大島区で調査を行った際、「息子さんが市内にいるということで救助の対象になっていない。なんとかしてほしい」(板倉区)、「おらも独り暮らしだが、助けてもらわんない。要援護世帯の3分の1でも助けてもらえないものか」(大島区)、「お金がかかるので、まだ1.5回しか屋根の雪を下ろしていない」(大島区)など市民のみなさんからお寄せいただいた願いをとりあげたものです。今回の政府答弁は今後の豪雪対策をすすめるうえで極めて重要なものとなりました。

2012年11月15日

解散・総選挙へ

 やぶれかぶれと言うか、ばくちを打ったと言うか。野田総理が自民党総裁との討論でいきなり解散の日を明言しました。昨日は、市議会の県道新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)の県土木部交渉があり、その後は市議会主催の議会報告会がありましたので、総理の発言については夜になって知りました。こうなったら全力で頑張るしかありません。国民の声は「民主党には裏切られた、さりとて自民党政治には戻りたくない」です。アメリカ、財界言いなりの政治をやめさせるためには維新の会でもダメ、日本共産党がはっきりと躍進したと言える状況を作り出さないといけません。これからの1カ月は勝負の1カ月になります。

 さて、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の県土木部との交渉について報告します。交渉には同議員連盟に所属する市議10人と上越市選出の県議5人が出席、県側は長谷川誠土木部副部長と関係課長が対応しました。宮崎会長などが歩道整備、防雪柵設置などの要望をのべた後、長谷川副部長が「5月に現地調査をしたが、内陸部にしては真っ直ぐな路線という印象を受けた。この路線は早い時期に改良が済んでいたために、今となっては不便な点もある。連盟など地元とキャッチボールし、情報を共有し、理解し合いながら整備を進めていきたい」とのべました。

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 要望に対する具体的な答弁は岩澤弘和道路建設課長や丸山和弘道路維持課長が行いました。このうち、丸山課長は防雪柵について言及、柿崎区江島と大潟区高橋新田との間は、「23年度に測量・調査を終わっている。来年から用地買収に入り、買収が終わったところから着手してまいりたい。防雪柵はきちっとした恒久的なものを考えている」とのべました。ようやく工事着手が見えるところまで来ましたね。

2012年12月03日

12月議会始まる。明日から衆院選

 きょうから12月定例議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、総括質疑が行われ、私は日本共産党議員団を代表して質疑を行いました。とり上げたのは、市営住宅条例の一部改正、指定管理者制度の見直しに伴う条例の一部改正、指定管理者の指定、そして今年度一般会計補正予算です。

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 このうち、市営住宅条例の一部改正は昨年成立した地域主権改革一括法による一連の条例改正議案の一つでした。整備基準や入居基準については、これまで国が決めて、自治体に義務付けをしていましたが、これからは市が条例制定などにより、独自の基準作りもできることから、パブリックコメントなどで市民の声を聴くべきではなかったか、独自基準の検討はしたかなどを質問しました。これに対して、市長などは、「パブコメについては条例に照らして該当しないとの判断をした」「これまでと変わらないのでパブコメの対象としなかった」などと答えました。また、整備基準については、「参酌すべき国土交通省令を準用することとした」とし、入居基準についても、「同一地域内に市営、県営住宅が併設されており両公営住宅の入退居手続など管理を当市が一括して行っていることから、県営住宅の収入基準額との整合を図り、県と同様に旧基準で収入基準を設定することとした」と答えました。答弁を聴いて、「地域主権」をどう実現していくかという意識が弱いなと思いました。

 温浴施設を経営する第三セクターが指定管理者となっている施設については持株会社設立の動きがある中で、「平成25年度の指定管理は一律1年間の随意指定を継続することを方針化」しています。いつの時点で、どういう理由でこの方針を決めたのかを市長に問いました。平成22年3月に、「第三セクター経営検討委員会」が「上越市第三セクター経営分析報告書」を提出し、その中で、「第三セクターが管理する公の施設については、指定管理者の公募は行わず、随意指定により第三セクターを指定管理者として選定すべき」としています。市長は、この「報告書の提言を踏まえ、暫定的に来年4月から1年間の随意指定を行うこととした」と答えていました。なお、持株会社への不参加を表明している一部の第三セクターについても、1年間の随意指定を行うこととしていたので、その先はどうするかと尋ねたら、「1年後に再度、指定管理の更新期を迎えることから、その段階において改めて持株会社への参加について意向を確認する必要があり、あわせてその趣旨である将来の自立に向けた展望を質(ただ)す中で、状況によっては公募による対応を検討することもあり得る」とのべました。ずいぶん強気な姿勢だと感じました。

 さて、明日から衆院選です。このブログも公選法の制約を受け、選挙報道は書くことができません。市議会のことや身の回りの出来事などを書くことになりますが、ご理解ください。

2013年01月29日

見舞い、除雪、そして参院選

 先週の金曜、土曜の雪は高田や直江津でもかなり降ったんですね。昨日、市役所での会議が終わってから親戚の人のお見舞いで病院へ行く途中、道はまるで洗濯板、ひどい道路状況でした。除雪車が各地で動いていましたが、気温が上がらないと圧雪はがしが終わるまでにはまだ時間がかかりそうです。

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 家に戻ってから約2時間半、除雪作業をしました。もちろん、除雪機を使ってです。県道から家の入り口まで、牛舎周辺と動いたのですが、家と牛舎間が約500メートルあるので、この移動時間だけでも往復30分かかります。デモ、あとは牛舎の軒下の除雪を残すのみとなりました。きょうは日中、会議や視察がありますので、夕方、再び作業をし終わらせたいと思います。

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 参院選で動きがありました。新潟選挙区で日本共産党は、西沢博さんを擁立すると発表したのです。西沢さんは滋賀県出身の32歳。先の衆院選では新潟4区から立候補していました。国政選挙は今回が2回目となります。若い力を発揮し、国民生活を守る防波堤の役割を果たしてもらいたいものです。そのためにもがんばらねば……。

 参院選でもう一つ、日曜日の市政レポートでもお知らせしましたが、2月2日(土)午前11時から吉川多目的集会場で開かれる新春の集いに井上さとし参院議員が参加してくださることになりました。井上さんとは昨冬の豪雪調査などで一緒に仕事をさせてもらいました。国会での論戦は事実と道理に基づき迫力ある質問を展開する人です。日本共産党の現職の国会議員が吉川区で話をするのは初めて。楽しみです。

2013年07月07日

ネット選挙

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 おはようございます。昨日の雨で今朝はいくぶん涼しく感じますね。蒸し暑い日が2日間続きましたが、こたえました。

 今回の参院選もすでに公示から4日目に入りました。これまでと選挙戦の様相が変わってきたなと感じます。そのひとつは自公政権のTPP参加、原発再稼働、消費税増税路線への反発が日本共産党への期待につながってきていること、そしてもう一つは、ネットの活用です。公職選挙法の改正によって、候補者は選挙期間中でもホームページ、ブログなどを更新できるようになりました。私が今書いているようなことも前の法律では御法度でした。私が特に注目しているのは、フェイスブックを活用した宣伝が多くなってきていることです。いま、どこで何を訴えているか、どういう反応があるかがよくわかります。これからの選挙はどんどん変わっていきますね。

 私が応援している選挙区候補の、にしざわ博さんの昨日のフェイスブックでの発信の一部を紹介しましょう。以下はにしざわさんの文章です。

 参院選投票日まで、あと15日!
 今日は、柏崎市→出雲崎町→長岡市和島→与板→三島→中之島をまわり、夜は長岡市で決起集会でした。柏崎市では、TBSの取材を受けました。原発再稼働をめぐり、全国的に注目をあつめていることを実感しました。

 他党との違いを聞かれ、「即時ゼロ」と明確に訴えている。「自然エネルギーの可能性は原発の40倍、雇用効果も10数倍など対案をしめしている。」「原発マネーに染まらず、原発が日本にできる前から一貫して反対している。」と話ました。

 柏崎市の街の反応もすごく良く、元気をもらいました。
TBSはいつ放送されるかわかりませんが、明日はNHKが取材にくるそうです。

 明日は、午後から青年後援会と七夕宣伝があります。晴れてくれるといいのですが、、。

 いかがですか。こういう文章の他に、動画を使って演説も配信できます。次はにしざわさんの第一声です。


 
すごい時代がやってきたなと思います。

 さて、きょうは地元で宣伝活動です。日曜日ですので、普段会えない人とも対話できるかもしれません。楽しみです。
 

2014年07月02日

歴史的大転換の日に


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 おはようございます。今朝は快晴です。近くのササやぶでは笹の上に乗っているアマガエルがたくさんいました。雨が降るのか、それともその逆なのか。

 昨日は2014年の後半のスタートの日。午前は市内にある北陸研究センターを党議員団で訪問、同センターが取り組む研究を紹介していただくとともに、米の品質低下問題、干ばつ対策などについて意見交換させてもらいました。最近、若い人の間で少し硬めのコメが求められてきているという指摘や耕うん同時畝立播種技術やGPSを活用した施肥など興味深いことが次々と出てきました。上位等級比率低下については総合的な検討が必要ですが、上越で売りにしている5割減減のやり方も含めて検討している点は注目しました。いま、ひとつ、産学協同が進む中で、焼酎の開発を新潟薬科大学が取り組み、近々、大学名と「六条」という文字が入った焼酎が世に出るとの情報も教えてもらいました。この話を聞いて、旧吉川高校の「若泉」のことを思い出しました。

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 午後からは街頭宣伝でした。朝のうちに自民、公明両党が集団的自衛権行使容認で合意したとのニュースが流れていましたので、夕方の臨時閣議で決定することがはっきりしました。戦後69年、守り続けてきた平和が重大な危機を迎えています。「戦争をしない国」から「戦争をする国」への大転換、これは絶対に許してはなりません。宣伝では、天気が良かった割に人の出は少なかったですが、それでも各地で手を振っていただき、元気が出ました。報道では、今後、関連する法律の修正などが必要になるとのこと、たたかいはしばらく続くことになりそうです。

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 きょうは午前中に活動レポートの原稿を書き、午後から子どもの家と放課後児童クラブの視察を行います。

2014年12月09日

午後5時から「あすとぴあ高田」)前で井上参院議員演説


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 雨の朝です。おはようございます。雨がやむのを待ってごみ出しをしてきました。大雪の前に母がとり入れた野菜の葉っぱなどが大量にあったので、生ごみの量が多くなりました。降っている景色を見ていても元気は出ないので、昨日の晴れ間の写真を掲載しました。榛の木とキハダの木です。

 昨日は午前から4時前まで地元にいました。生活相談が2つ入ったのと、事務所の移転に伴う電話などさまざまなものの移動の手続きや工事をいくつもやっていただきました。電話やインターネットなどは明日には完全移転します。電話番号やアドレスは変わりませんのでよろしくお願いします。あとは最終的な片付け作業が残っています。家具なども一部残っていて、天気を見て一気にやりたいところです。

 午後4時過ぎからは新潟6区候補者の高橋みきこカーの先導と応援でした。相変わらず寒かったですが、防寒着を着ての応援ですので暖かかったです。候補者も完全に風雨対策をして乗り込んでいますが、寒いのに元気いいですね。選挙戦もあと5日となりました。風邪をひかないようにしてがんばってもらいたいです。写真は県立吉川高等特別支援学校前の県道での街頭演説です。

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 議会はきょうから一般質問です。私の登壇は明日になります。今晩、どこまで準備できるか。井上参院議員もきょう、上越入りします。できれば、午後5時から「あすとぴあ高田」(旧長崎屋跡地にできた建物)前での街頭演説に駆けつけたいところです。

2015年09月20日

戦争法廃止国民連合政府提案を歓迎

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 おはようございます。今朝は疲れがたまっていたのか、6時半近くまで目が覚めませんでした。外へ出ると羊雲が空に出ていました。今朝は歩いて事務所まで来ました。空を見ていると、すすみゆく秋を感じます。写真は大滝商事さんの石置き場付近にて撮影しました。

 昨日は朝早く出て、高田の眼科へと急ぎました。目の精密検査があったのです。早めにと思って出かけたのですが、8時ちょっとすぎなのに駐車場はもう少しで満車になるところでした。検査では左右の眼、どちらにも見えない部分がごく一部ではあるものの、あることが判明しました。今回の検査ですべて終わりとはならず、4カ月後に再検査ということになりました。写真は視野を調べる器具です。逆さにするとサザエさんのように見えます。

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 眼科での検査が終わって、高田でゆっくりし、午後2時過ぎには地元事務所へ。夕方の志位委員長の記者会見を仲間とともに待ちました。会見は午後4時からでした。「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現を、という新たな提案を発表する記者会見だったのです。事前に今後の政治課題について第4回中央委員会で議論の上、発表されると聞いていたので、たぶん、戦争法廃止一点に絞った提案が出るものと予想していましたが、ピタリでした。日本国憲法にそむく違憲立法を速やかになくすためには、この一点で協力できるすべての政党、団体、個人が力を合わせるべきです。時宜を得た提案だと思います。提案の中身は下線部をクリックすれば読むことができます。

 昨日は午後から稲刈り日和になりました。事務所に戻る途中、コンバインによる稲刈り風景と出合いました。また雲が低い位置にあり、この景色が素敵でした。

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 私の活動レポート1724号、「春よ来い」の第372回、「47年ぶりの再会」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは党の仲間と宣伝行動があります。それが終わったら、少し休みます。

2016年12月

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