チャンスはやってきた
数日前からずっとねらっていたことがあります。尾神岳をバックに黄色く実った五百万石のりっぱな、これぞ酒米という姿を撮ることです。晴れて、できれば青空の時に撮りたい。ところが、なかなかいい天気に恵まれませんでした。尾神岳は午前は太陽光線の関係でパッとしませんので撮影は午後になります。午後の時間帯に吉川区にいる時でないとダメですが、そのチャンスがきょうやってきました。五百万石はきょうから稲刈りが始まりました。稲の穂をしっかりとらえ、稲穂の大きな広がりも撮る。コンバインの姿も小さく入れてほぼ思い通りの写真を撮影することができました。写真は「しんぶん赤旗」日刊紙に掲載したいと思い、送信しました。
きょうは午前中に市政レポートをほぼ書き上げ、午後から約1時間ほどデジカメを持って区内を走り回りました。昨日まではどこかの温泉にでもと思っていたのですが、きょうのようにスカッとした天気になると、建物の中にいるのはもったいない。今年最初の稲刈り日和の風景を撮りました。このページの写真もきょう撮影したものと入れ替えましたので、ご覧ください。
夜、地区委員会から電話が入りました。前衛9月号の大幡論文を読んだ福井県の党幹部が、吉川区における党活動の経験を学びたい、資料があればなんでも送ってほしいと言ってきているので対応してもらいたいとのことでした。党吉川支部や後援会の活動はまだまだ不十分ですので、何かはずかしい気分ですが、とりあえず最近発行した市政レポート吉川版を送ることにしました。参考になればうれしいのですが……。
子どもたちにふるさとの良さを知ってもらいたい、実行委員会の人たちの思いは祭りのいろんなプログラムなどにあらわれていました。昨年の水害以来、難儀している上川谷の人たちを特別招待したこともそうですし、子ども神輿もそう、胸にぐっとくるものがありました。企画して準備した人たちと参加した人たちの思いがひとつになって、がんばって吉川で生きていこうね、という気持ちを高めました。一昨年より昨年、昨年より今年と、越後よしかわやったれ祭りは、毎年バージョンアップしています。区外からやってきたある人が、「手づくりの祭りで、この盛り上がりはすごい」と言っておられたのを耳にしましたが、うれしい評価でした。