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財界が応援する「総理大臣の器」

 朝起きてすぐにやるのは、一日の段取り。午前は何々をやり、午後は何々、そして夜は…と頭の中で整理していくのですが、最近、本業である酪農関係のことをすっぽかしてしまうことがあります。先日は、配合飼料の在庫の確認をおこたり、からっぽになってからあわてて注文するというヘマをやりました。今度はパイプラインミルカー用の洗剤がきれる寸前であることに気づき、びっくり。こんなことはこれまでありませんでした。どうも最近は、総合的に段取りをすることができなくなってきたようです。
 朝の段階では午前中はずっと決算審査の準備をすることに決めていました。ところが役場で資料集めをしていて、1つのことを思い出しました。赤旗号外の足りなかった分を直江津の事務所まで取りに行かなければならなかったのです。そんなわけで、午前は、役場で1時間ほど質問の準備をして、その後、直江津に出かけました。
 事務所からの帰り道、本屋に寄り、民主党の菅直人代表の新著『総理大臣の器』をさがしました。今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙によれば、同著には菅氏が自由党と合併した翌日に、小沢一郎氏とともに経済界のある大御所的人物と会食し、党運営について助言を受けたことが書かれていて、帯には、民主と自由の合併に関与した稲盛京セラ名誉会長が推薦の言葉を寄せている、とのことでした。財界本位の政治を切り換えなくてはならないのに、何を考えているのかと思って、読んでみようと思ったのですが、在庫はありませんでした。
 午後からは、当町の法定協委員による検討委員会。幹事会に出した各市町村の意見や提案について助役から説明を受け、吉川町として第2回合併協議会にどうのぞむか協議しました。協議資料の中に、上越市案と他町村案が併記してあるものがいくつかありましたが、「意見や提案をした自治体の委員は、協議会の場で質問を受ければ答弁もしなければならない」という声があり、誰が答弁するかについても話し合いました。しっかり勉強しないとついていけませんね、これは。


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2003年10月22日 00:00に投稿されたページです。

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