勝穂フェスティバル
午前は吉川区内にある勝穂地域づくり会議主催の第1回「勝穂フェスティバル」に参加してきました。赤沢、泉、後生寺、伯母ヶ沢の4集落のみなさんが家族そろって旧勝穂小学校に集まり、ペタンクやグランドゴルフなどのニュースポーツを楽しむ。お昼休みには焼きそばにタケノコ汁もふるまわれる。とても賑やかな集まりでした。フェスティバルは合併後初の取り組みといいますが、これまでの地域活動を引き継いでいて、しかも新鮮な感じがしました。何よりもうらやましく思ったのは、きょうの運営で30代の青年たちが中心的な役割を果たしているということでした。
私は来賓挨拶後、グランドゴルフの親父チームのメンバーの1人として競技に参加しました。学校のグランドに7つのコースが用意され、少ない回数でまわるほど点数が高くなる仕組みになっています。グランドには木の根があり、草もある。狙い通りに打てたときは歓声があがります。失敗した時は失敗した時で、「ああー」という声も出る。最初はうまくいくか不安があったのですが、そのうちはまり込んでいきます。約1時間、楽しい汗を流しました。
夜は党頸城支部の新入党者歓迎会でした。議員団に参加要請があったのですが、何とか都合をつけられそうなのが私だけということで、出かけてきました。入党式では、木島日出夫前衆議院議員(衆議院選候補者)と阿部正義地区委員長から激励のメッセージが寄せられました。自己紹介や歓迎の挨拶のなかでは笑いがいっぱいあってとても暖かい感じのする式でした。その後は党創立83周年記念集会のビデオの前半を観て、歓迎パーティへと続きます。この日の入党者の1人は、見たことがある人だと思ったら、2月の選挙戦の時、私の宣伝カーに近づいてきて、「私も頸城で上野公悦さん、応援しているんです。頑張ってください」と声をかけてくれた女性でした。
「春よ来い」の第54回「記念写真」をアップしました。ご覧ください。
ホームの裏庭には、テントが張られ、漬物、お菓子などのお店も並びました。会場は車イスに乗った入所者、入所者の家族、ボランティア、区内の文化団体のグループ、地域の人たちでいっぱいになりました。会場へ行ってうれしかったのは、久しぶりに会った人が何人もいたことです。入所者の何人かに「元気かね」と声をかけたら、「父ちゃんどうした、母ちゃんは」と逆に聞いてくる人もいます。短い会話であっても、励ましあえるのはとてもいいものです。
先日の県庁での交渉で、優先順位をつけて緊急にやりたいとの答えをもらっていました。きょうの質問などで、県が優先的にやろうとしている場所が片田から上流の八幡橋付近までであることが分かりました。ここも片付けてもらいたいですが、片田より下流の代石、桜町などが放置されては困ります。ここも雑木が川の流れを邪魔していて、床下浸水騒ぎの一因となったところだからです。質問が終わって、しばらくしてから、関係部長より電話がありました。「やはりカネが問題でした。9月議会には補正を出す方向で動いているそうですので、お願いします」。これで何とかなるでしょう。
「大潟高柳線の復旧工事が3年もかかるようなことにならないだろうね。生活圏は川谷地区なので、下川谷が(吉川区の中で)一番遠いというのは困る」「尾神岳経由の市道(旧林道)は雨が降ったらおっかない。降っていなくとも草刈りをしないと危険だ。緊急に刈ってほしい」「冬場、家の周辺の除雪はD3のブルと小型除雪機で対応してきた。県道が復旧されないと下川谷にあるD3を使えなくなるのでは」「夏休みになってもバスは運行してもらえるこてね」「県道が復旧するまで、バイクや軽トラが通る道をつくってもらえると助かる」などたくさんの声を寄せていただきました。こうした要望は市役所など関係機関にすぐつなぎたいと思います。