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2012年07月 アーカイブ

2012年07月01日

49日法要後、青梅市の温泉で一泊

 昨日は埼玉の叔母の49日法要でした。お寺でお経をあげてもらった後、納骨、お斎と続きました。叔母がお世話になった寺は真宗大谷派のお寺です。副住職のお経を読む時の声がよく、体の中まで響く感じがしました。お寺の脇のある墓場では夏椿の白い花が咲いていました。夏椿を「シャラの木」とも呼ぶことを初めて知りました。」この花はお斎の会場となった料理屋さんの庭でも咲いていました。

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 法要後、目指したのは青梅市の岩蔵温泉。入間市と近いのには驚きました。お風呂に入って、宴会をやりました。集まったのは母の実家の関係の従兄弟9人です。楽しく生ビールを飲み、その後、蛍観察をしました。ホテルのすぐそばに流れていた川では蛍がいくつも飛んでいました。この夜は地元町内会で「蛍を見る会」が開かれていたことを今朝になって知りました。

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 今朝は朝風呂に入ってから散歩をしました。蛍が舞っている川がどんな川か見てみました。水がきれいでしたね。これなら蛍が出るわけだ。青梅というだけあって、梅の木がたくさんありました。ブドウや園芸も盛んです。ミヤマヨメナ(またはその仲間かな)、ドクダミなどの野の花もきれいでした。

2012年07月02日

消防団の市長点検

 昨日の続きです。正午過ぎに直江津駅に到着し、昼食後、市消防団の市長点検に参加しました。あいにくの雨、テントの中まで雨が入ってきました。でもたいへんだったのは消防団のみなさんたちです。雨に濡れながらポンプ操法などの競技に取り組んでいました。今回は、団員の動きだけでなく、審査にあたっている消防署職員の動きにも注目して見学させてもらいました。チェックシートがあるのでしょうか、選手と一緒に走り、動きの一つひとつにチェックを入れていました。

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 私の地元の消防団方面隊が競技するときは近くへ行って応援してきました。このときも雨で、この日、初めて着た夏用の長そで防災服はすっかり濡れてしまいました。風邪をひいてはならないと、途中、冬用の防災服に着替えてきました。吉川方面隊はうまいと思ったら、3位入賞でした。1位は浦川原、2位は安塚でした。今年は上越市消防団の結成40周年だそうです。ますます頑張ってほしいものです。

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2012年07月03日

にいがた自治体研究所と意見交換へ

 党議員団会議でした。議員団ニュースの編集作業の後、当面する課題の整理、日程調整などを行いました。今月は常任委員会の視察、自治体学校などで忙しく、日程調整がなかなか難しくなっています。こうした中、にいがた自治体研究所の幹部のみなさんと上越市の地域政策などを巡って意見交換したり、視察したりする機会を持つことが決まりました。今月中旬の予定です。

 昨日は午前で会議を終了させ、午後から吉川区に戻りました。「しんぶん赤旗」の集金などやるべきことがたくさんあって、何から手をつけたらいいか迷うくらいです。土日はほぼ毎週イベントなどが入っています。市政レポートの作成や中山間地対策のスライドづくりを早くしないと、土壇場でバタバタすることになりかねません。

 夕方、「米山さんから雲が出た」状態になっていました。梅雨に入っているとはいえ、いまのところは空梅雨です。梅雨上がり時期の大雨が心配になってきました。市政レポート1559号、「春よ来い」第109回、「おなりごと」をホームページに掲載しました。時間のあるときにお読みいただければ幸いです。

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七夕飾り

 朝からずっと吉川区内で動いています。普段は朝に家を出て、夕方家に戻る生活を続けているので、何か落ち着いた気分で区内の風景を見ることができます。そのひとつは原之町商店街の七夕飾り、数日前から飾られたものと思います。雨風にやられることもなく、とてもきれいです。通りはいつもと同じく少ないのですが、飾っただけでずいぶん賑やかになりました。

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 先日から撮りたいと思っていた野の花も何枚か撮ることができました。そのうちのトリアシショウマです。地元町内の山すそでいくつも咲いていました。

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 これからは市政レポートの原稿書きです。議員団ニュースとなるべくダブらないように記事をさがし、書かねばなりません。

2012年07月05日

県議会連合委員会を傍聴してきました

 昨日、久しぶりに県議会を傍聴してきました。県議会を傍聴したのは旧吉川高校の醸造科廃止問題の時以来ですから、おそらく20年、ひょっとするともっと経っているかも知れません。昨日は市川政広、小山芳元、竹島良子の3議員が原発問題や並行在来線問題などで質問を行いました。議場の高い傍聴席からは執行部側と最前列に座った議員しか見えませんでした。知事答弁は全体として長く、わかりにくい。そして何よりも質問にズバリ答えないという印象を持ちました。市川議員が「もっとわかりやすく」という言葉を連発していたのもうなずけます。

 竹島議員の質問は原発、医療、並行在来線問題の3本立てでした。いずれも良く準備されていて、聴きやすかったですね。聴きやすいというのは、声がよく通っていることもありますが、何よりも質問の展開がきれいでした。こういうところはしっかり学びたいものです。

 さて、質問の中身の感想です。大飯原発の再稼働について、竹島議員は強く抗議する言葉をのべたうえで、福井県知事の再稼働同意に対する知事の所感を問いました。泉田知事は、再稼働について「今回の再起動にかかる手続きで象徴的なことは、原子力安全委員会の委員長が、安全を確認しないと明言していることだ。万が一事故が起きた時にどうするか、防災計画もできていない。安全性を確認したという前提で手続きが進められたことで誠に遺憾だ」と批判しました。これだけ明確に問題を指摘しながら、その後で、「一方で、住民の暮らしに責任を持つ福井県知事が原子力発電所の安全性、生活や経済への影響など、どういう情報に基づいて同意されたか承知していない。知事の判断についてコメントはしない」とのべたのです。たぶん、福井県知事への配慮かと思いますが、これは理解できませんでした。

 知事はこの間、「福島原発の事故原因の検証がまず先だ」とのべてきました。「民間の報告書、国会、政府の報告書を基に県技術委員会で検証が行われることにより、『福島原発の事故の検証が終わった』とするのか、事故原因が特定されなければ検証を終わったとはいえないのではないか」との質問に、知事は、「検証活動に制約を設けることはしない。条件設定はしないということだ」という言葉を繰り返しました。「その通りです」と答えないで、的外れ答弁を繰り返したのは何故なのでしょうか。泉田知事は頭のいい人ですので、何かその先にあるのではないかと勘繰りたくなります。

 原発問題で知事の立場、認識にさらに疑問を持ったのは、大飯原発再稼働に反対する世論の高まりをどう思うか、また、一刻も早く原発ゼロを決断をすべきだと問われた時でした。知事は、「世論の高まりは当然だ。また、ウラン核燃料を考えると、脱原発をめざす首長会議で提言されていることは現実問題を見れば何をやろうとしているのかいまひとつ分からない。ウランは化石燃料と同じく有限の資源だ。埋蔵量に限界がある。ウラン235は早晩枯渇する。原子力発電は意図しようがしまいが過渡的なエネルギーであり、持続可能なエネルギー体制に転換していくことは自明なことだ」「核燃料をどうするんですか。核廃棄物の扱いも考えずに原発ゼロを叫んでみても事態は解決するんでしょうか。燃料棒をどこに持っていくのか。廃炉も長い期間かかる。どうやって次の人材育成をしていくのか。すべて総合的に判断したうえで日本の国の行く末を考えていかなければならない。ただゼロを叫べばいいというほど単純ではない」と答弁したのです。原発については技術的に未完成で、いったん過酷事故が起きたら抑えることができない、使用済み核燃料の処理もできない、そういうものだからこそ一時も早く決断して、ゼロへのプログラムを決め、歩むことが求められているのではないでしょうか。これまで、私は、「泉田知事は福島事故以来、原発問題では前向きでいい発言をしている」というふうに受け止めていましたが、昨日の知事発言を聴いて、これじゃ駄目だと思いました。

 並行在来線問題。竹島県議は、富山県での調査を踏まえて新たな提案をしました。「乗り換えなしで直流・交流区間を運行できる521系電車の乗り入れを直江津駅まで延長すること」を提案し、「日本海側沿線を走る観光列車」として位置付けて、関係機関と協議すべきではないかと質問しました。これに対して坂井交通政策局長は、「並行在来線の運行については、使いやすい運行サービスを構築することが重要だ。会社が利用者のニーズを踏まえて自主的に決めることが基本だ。県としては、通勤通学時間帯を中心に富山県車両の糸魚川駅までの直通運転について富山県と協議を進めている」とのべるにとどまりました。

 いまひとつ、並行在来線問題で提案したのは、譲渡前の総点検と修理についてです。専門機関である鉄道総合研究所に、施設設備の総点検と調査依頼を行い、JRの責任で必要な補修、修理を行うべきだと提案したのです。これについて坂井局長は、「平行在来線会社の方で直接専門職員による実地調査を行っている。その結果を踏まえて、必要な補修修理が確実に行われるようJRに求めていく」とこれまでの主張を繰り返しました。それでいいのでしょうか。

2012年07月06日

ただいま印刷中

 ただいま市政レポート印刷中です。早朝から始めて、現在3500枚まで終了しました。残りは約4000枚です。印刷をしている間に、刷りあがったチラシを見たら、「一刻も早く原発ゼロを決断すべきだ」と書いたつもりの見出しが「一刻も早く原発ゼロを決断をすべきだ」となっていました。「を」がひとつ余計だったのです。ついでに、文章の流れの悪いところも書き直しました。

 きょうは印刷を終えたのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をやり、途中で市役所木田庁舎へ行きます。新幹線・並行在来線対策特別委員会を傍聴するためです。一昨日、県議会で並行在来線に関する論戦を聴いたばかりですので、市議会でどういう議論がされるか注目しています。時間があれば、富山県南砺市での講演の準備を少しでもやっておきたい。

2012年07月07日

ヤマユリとヤマアジサイ

 昨日は蒸し暑い一日でした。「しんぶん赤旗」日曜版を配達中にヤマユリが咲いているのに気付きました。白い大きな花と強烈な匂いで気付いたのです。この花が咲くと本格的な夏がやってきます。写真は吉川区小苗代の神社脇広場のヤマユリです。

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 梅雨も後半に入ってきました。昨晩から断続的に強い雨が降っています。梅雨時期にきれいに咲くのはアジサイです。ある人が言っていました。アジサイは雨に濡れた時が一番美しいと。昨日、大島区竹平の集会場近くで咲いていたヤマアジサイ(エゾアジサイ?)はしとしと降っていた雨を花びらに残していました。たしかにきれいです。

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3.6施行協定書、やっと公開

 昨日の新幹線・並行在来線等対策特j別委員会で信越線脇野田駅移設事業に係る工事の施行協定書が公開されました。同協定書の正式名称は「上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業及び信越線脇野田駅付近移設事業に係る工事」についての施行協定書です。本年3月6日、上越市と東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)との間で締結されていたものです。

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 協定書には、工事の費用及び負担、年度協定、設計変更等、工事費の清算、工事の完了確認、用地の処理、損害の負担などが盛り込まれています。注目の工事費は総額概算31億3102万円で、全額上越市が負担します。工事を進めるにあたって、上越市とJR東日本は年度ごとに当該年度ごとの施行協定を締結することになっています。JR東日本は、年度ごとに工事の決算額を出し、上越市は年度ごとの出来形確認及び竣工時の工事完了確認を行って、速やかに工事費を清算するとしています。

 今回の協定書に関しては3月9日の総務常任委員会で私がとりあげ、「協定書は基本情報だ。すぐに明らかにせよ」と迫りました。しかし市当局は、相手方であるJR東日本と協議するということで、すぐには公表されませんでした。今回の内容を見る限り、公開することによって問題が生じる要素はないと思います。なぜ3月時点で公開できなかったか理解できないですね。協定書全文は、近いうちにPDFファイルにしてこの日記に掲載します。

2012年07月08日

第8回吉川区体育祭、そして原発ゼロ集会へ

 吉川町時代から通算で50回目の体育祭(吉川区としては8回目)が吉川体育館などで開かれました。あいにくの雨でしたので、グランドではできませんでした。グランドよりも狭い体育館内での競技は迫力があります。大玉・小玉おくり、9色つなひきなど白熱したたたかいとなりました。応援にも力が入りましたね。記念の体育祭に特別出演した吉川小学校5、6年生によるマーチングバンドと綱引きは動画で撮りましたのでご覧ください。

 ところで、開会式で来賓として挨拶した中野敏明教育長は源中学時代に体育祭に参加してリレー種目に出た思い出などを語り、参加者に感動を与えました。よく細かいことまで憶えているものだと感心しました。私の記憶は大学を卒業後の体育祭のことしか残っていません。マラソン種目だか駅伝だかどちらかで走ったように思います。その頃の写真を見つけましたので掲載します。私は右側の黒メガネ男です。

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 最終種目の途中で私は仲間とともに新潟へ向かいました。原発ゼロを目指す県民集会に参加するためです。着いた時は閉会挨拶よりも少し前でした。主催者発表によると2700人からの人たちが集会に参加したといいます。長野県からの代表団や福島県浪江町の町長も挨拶されたということでしたが、残念なことにそれらは聴くことができませんでした。その代わり、集会後のパレードは始めから終わりまで参加できました。原発反対のパレードは昨年の明治公園での集会以来でした。

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 この集会では第一書店という本屋さんに勤めておられたイチコさんと数十年ぶりに再会しました。私は学生時代、そこでアルバイトをしていたのです。懐かしかったですね。また、パレードからの帰り道、寺尾に住んでいるという女性の人たちと話をする機会がありました。話をしてみたら、私ら夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫さん(故人)のお連れ合いと仲良しだと聞きました。世間は全くせまい。うれしかったです。

2012年07月10日

南砺市から

 富山県南砺市のホテルからの発信です。昨日、市議会総務常任委員会終了後、軽乗用車に乗って南砺市にやってきました。南砺市議会「市民の会」のみなさんから、上越市議会の「中山間地域振興基本条例制定の経過と今後の課題について」話してほしいという要請があったからです。

 当初の予定より1時間ほど早く会場の井波ショッピングセンターに着いたので、近くを散歩しました。ここは彫刻で有名な町です。まちのたたずまいが落ち着いていて、何となくほっとする雰囲気があります。新町や石畳の八日町通りでは彫刻の仕事をしている人たちの音が聞こえてきました。木を彫るコンコンという音です。「音のある風景」として推薦したいですね。

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 中山間地域振興基本条例については予想以上に関心が高く、昨晩のつどいでは、用意していったスライドの配布資料を2回も増す刷りしてもらいました。約1時間の講演後、「なぜ制定したか」、「条例制定後、目に見える変化が生まれたか」などたくさんの質問をいただきました。また、つどいが終了したのち、近くの居酒屋さんで議員さんやサポーターのみなさんと交流させてもらいました。とても楽しいひと時でした。きょうは南砺市の山間部を視察させてもらいます。楽しみです。

区出身職員割合31%に激減。総合事務所の在り方新方針に厳しい批判

 昨日の総務常任委員会で上越市は、「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方」について、新たな方針を明らかにしました。これは大島、浦川原、安塚の3区で今年度から試行しようとしていた基幹的総合事務所への産業建設グループの集約化が関係地域住民からの激しい反対にあって取り組めなくなったことを受けて、これまでの方針を練り直したものです。

 新たな方針は、「総合事務所をいくつかのグループにまとめ、区別に実施している産業建設グループの業務を、グループ内の一か所の総合事務所に集約する」「申請・届出の受付や、相談・苦情の対応は従来通り総合事務所で実施する」「すべての総合事務所に農業委員会事務局の区駐在室を継続設置し、対応する」というもの。そして、現段階での試案として、旧東頸城(大島区、浦川原区、安塚区)、旧頸北(柿崎区、大潟区、頸城区、吉川区)、旧東頸・頸中・頸南(牧区、中郷区、板倉区、清里区、三和区)、旧西頸(名立区)の4つのグループ分けを示しました。

 新たな方針では、大島、浦川原、安塚の3区で今年度から試行しようとしていた「ブロック化」「基幹的総合事務所」という表現をやめ、「グループ内の一か所の総合事務所」に集約することにしたほか、農業委員会駐在室の継続設置を打ち出しました。市当局は、今回の方針に基づく取り組むことによって、「災害発生時の迅速かつ機動的な対応」「職員同士の情報交換による資質の向上」などの効果を期待できるとしています。

 これに対して委員会では委員長を除くすべての委員が質問に立ち、約3時間に及ぶやり取りが行われました。

 私からは、「なぜ大浦安での試行がうまくいかなかったか、そこからまず学ぶことが必要だ。うまくいかなかった背景には関係地域住民からの行政に対する信頼感の喪失がある。これは地域事業費制度の見直しなどが影響した。住民のみなさん方の声を聴いて、これからどうしたらいいかを中心にして議論していかないと今回もうまくいかないのではないか」「総合事務所の職員のうち、区出身者の割合は昨年4月の49%から今年4月には31%になった。地域のみなさん方の不安を人事異動で作り出している。これで再編なんて言っても無理がある。そもそも区出身者をどれくらい置くべきかが明確になっていない」「来年4月から13区で一斉に実施するというが、大浦安での試行でめざしたものは机上の議論だけで確認できるのか。まず試行、そして検証する。そのうえで実施とすべきではないか」「市民・議会・行政が一体となって真摯に議論するというが、その前になぜわざわざ『観念的・情緒的になることなく』なんて言葉を入れたのか。思い上がりではないか。削除すべきだ」などと質問しました。

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 私が質問の中で、区出身者の割合が大きく落ちていることを明らかにしたことは他の議員からも注目を集め、「初期の迅速な対応ができなくなる。都市内分権をすすめていくうえでも問題だ」なども声も上がりました。また傍聴していた議員からは「コピーをほしい」という声も寄せられました。来年度からいきなり実施ではなく、まず試行、検証、そのうえで実施するとなったら実施に移すという提起や「観念的・情緒的になることなく」という文言の削除要求も共感を呼びました。

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 昨日の委員会審査では、新たな方針の進め方は拙速であるなどいくつもの問題点が浮き彫りになりました。担当部長からは一定の修正を示唆する発言もありました。行政側では、今月の中旬から地域協議会や町内会長協議会などに説明するとともに意見交換を行うとしていますが、今回の委員会で問題点を多く出された以上、まず新たな方針を再検討し、地域協議会などでの説明の前にもう一度、総務常任委員会に示すべきだと思います。そういう丁寧さがないと、新たな方針も失敗に終わるでしょう。

南砺市の山間部を訪ねて

 ホテルを午前8時45分頃出発し、南砺市の山間部を視察してきました。主に旧利賀村、旧上平村、旧平村地域です。訪ねたところは標高300メートルから600メートルの地域です。1000メートル前後の山々に囲まれている集落があり、あちこちにお地蔵さんがありました。そこに花をそなえているおばあちゃんがいました。小さな畑で草取りに励んでいるおばあちゃんもいました。行ったところはどこでも景色は抜群、トリアシショウマ、ヤマアジサイ、オカトラノオなどの野の花が迎えてくれました。ここ数年出合っていなかったソバナも国道156号線を走っていた時に見つけましたよ。

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 きょうの案内人はNAOコーポレーションの宮下さん。地域の人たちと日頃から親しく付き合っておられるので、誰と会っても気持ち良く、お話ししていただけました。「ここのあんパンは高校生に人気」「ここの豆腐は消泡剤を使っていないし、美味しい」「金沢に薄氷をイメージしたお菓子があるけど、今年、写真家を案内していた時に、偶然、この川を流れる薄氷に出合ったんです」宮下さんの、南砺を愛するコンパクトな解説は良かった。写真は一人で頑張っている豆腐屋さんです。

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 昨晩の私の話を聴いてくださった人のところも訪ねてきました。その一人は合掌造り集落、菅沼で土産品を販売しながら、地域活性化のために頑張っている荒井さんです。話をしてみてびっくりしたのは、荒井さんは私の大学の後輩だったことです。しかも、上越市の安塚、大島区などの山間部を訪ねたこともあるということでした。訪ねた時はちょうどアメリカからのお客さんがあったときです。ささらを鳴らし、「窓のさんさは デデレコデン」とやっている様子を動画に撮らせてもらいました。

 きょう訪ねた地域は冬になると3メートルから4メートルの積雪を記録する地域です。冬場だけ平場に出て住む人もけっこうおられるということでした。でも、どんなに雪が降ろうが、そこに住み、何とか集落を維持しようと頑張っている人たちがいる。上越市議会の中山間地対策特別委員会がめざしているものと共通した思いがあることを知り、私も頑張らなくてはと思いました。

 

2012年07月12日

副市長のいどばた懇談会、大島区地域協議会

 わずか35分でしたが、山岸副市長の「いどばた懇談会」源会場に参加してきました。どんな様子なのか見てみたかったからです。集まったのは吉川区の山間部の町内会長さんたち12人ほどでした。

 挨拶の中で山岸副市長は、厳しい財政状況について説明し、「高度成長期の夢を求めても難しい。これからは、お互いが厳しさを分かち合い、連携していくことが大事だ。心の豊かさ、生きがいを求めていくことがまちづくりの課題となる」と訴えました。

 意見交換の中では、公の施設の廃止問題や雪対策などで意見や要望が出されました。今冬の豪雪では、県の重機の貸出制度を活用するにもオペレーターを確保するのが難しいことが出されました。これは他地域でも同じ状況があったようで、副市長はよく理解していました。懇談の中で、県に働き掛けて、救助法の適用前から貸し出すことができないものかという副市長の提起には注目しました。

 副市長は議員時代からよく知っている人です。「ま、端的に言って」という口癖はこれまでと変わらず、話はちょっと長いところがありますが、落ち着いてゆっくり、論理だてて話をされるのでわかりやすかったですね。今後、この懇談会がどういう役割を果たしていくのか、しっかり見ていきたいと思います。

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 大島区地域協議会では「あさひ荘」問題がどう議論されるか、そして9日の総合事務所の在り方問題がどう報告されるのかに関心を持って傍聴しました。

 「あさひ荘」に関する動きについては6月議会でどうとり上げられたかを中心に総合事務所から説明がありましたが、総括質疑と一般質問だけの報告にとどまりました。文教経済常任委員会での「本来市が所有すべき財産を三セクから買い戻すべき」などの議論の報告はありませんでした。

 委員からの意見は活発でした。「利用者が落ち込んでいるとはいえ、市内の他の施設と比べてもやっていけない数字ではない。早く再開してほしい」「利用者数が落ちた時には落ちた時の経営が求められる。利用者数7万人の時代に10万人の経営をやっていたのではダメだ」「数字よりも世論、評判だ」「週に3回行ったことがあるが、いつも同じ料理だった」「エキスパートからアドバイスを受けて再開を」などという声が出されました。

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 総合事務所の在り方問題ではこれまでの経過だけの報告となりました。行政当局は9日の総務常任委員会での議論を受けて、常任委員会で配布した資料を手直しする覚悟を決めたようです。どんなものになってくるのか、注目していきたいと思います。

2012年07月13日

来週、再来週の仕事を前倒し

 このところ日程がずっと詰まっています。とくに来週、再来週は視察、会議のラッシュで、毎週やっていることがすんなりとはできない状態です。たとえば市政レポートの作成と印刷、来週号については作成日に北海道へ行っていますから、これはいまのうちにやっておくか、休刊するしかありません。というわけで、昨日から本来ならば来週、再来週にやるべきことをスタートさせました。

 きょうも朝から会議です。党創立90周年が迫っており、党を大きくするための活動をより活発にするための会議です。それが終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と党勢拡大運動と続きます。夕方からは大島区へ行き、総合事務所の地区別懇談会を傍聴する予定です。帰ってくるのは午後10時ころかな。たぶん、帰れば、バタンキュウです。

 そうそう、先日、お約束した上越市とJR東日本の施行協定書(本年3月6日締結)をアップしました。クリックしてごらんください。

2012年07月14日

あさひ荘問題などで大島区総合事務所が初の地区別懇談会

 大島区総合事務所の地区別懇談会が12日から始まっています。同区での地区別懇談会は合併後初めてと言います。旭地区で昨晩行われた懇談会を傍聴してきました。テーマは2012年度の大島区の主な事業、スーパーやまざくらの経営状況、大山温泉あさひ荘の現状と課題の3つ。会場には田麦、竹平を中心に約30人の人たちが参加しました。予定した時間をオーバーするほど関心は高かったですね。

 私が最も関心を持っていたあさひ荘問題については西田総合事務所長が平成17年度から23年度までの入込数の動き、収支状況を説明した後、市の柴山産業観光部長が補足発言を行いました。柴山部長の発言は6月議会では聴くことがなかった情報を含んでいて、とても興味深いものでした。同部長の補足発言の大要は次の通りです。

 昨日、保倉地区で説明した時、「市は6月議会では再開経費を計上すると聞いていた。しかし、あさひ荘が会社として持っていた施設設備の購入経費と浄化槽など維持管理経費合計約1400万しか計上しなかった。市として再開するという考えはどうしたのか」と質問があった。
 産業観光部は観光施設としてあさひ荘をどう再開したらいいか、3月から6月議会に向けて予算提示すべく取組を進めてきた。経営形態がどうあれば後年負担が少なくてすむのか、経営主体はどなたからやってもらえば一番みなさんから利用してもらえるのか、この施設がみなさんにとってどういう施設であるべきか、こういうことを考え合わせながら、最低、日帰り入浴を何とかしたいと検討してきた。そのためにはどれくらいのコストがかかるかはじきだしたら、2800万くらい必要だとなった。
 経営主体については地元の業者さんにもあたった。近隣の上越市内のいくつかの業者さんにも声掛けをしてきた。いずれもこの状況では厳しい、施設が老朽化している、引き受けても利用者は競合し合っているので増加、維持は難しい。減少を覚悟してやらなければならないという部分では、指定管理者にはなりたくないというのがほとんどだった残された道は直営管理、日帰り入浴で維持する(ということになる)。約4万人の日帰り客がいたが、そのうち4割が地元という実態だった。
 われわれがなぜ慎重になったかと言うと、市内の19施設このまま維持できるかということがある。合併に伴う交付税の特例措置がなくなる。そした時に、平成32年には市の財政状況は(このままだと)71億円の赤字になる。全体の19施設をどうしたらいいかを考えなければならない。あさひ荘はあさひ荘としての在り方を別に考えるべきだ。全体の調整の時期は確実に数年後にやってくる。数年後にはどこの施設が残るのかという話になる。早めに再開したいという気持ちはみなさんと同じだ。確かに泉質がいいので私もフアンの一人だ。すぐ直前に市全体の施設をこれからどうするかということが迫っているので、理解してほしい。よりよい形であさひ荘をどうしたいいかみなさんと協議したい。

 参加者からの発言は、「市は筆頭株主として会社に対してどういう指導をしてきたのか」「なぜ、市として強硬な指導をしなかったのか」「会社が経営計画を出したら検証しなければならない。きちっとさせるのが行政ではないのか」「調理人が変わってから(経営状況が)違ってきた」「将来的な展望を持ってやらないといけない。地域がみんな参画する形をとらないといけないのではないか」「問題はこれからだ。再開まで時間がかかるとお客が逃げてしまう。ある程度、プロの人たちに入ってもらうことも必要なのでは」「経営戦略的なものを何か市から出してほしい」などです。とても活発でしたね。

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 地区別懇談会はこの後、大島地区、菖蒲地区でも開催されます。残念ながら、市議会総務常任委員会の視察と重なるので参加できませんが、市民の皆さんの願いをしっかり踏まえ、早期再開に向けてがんばりたいと思います。

2012年07月15日

どこへ行っても原発の話が出て…

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、党創立90周年の活動、そして出身高校の校友会(同窓会)と続きました。

 私は全く見ていなかったのですが、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたときに、何人もの人から「テレビニュースに出ていたね」「すぐ、おまんだとわかった。がんばってなるね」などと声をかけていただきました。テレビニュースというのは、8日の原発ゼロ新潟集会とパレードの報道です。マスコミに載ると反響が大きいものだとあらためて思いました。

 きょうの党創立90周年を前に昨日は仲間を増やす活動にも取り組みました。市田書記局長の講演ビデオを見てもらい、まず、最初に話になったのは柏崎刈羽原発のことでした。一緒にビデオを見てくださった方は、「柏崎の原発でもしものことがあればここで暮らせない。いろんな問題があるが、原発の問題が何よりも心配だ」と訴えておられました。この人の住まいは柏崎刈羽原発から20数キロのところにあります。昨日は3人の人に入党の働きかけをし、1人の方から申し込みをいただきました。

 さて、夕方からの校友会、懐かしい人たちと再会できました。高校時代の同級生は10数人が参加、「何何先生は若いね。高校時代と変わらない」などと出席されている恩師のことや同級生のことなどを話題とし、おしゃべりを楽しみました。約1年ぶりに再会したUさんとは政治の話です。原発再稼働や消費税増税に怒り、雪対策などについても話をしました。この人は原発の住民投票を求める活動でも頑張っていると聞いて、うれしくなりました。

 昨晩の会で約40年ぶりにあったのは、大学時代に一緒に学んだ金津さんです。新潟妙高会の会長をしている関係で来賓として出席されていました。こちらから挨拶もしないうちに私の顔を見てすぐに、「変わらないね」と声をかけてもらいました。金津さんは亀田製菓の元社長さんで、「おばあちゃんのぽたぽた焼き」を開発した人として有名です。私のホームページのことや新潟妙高会のNさんの話などをしましたが、ほんとうにうれしい再会でした。金津さんは会の最後、万歳の音頭をとりました。「若いころのことでいつも思い出すのは高校時代のことです」と言って、最後まで盛り上げてくださいました。

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2012年07月16日

柏崎刈羽原発運転差し止め請求訴訟の訴状

 新潟市在住の地学団体研究会メンバーの方から柏崎刈羽原発運転差し止め請求の訴状などの資料を送っていただきました。この請求は本年4月23日に行われたものです。

 このうち訴状を昨日から読みはじめました。訴状は全体で111ページにも及び、7章で構成されています。第1章は総論、第2章は被告 による人災・福島第一原発事故と安全性の立証責任、第3章は地震・地盤による本件原発の危険性、第4章は地震がもたらす原子炉設備の危険性、第5章は本件原発による事故被害の深刻さ、第6章は被告に本件原発運転の資質も能力もない、そして最終章は結びです。私は柏崎刈羽原発の再稼働に反対するものの一人ですが、この訴状は柏崎刈羽原発を知る上で必読文献だと思いました。初めて知ったこと、市民に強く訴えていくべきポイントなど参考になることがいくつも書かれています。

 たとえば、第5章の85ページ、86ページに「これら7基の原子炉は、幅2kmの敷地内に並列しているが、他の原子炉の事故の影響を防ぐ手段は講じられていない。そのため、仮に一つの原子炉が制御不能に陥ると、影響を受ける他の原子炉も放棄せざるを得ず、過酷事故が連鎖的に発生する」という記述があります。このことはあまり知られていません。

 そして私が注目したことの一つ、地震・地盤問題は第3章に書かれています。「本件原発の周辺一帯は活褶曲地域であり、本件原発の敷地は真殿坂断層によって貫かれていて、原子炉建屋直下にはα断層、β断層など多数の断層が存在しており、2007年の新潟県中越沖地震の際には本件原発の敷地内において地盤の隆起・沈降が確認されている。また、新潟県中越沖地震の際には本件原発の敷地内において地盤の液状化現象が発生したことも確認されている。これらのことからいって、本件原発は『十分な支持性能をもつ地盤』に設置されているとは言い難いものである」(21ページ)、「本件原発周辺において地震が頻発する基本的要因は、本件原発が変動帯の中に位置しており、日本海東縁歪み集中帯の真っ只中に存在しているということにある」(29ページ)という主張を読み、あらためて「絶対造ってはならないところに原発が造られた」と感じました。

 まだ拾い読みしかしていませんが、この訴状は法曹界のみならず原発関連の科学者の知見を総結集して作成されたものだと思いました。そして本訴状には文学者の言葉や作品も引用されています。引用されたのは大江健三郎の言葉と井上ひさしの『父と暮らせば』です。これにはびっくりでした。心を揺さぶられます。ぜひご一読ください。下線の付いた部分をクリックするとお読みいただけます。

 市政レポート1561号、及び「春よ来い」の第211回、「一日花」を私のホームページに掲載しました。


 

2012年07月17日

にいがた自治体研究所が清里区の中山間地を視察

 昨日は新潟からお客さんが見えました。にいがた自治体研究所の福島副理事長など4人が清里区の櫛池地区をぜひ見てみたいというので、私が案内役をしました。今回の視察は、私が『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)のなかで集落間連携のことを書いたことを契機に、今後の対策の参考にしたいということで取り組まれました。今週の21日から23日まで浜松市で行われる自治体学校の分科会でも紹介されるということでした。

 東戸野、棚田、梨窪、北野、青柳などの集落、田んぼなどを見て回りましたが、全体として耕地整理がよくされていて、雑排水処理施設も完備されている点、地域で生産されるものはできるだけ地域で消費しようと豆腐生産と販売なども行われている点などを上越市の食糧農業農村基本条例と関連させて説明しました。写真上は東戸野のTONOファームの直売所で坊太郎豆腐や野菜などを買う福島さんなどです。写真下は青柳地内で田んぼを視察する一行です。

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 昨日は東京で「さよなら原発」10万人集会が開かれ、上越からも10数人が参加しました。夕方、党会議に参加したところ、この集会が17万人の参加で成功し、「しんぶん赤旗」号外まで発行されたことなどが話題になりました。みんなうれしかったんですね。集会に参加した人からも、「今まで生きてきて初めての大きさの集会だ」との声が寄せられました。

2012年07月18日

北海道庁で視察

 北海道は札幌市内のビジネスホテルからの発信です。市議会総務常任委員会の視察で昨日、北海道にやってきました。今回の視察では、電子自治体の取組や原子力防災対策などについて学びます。視察は明日まで。

 昨日は午後3時過ぎから北海道庁で、官民連携した電子自治体化の取組について説明していただき、質問や意見交換をさせてもらいました。

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 この取組を学ぼうとしたのは行政改革の推進というよりも防災対策の観点からです。昨年の大震災では、東北の多くの自治体庁舎が被災し、住民基本台帳や納税などの電子情報を失ったということがありました。住民サービス提供に大きな支障が出たことは言うまでもありません。それを防ぐために、各自治体による情報の個別管理から官民連携の会社(株式会社HARP)を立ち上げて共同管理していく。北海道独自のこの方式はいま全国的に注目を集めています。

 北海道では2003年頃から国の「e_Japan戦略」など電子自治体推進方針を受けて、「住民サービスの向上」「行政の効率化」「地域経済の活性化」を目的に官民連携による電子自治体共通基盤『北海道電子自治体プラットホーム』の構築を始めました。簡単に言うと、道や市町村が電子自治体実現に向けて必要なシステムの構築や運用を民間とも連携しながら共同で取り組むということです。

 この取組の核となるのは株式会社HARPと北海道電子自治体運営協議会です。株式会社HARPは民間会社5社と道などが参加してつくった第三セクターで、自治体側では北海道のみが出資しています。運営協議会は道内の179自治体のうち、177自治体が参加しているそうです。現在、北海道と株式会社HARPでは、連携基盤の構築やふるさと納税、人事給与、財産管理などのシステムづくりと実証・評価などに取り組んでいるということでした。

 北海道方式の説明を聴いて、確かに災害対策としては有効であると思いました。パソコンと通信回線さえ確保できれば、よその施設や自宅からデータセンターに接続して業務を継続できますし、他自治体からの支援も容易となります。また、共同利用により経費の削減もできることもわかりました。7つの町村が参加している留萌地域電算共同化推進協議会の取組では、41%もの費用を削減できたといいます。ただ、懸念する点もありました。その一つは、自治体主導が貫けるかどうかです。本来自治体だけでやるべき取組、サービスですが、スキルを持った民間と一緒になる中で果たして自治体主導で進められるのか、疑問が残りました。また、災害によるリスクを分散し、サービス提供を続けることが可能というものの、データを集中することによって、逆にリスクが大きくなる心配は本当にないのか、その点もすっきりしませんでした。もっと勉強しないといけないなとあらためて思った次第です。

わが家の近くに棲む昆虫たち(その1)

 わが家の近くでここ1週間ほどの間に撮った昆虫たちの写真をアップします。まずはカマキリです。細い体と草の葉と同じ色に注目です。体がしっかりと確認できるようにと、カマキリが葉の裏側に回ったところを撮りました。

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 次は笹がたくさんある場所で茎のてっぺんにとまっていたシオカラトンボ。大きな目、2対の翅でとるバランスに注目しました。

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 さて、次は、マメコガネのオスとメスのドッキング。恥ずかしくないのか、カメラを向けてもじっとしていて動きませんでした。

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 コオロギもいました。名前はよくわかりません。

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 最後はバッタです。アスファルト舗装された道路を大きくピョーン、ピョーン。その跳躍力はどこから来るのか。人間だったら15メートルから20メートルくらいジャンプすることになるでしょう。バッタにはかないませんね。

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2012年07月19日

札幌市の原子力災害対策を視察研修

 室蘭市のホテルからの発信です。昨日は総務常任委員会視察の第2日目、札幌市が取り組む原子力防災計画づくりと室蘭市の老朽危険家屋対策について学びました。

 このうち札幌市では担当課長の中出さんから(仮称)札幌市地域防災計画(原子力災害対策編)の策定方針について、7月に行われた札幌市防災会議の資料に基づいて説明していただきました。

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 昨年の福島第一原発における過酷事故の発生は、「原発はクリーンで安全。もっともコストが安い」という「原発神話」を吹き飛ばすものとなりました。そして原発から10キロ以上の自治体においても原子力防災計画づくりが始まっています。札幌市は北海道電力泊原発から40キロ~80キロのところにあります。ここでも、事故発生時に飛んでくる放射性物質の対策や避難者受け入れなどを視野に万全の体制を整備したいと初めて地域防災計画の中に原子力対策編を盛り込むことにしました。

 今回の視察では、新潟県以外の都道府県で広域的な対策がどう行われようとしているのかを知ることができました。北海道ではこれまで原発立地自治体として泊村、共和町など4町村で取り組まれてきた原子力防災対策をまずは周辺部を含む13町村に広げ、さらに20町村まで広げることになりそうだということでした。そのための実務担当者レベルの協議が行われています。ただ、安全協定をどこまで広げていくか。安定ヨウ素剤の配備をどうするかなどについては国の動向を見ているという印象が強く、新潟県内自治体の方が危機意識を持って自主的な検討が進んでいると感じました。

 いまひとつ、原子力災害対策編のなかに何を盛り込むかの検討項目の整理状況も知ることができました。災害予防では、「事故、異常時の情報収集体制の整備」「市民への情報伝達体制の整備」「防災訓練の実施」などと並んで「放射線モニタリング体制の整備」「除染体制の整備」が入っていることに注目しました。また、災害応急対策では、「事故発生情報の収集及び連絡」「放射性物質による影響の早期把握」「下水汚泥等の放射性物質測定」「河川等の放射性物質測定」など8項目が検討項目として盛り込まれています。「下水汚泥等の放射性物質測定」や「河川等の放射性物質測定」が入ったのは福島第一原発事故の影響を踏まえてのものと判断しました。視察が終わってから気付いたことですが、地震などとの複合災害を意識したものとなっていないのはどうしてだったのでしょうか。これは今度メールなどで確認してみたいと思います。

 上越市はすでに地域防災計画の中に原子力災害対策編を入れていて、昨年の事故を踏まえた大幅修正作業をいますすめています。議会での審査、検討が必ずありますので、今回の視察で学んだことを活かして議論をしていきたいと思います。

初めてのプロペラ機、ひぐらし

 夕方、北海道から帰ってきました。新千歳から新潟への飛行機はプロペラ機でした。これまで乗った飛行機はすべてジェット機でしたので新鮮でしたね。飛行機からの景色は抜群で、着陸態勢に入ってから耳が痛くなるということもありませんでした。

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 新潟は昨日、梅雨が明けたそうです。ふるさとへ戻ったのを最初に歓迎してくれたのは蝉しぐれでした。今年初めて、ひぐらしの鳴き声を聞きました。これから9月20日頃まで賑やかになります。

2012年07月21日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、地域協議会傍聴

 1週間のうち、月曜日と金曜日の2日間しか上越市にいないという週はめったにありません。今週がそういう週でした。市政レポートを普段よりも早く作成し、「しんぶん赤旗」日曜版を金曜日までに一気に配達する。これをやらなければなりませんでした。

 今回の「しんぶん赤旗」日曜版は一面と最終面を開くと一枚の写真でつながっています。16日の反原発17万人集会に参加した人が、新聞を広げ、「おれはここらへんにいた」と指差したところは、紙面から50センチ以上も離れた場所でした。大勢集まって、すごい集会だったことをあらためて確認できました。
 
 夜は吉川区の地域協議会でした。公の施設の再配置計画では、吉川区の物産館が来年3月までに廃止する計画になっています。「物産館の設置条例を廃止すること」と「現在の施設を物産館以外の用途で活用すること」、「建物の取り壊し」の区別が難しく、いろんな質問が相次ぎました。総合事務所の産業建設グループの集約化についても活発な議論が行われました。27日の総務常任委員会での質疑にヒントとなる視点もありました。

 さて、これから浜松市へ向かいます。「自治体学校」に参加するためです。原発問題を中心に学んできます。帰りは明日の深夜となるでしょう。 

2012年07月22日

浜松市で自治体学校

 昨日から2日間、静岡県浜松市で開催されている第54回自治体学校に参加しています。上野公悦議員と一緒です。

 自治体学校は地方自治の様々な問題を自治体職員や議員、研究者などが学びあう場。今回の学校長は『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)の発行以来お付き合いをさせてもらっている徳島大学の中嶋信名誉教授です。中嶋教授は、フランスの詩人、ルイ.アラゴンの詩の一節、「教えることは希望を語ること/学ぶとは誠実を胸に刻むこと」を引用し、「自治体学校は希望を語り、誠実に学ぶ人の共同体だ」と訴えました。

 昨日はアクトシティ浜松・大ホールでパネル討論と総括講演が行われました。このうちパネル討論では、「みんなでつくるホンモノの地方自治」をテーマに学校給食現場で働く宮下早紀子さん、福祉事務所で働いている渡辺潤さん、商工業者の運動をやっている印刷屋さんの服部守延さん、ふくしま復興共同センター事務局次長の小川英雄さんがそれぞれの分野の実態を報告するとともに、自治の在り方を語り合いました。コーディネーターはNPO地域づくり工房の傘木宏夫さんでした。

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 印象に残った言葉をいくつか紹介したいと思います。まずは浜松市の宮下さんの言葉です。「大合併の中で現場が見えにくくなっているのではないか。議員も本当のことを知っている人が少ないのでは……。民間委託が進む中で、野菜が煮えていないものがある、お焦げがあることもある、本当にそういうことがあるのかという質問があったが本当です」。上越市ではいま、総合事務所や木田庁舎などでの職員定員管理が大きく動こうとしていますが、「現場をしっかり見る」「現場がちゃんと見える」仕組みづくりの大切さを再認識しました。

 福島の小川さんの言葉。「決定的に遅れているのは生業の再生だ。6万人が仕事を失っている。賠償と共に仕事を。メガソーラーでなく、もっと小さな太陽光発電などを動かしながら仕事を生み出せるのではないか」「36年前、安田さんなどが福島原発差し止め訴訟をやった。その時に言っていたことが全部事実になった。誰でも参加できる原発ゼロの運動をしていきたい」。小発電と雇用確保についてもっと深く勉強せねばと思いました。36年前の福島原発ストップ求める訴状、これも読んでみたい。

 稲沢市の服部さん。「経済活動を維持する役割を担うのは、農家や商工業者、地域金融機関、そして地方自治体だ。これらの経済主体が地域内で繰り返し投資を行うことで、ヒト・モノ・カネが循環する社会が実現する。中小企業振興条例は重要だ」。岡田知弘京大教授と同じ「地域内再投資力」理論を地域で印刷屋さんをやっている人が語った。これはすごいことです。

 もう一人、東京は大田区の渡辺さんは言葉より歌で強烈な印象を残しました。今年1月札幌市内で40代の姉妹が病死・餓死した事件は記憶にあると思います。本来、命を守る砦であるはずの福祉事務所が「市民の命を奪う」ことにつながる対応をした。この二人の死を無駄にしてはいけない、本当の絆が地域、行政にあればという思いで、「傷名(きずな)」という曲を作り、大ホールで披露したのです。こういう討論の場で歌を歌う人がいるとは……。歌詞も歌唱力も抜群でした。

2012年07月23日

世の中、どんどん進んでいる

 昨日は自治体学校二日目でした。私は「脱原発そして再生エネルギーの社会」の分科会で一日中学んできました。昨日の感想を一言で言うなら、「世の中、どんどん進んでいる」ということです。掛川市や飯田市の先進的な実例報告、静岡労連の報告、そして名城大学の井内尚樹教授の講演が実にすばらしかった。

 掛川市の報告は環境政策課の志村課長さん(お名前を確認しないで来てしまいました。間違っていたらどなたか教えてください)でした。「環境日本一」「健康医療日本一」「市民活動日本一」の3つの日本一をめざして計画的な取り組みをしており、数値目標を持っているのにはびっくりでした。太陽光発電は5年後までに建屋住宅の2割まで普及するといいます。すでに市内のすべての小中学校(31校)で太陽光発電が設置されていました。

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 掛川市が当面目標としている自治体はお隣の長野県飯田市でした。「環境文化都市」の創造。「環境首都」をめざす取り組みは全国でもトップだと思いました。水道業務課長の小林敏昭さんの報告に圧倒されました。60枚のスライドを駆使し、30分、密度の高い報告でした。既設の信号を外し、5方向交差点に全国初の「ラウンドアバウト」を導入する。2050年までに温室効果ガスを2005年対比で70%削減する。「エネルギーの域産域消」を掲げ、市内の保育園や公民館など38か所で太陽光発電所を運営している。山本有三の『心に太陽を持て』(新潮文庫)で紹介された「りんごのなみ木」の話。報告に出てきた本はすべて読みたくなりました。

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 井内教授の講演にも惹きつけられました。「脱原発を目指したら産業構造をつくりかえる理論が求められている」「地域でエネルギーをつくれば雇用が生まれる。エネルギーは自分たちがつくる時代だ」「自動車の燃費よりも自分の家の燃費表示を義務化すべきではないか」「自然エネルギーは農家の副業となる」「飯田市のように地域経済全体を根本から変えるビジョンをつくらないといけない」心に残る言葉が一杯ありました。自治体単位で経済自立度を高める視点、自然エネルギー条例を持つことの重要性など、学ぶことの多い講演でした。

 市政レポート1562号、「春よ来い」の第212回、「昆虫の世界」を私のホームページに掲載しました。

2012年07月24日

出穂、ミンミンゼミの鳴き声を確認

 忘れないうちに書いておきましょう。昨日の夕方、地元に戻った時、田んぼを見てびっくりしました。吉川区下町の圃場で酒米・五百万石が出穂していたのです。助手席に乗っていた妻の話によると、私が浜松市へ出かけている間に出たらしい。どうあれ、穂が出たのを見るのは毎年のことながら感動です。

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 昨日は市役所へ向かう途中、頸城区手島付近でミンミンゼミの鳴き声も確認しました。午前8時ちょっと前くらいの時間帯です。私の記憶では、一昨年も同じ場所で初鳴きを聞いたように思います。それにしても、7月の23日というのは早い。

小川未明の童話の朗読と講演

 市議会の勉強会が昨日、第2委員会室で行われました。今回は高田が生んだ児童文学者、小川未明の童話の朗読を鑑賞したのち、上越教育大学の小埜裕二教授の講演を聴きました。こういう形での勉強会は初めて、とてもよかったです。

 朗読は小川未明の「大人向けの童話」作品の一つ、「月とあざらし」です。渡辺光子さんが朗読しました。バックには音楽も流れました。上越音楽文化協会の人たちの演奏です。小埜教授によると、小川未明の作品は出版されていないものがまだまだたくさんあるということでした。私にとって、この作品はまだ読んだことがないものでした。あざらしの心の動きが伝わってくる朗読でした。

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 朗読の模様は動画でも撮りました。カメラを手に持っての撮影ですので、手ぶれがあります。それに、私のカメラの能力の限界でしょうか、肝心の朗読の声をしっかりととらえることができませんでした。そういう動画ではありますが、雰囲気は味わっていただくことができます。クリックしてごらんください。

 小埜教授は、「小川未明文学の特質と意義」と題して講演。上越市にとって小川未明文学はどういう意義を持っているかを、「人の意義」「冬の意義」「景の意義」「文の意義」といった4つの角度から解説しました。未明の文学は、「時代に即応しながら、人間性を疎外するものと闘った」「私たち、上越に住む者は風や雪によって育てられていることを教えてくれる」などの指摘はなるほどと思いました。

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 今後の課題として小埜教授は、小川未明文学館の整備・拡充、未明顕彰に向けた中期計画の作成、未明文学の特徴に応じた読書推進活動、基本文献の整備と研究の促進などをあげておられました。今回の講演を機に、小川未明をもっと読み、学びたいと思います。

地域防災計画見直しはもっと主体性を持って

 上越市議会で初めて設置された災害対策特別委員会(瀬下半治委員長)の初会合が昨日、開催されました。議題は地域防災計画の見直しです。永野防災危機管理部長が市が進めている見直し状況を説明し、若干の質疑が行われましたが、委員からは一定の評価の声とともに、「国県待ちの動きとなっている」「もっと当事者意識を持て」などといった批判の声もありました。

 地域防災計画の見直し状況については、津波や原子力災害対策の見直しフロー、それぞれの検討ポイントと当面の取り組みについての説明がありました。総務常任委員会は他市の見直し状況を視察してきていますが、検討項目の整理状況を国や県の動きと関連させながら丁寧に説明している点は他市に負けないものがあると思いました。

 質疑の中で日本共産党議員団の上野議員は、「見直しでは国県待ちのフロー図となっている」「検討する部署に住民を入れていくべきだ」「応急対策ばかりに力が入っていて予防が手薄になっているのではないか」などといった指摘を行いました。これに対して担当課長は、「国県で大きな方針が議論がされていて、そこから具体的な対策が落としこまれてくるという流れがあるのは事実。国の動向は見極めなければならない」「応急対策をきちんと回すために予防がある」などと答弁しました。

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 今回は地域防災計画の見直しがテーマで「計画」そのものが議論の対象ではありましたが、心配なのは見直し前の段階で大きな地震が発生し津波がやってきたときどうするか、原発事故が発生した時にどうするかです。その備えはどこまで来たか、いまの段階でもう少し突っ込んだ説明がほしかったですね。

 

国保税、「払える人」、「払えない人」の線引きへ

 「国民健康保険税の医療給付費分と介護納付金分と比較すると、後者の方が収納率が低い。」「上越市の介護保険料はなぜこれほど高いのか。市民の負担は妥当なのか。議会で検討してほしい」こうした陳情が上越地域高齢者協議会から議会に寄せられたのは5月のことでした。市議会は23日の厚生常任委員会でこの問題を審議しました。

 行政側が提出した資料によると、医療給付費分と介護納付金分の平成22年度分の収納率を比較すると、後者の方が90.3%で医療給付金分の92.4%より2%ほど低くなっています。また、滞納世帯の割合を見ても、介護保険第2号被保険者の属する世帯(滞納世帯割合12.0%)の方が属さない世帯(8.8%)よりも3.2%高くなっています。野澤健康福祉部長は「我々も相当議論してきた。いまの制度の中でもう少し状況把握が必要だという問題意識を持っている」としたものの、この原因については分析しきれていないとのべました。

 滞納世帯の理由別状況(平成22年度決算)も明らかにされました。全体で2837世帯ありますが、滞納理由のトップは「意欲欠如」で51.3%、「生活困窮」や「営業不振」などの経済的な理由によるものは約20%でした。これについて日本共産党議員団の平良木議員が、「いまの生活を見たときに、大きな負担感があって払いきれない人まで『意欲欠如』に入れるべきではない」と主張しました。これに答えるなかで野澤部長は注目すべき答弁をしました。同部長は「『意欲欠如』という内容は丁寧に確認する必要がある。これまで収納課にお任せしてきたが、担当課の実務として、状況把握の意味でもっと踏み込むべきと思っている。20%の在り様はもう少し詰めて整理していくべきだと思っている。払えない人は払えない、払える人からは絶対いただく。その線引きを責任と自信を持ってやることから滞納対策はスタートする」と答えたのです。この答弁がどう具体化されるか注目していきたいと思います。

 介護保険料についても興味深い資料が提出され、審議されました。これについては追って報告します。

2012年07月25日

「中山間地対策をどう進めるか」意見交換会

 市議会の中山間地対策特別委員会のメンバーと地域づくり推進員、中山間地域元気な農業づくり推進員、市役所の担当職員が集まって、意見交換会を開催しました。テーマはもちろん、上越市の中山間地対策をどう進めるかです。

 最初に9人の推進員さんたちから活動報告をしてもらいました。まずは、顔と名前を覚えてもらうためにいろんな努力をしておられるんですね。各戸まわりだけでなく、イベント、集会に顔を出す、一緒に草刈りをする、「仕事のじゃまをしながら」見守りをする、「たっしゃかね」という便りを作って配布する、推進員さんは、それぞれの持ち味を出しながら一生懸命でした。なかには、「なかなか話に乗ってもらえない」ケースもあったといいます。でも、顔を覚えてもらう努力の効果は出ます。集落づくり推進員については正式スタートから一年以上が経過し、さすがに「何者かという声はなくなった」そうです。

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 実際の仕事の内容はじつに様々でした。「簡易水道が壊れたので、地域の人たちと一緒になって直した」「助成金の手続きを手伝った」「お年寄りたちがバス待ちのため、2時間もボーッとしているというので、バス停まで行って、バスを待ち、バスに乗ってみた」「町内会長さんの協力を得て、集落アンケートを実施。いまその結果報告をしている」「地域から出て行った人たちを対象に『摘み草御膳』を食べるイベントを計画し、取り組んだ」「古い法人組織の解散の手続きを手伝った」私が知らないことがたくさんありました。

 活動をやるなかで確かな手応えを感じ、さらに意欲を持って前に進んでいる人たちが何人もいました。「回っている集落だけでなく、(周辺を含む)地域全体を何とかしなくてはいけないと、盆踊りの復活に取り組んでいる」「集落は人が出入りすると活気づく。『こけ』を売り物にできないかと思っている」「母ちゃんたちはどんどん話をしてくるが、こちらは持たない。それでチームを作って一緒にまわることにした」「どこの集落を見るにしても女性の目が大事だ」次々と出される情報、考えに惹きつけられました。

 意見交換で議論の対象にしたのは、①空き家、廃屋対策、②除雪、③地域おこし協力隊、④女性の視点、⑤人材確保、⑥本当に必要な支援は何か、の6項目でした。時間の関係で全部をやれずに終わってしまいましたが、賑やかになったものがいくつかあります。

 その一つは、「地域おこし協力隊の導入について」です。「協力隊といっても受け入れ体制が重要だ。マネジメントと事務力が求められる」「単なる数値で網をかけるのではなく、手上げ方式でやるべきだ」など発言が相次ぎました。また、「本当に必要な支援は何か」についても活発な発言が続きました。「一番困っているのは冬季間の雪の問題だ。除雪支援は要援護者だけでなく、集落全体、集落ぐるみで考えないといけない」「かつてブルを除雪と災害対応で配置したことがある。バックホーを集落に配置できないか」「若者が雪で懲りて出ていくという現実がある。雪問題を解決しないと生活できない」「大事なのは人材をどうするかだ」等。今後の委員会活動の柱を考える上でとても参考になりました。

2012年07月26日

わが家の近くに棲む昆虫たち(その2)

 セミの鳴き声が賑やかになってきました。わが家の周辺ではニイニイゼミとヒグラシの鳴き声を確認できます。このうち、ニイニイゼミの姿を撮ることができました。このセミの色は木の枝の色とそっくり、これも敵から身を守るためなのでしょう。

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 ハグロトンボもいます。このトンボの飛ぶ姿はチョウのよう、ひらひらひらひら、本当に弱弱しい感じがします。

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 牛舎脇の低い草の中を小さな虫たちが飛んでいます。おそらくヒメクサキリだと思います。

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 杉林の中に入ると、木の幹を下りてくる虫がいました。ゴミムシの仲間でしょう。

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 最後はキリギリスです。道路脇の草むらでじっとしていました。バッタの仲間の中では一番かっこがいいというとほめすぎかな。

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2012年07月27日

サッカーで有名な藤枝市からお客さん

 なでしこジャパンの勝利で男子サッカーの初戦も気になって、めずらしくサッカーの試合をはじめから終わりまで観ました。日本対スペイン戦です。前半に大津がゴールを決めてからは、勝利への期待が膨らみ、ハラハラドキドキしながら応援しました。すごい戦いだったと思います。ま、とにかく勝って良かった。

 昨日は午前に市政レポートを作成、印刷、そして午後からはサッカーで有名な藤枝市から議会運営委員会のみなさんが視察に来られ、杉田議員とともに応対をさせてもらいました。議会改革と中山間地対策が藤枝市議会のみなさんの研修テーマです。私の方は中山間地対策を中心にした説明と質疑応対でした。約1時間半という短い視察でしたので、物足りなかったのではないかと気になりました。終わってから、日本共産党の大石信生議員に声をかけられました。

 視察受け入れが終わってからは、安塚、大島区へ行きました。昨日はこの夏一番の暑さで、上沼道のトンネル内の温度表示は32度となっていました。トンネルの出口の気温なのか、トンネル内の気温なのか不明ですが、すごい暑さでしたね。本格的な夏を迎え、首からタオルといったスタイルで頑張りました。

産業建設グループ集約で上越市が方針手直し

 27日の市議会総務常任委員会の場で上越市は、総合事務所産業建設グループの集約については平成25年度に13区全体で試行・検証したうえで、平成26年度から本格的に実施する方針を明らかにしました。

 上越市は7日の総務常任委員会では、13区の総合事務所を4つのグループに分け、現在各区にある産業建設グループを「グループ内の一か所の総合事務所に集約する」方針を示し、平成25年度からいきなり13区で一斉に本実施する考えであることを明らかにしました。これに対して総務常任委員会では、「試行もせず本実施とはとんでもない」などと反発する声が相次ぎました。今回の方針はこうした指摘を受け、一定の手直しをしたものです。

 きょうの委員会で私は、前回の委員会での指摘を受け、一定の修正をしたことを評価しつつも、各区総合事務所において区出身職員を一定数確保することの重要性を依然として軽視していることを批判しました。また、平成25年度に試行・検証するとしていながら、何を試行し、どういうポイントで検証するかも質問しても、行政側は今後詰めていくとしか答えませんでした。これはまず集約ありきという姿勢を示したものあり、住民サービスにつながらないものだと言わざるをえません。

 行政側は「産業建設グループを集約しても、申請・届出・相談等の対応は従来通り総合事務所で実施し、市民の利便性を維持する」としていますが、これもあやしいものであることが明らかになりました。この対応のために一定数の職員を配置するというのですが、産業建設グループの職員を残すわけではありません。総務・地域振興グループ内にその担当メンバーを配置するというのです。これでは、総務・地域振興グループがやっていけなくなるのではないでしょうか。

今年度に廃止予定の施設を視察

 上越市は今年度末までに、公の施設としてほとんど利用がされていないとか、耐震基準を満たしておらず現状のまま利用継続が難しいと判断した23の施設を廃止する予定です。こうした中、市議会総務常任委員会は27日、廃止予定の施設のうち7施設を見て回りました。

 最初に視察したのは、国府1丁目にある上越青少年文化センター。建築後41年経過していて、老朽化が進んでいます。写真は雨漏りなどの状況を見ているところです。数十年前は、星の観測、科学実験などで先端を行く施設だったと思いますが、昨年度の施設利用者は約6万人で、ここ数年の間に急速に減っています。

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 次の写真は警察官が事件現場を調査しているように見えますが、板倉区針にある板倉郷土館を視察する総務常任委員会メンバーです。懐かしい民具や記録写真などたくさん置いてありました。明治初期の建物で、こちらも老朽化が著しい状態です。年間利用者は100人から200人ほどしかいないといいます。

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 きょう、視察した施設の中にはテニスコートが2つもありました。三和区の西部テニスコートと板倉区の板倉北部運動公園コートです。写真は板倉のコートです。どちらもまだ十分使える施設ではありますが、利用者はほとんどなく、困っているということでした。テニス人口が増え、昼も夜もテニスという時代は終わったのでしょうか。さみしい感じがしました。

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2012年07月28日

カンカン照りの中で

 きょうも猛暑でした。こういうときには外に出ないでじっとしているのが一番です。でも、この暑さをしっかり活用している人たちがたくさんいます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていて、最初に目に入ったのは梅を干す風景です。最近はハエ対策をしたザルがはやっているんですね。

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 「ようご」(ユウガオ)が大きくなって、カンピョウづくりも盛んです。波トタンの上に薄く切ったようごを干している家が数軒ありました。

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 さて、一軒だけ、面白いものを干しておられました。これは見たことのない人が多いのではないでしょうか。山ゴボウの葉です。ソバのつなぎに使うのだそうです。

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 猛暑をものともせず花を咲かせているものがありました。芙蓉です。本格的な夏のカンカン照りとこの花は似合います。朝から夕方までに色が変わるという酔芙蓉を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。

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2012年07月30日

猛暑でぐったり

 猛暑が続きます。昨日は汗をふきふき、「しんぶん赤旗」の集金、党勢拡大運動に取り組みました。その後、チェリノヴィリ原発事故を告発した映画「チェリノヴィリハート」を観ました。あらためて放射能汚染の怖さを感じました。このところ、休みなしで動いていたこともあって、夕方、家に戻ったら、もう、ぐったりでした。

 市政レポート1563号、「春よ来い」の第213回、「一気読み」を私のホームページに掲載しました。

 今回の「春よ来い」で紹介した本、『お父さん、牛になる』についての問い合わせが二人の方から寄せられました。出版社、著者名を教えてほしいというものです。『お父さん、牛になる』は晴居彗星作、ささめやゆき画です。出版社は福音館書店。価格は1365円です。ぜひ実際の本をお読みください。

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2012年07月31日

餅まき

 おそらく50数年ぶりだと思います。上棟式後の餅まきを見たのは。昨日の夕方、吉川区大乗寺のコミュニティセンター(集会所)の上棟式に参加してきました。大乗寺町内会の小さな子どもたちから高齢者まで参加していて、まさに総出でした。

 大工の棟梁の祈願の後、町内会長さんが祭壇前で二礼二拍一礼で祈願。お神酒と塩を建物の四隅の柱のところにまき、棟札をひとりの大工さんが玄関口の高いところに打ち付けると、いよいよ餅まきです。3人の職人さんが屋根に上がり、大きな丸い餅、紅白の四角い餅などをまきました。

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 大事な記録にと思い、動画でも撮りました。時間のあるときにごらんください。

 私の記憶に残っているのは、昭和30年のわが家の上棟式と餅まきです。と言っても、競争して餅を拾ったことぐらいしか憶えていませんが。昨日の餅まきでは、「懐かしいねぇ」という言葉を何回も耳にしました。大人の人たちの声です。そして昨日は、子どもたちも大勢来ていました。餅を拾った子どもたちには、今回の餅まきがしっかりと記憶されるでしょう。

 私はカメラを回していたので、拾うチャンスはありませんでした。でも、町内会の役員さんがまいた餅と同じものをくださいました。どうです、いいでしょう、この餅は。

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