予算議会がスタート
予算議会初日。市長の提案理由の説明と総括質疑などが行われました。合併して1年目ということもあったのでしょうか、市長の説明はお昼休みをはさんで4時間あまり(実質3時間余)にもなりました。すでに説明原稿は議員にも配られていましたので、それを見ながら聞くことに。最初は蛍光ペンとボールペンを持ち、気づいた点をチェックしながら聞いていましたが、選挙戦の疲れがまだ抜けきれていないとあって、時々ボーッとすることがあります。人間の集中力の限界を考えれば、1時間くらい経ったらちょっと休んでまたやる、そういう流れにしてほしいですね。
夕方、吉川区総合事務所によって新聞代の集金をしました。何人かの職員に、「テレビに出ていたよ」と言われ、初めて知ったのですが、上越ケーブルテレビジョンの放送は総合事務所でも見ることができるのだそうです。どうも市長の提案理由の説明と総括質問については、ずっとつけっぱなしだったようです。職員としては、議会で何が問題になっているかを知っておく必要がありますから当然でしょう。それにしても、このように総合事務所の皆さんが見ているとなると、私の質問もきっちりやらないと笑われてしまいます。頑張らなくては……。
夜は支部会議でした。みんなで、選挙戦後の情勢と今後の取り組みについて話し合いました。想像以上に日本共産党や私への関心が高まっていて、お茶のみでは選挙結果が最大の話題となっていること、吉川区以外からも声がかかる状態となっていることなどが報告されました。「しんぶん赤旗」に紹介されたこともあって、なかには東京周辺から5本も電話をもらった人もいました。会議のなかでは、レポートの発行と配布をどうするかについても話し合いました。配布範囲を広げるにはお金の問題がネックとなっています。政務調査費全部を使ったとしてもとても足りないので、さらに検討することになりました。
きょうは、午後から吉川区地域協議会でした。委員は16人中11人が旧吉川町議です。初会合を傍聴してきましたが、審議の中では、佐藤直彦さんや山岸晃一さんなど旧町議でない人たちもどんどん発言し、思った以上に活発な会となりました。これからが楽しみです。協議会はこれから月1回は開催していくということで、ゆったりの郷などの指定管理者による管理などについて次々と諮問が予定されています。また、市長の諮問がなくとも自主的に審議ができることになっていますが、これは、「必要に応じて随時」やっていくとことが確認されました。なお、会長には山崎巖さん(写真、立っている人)、副会長には高橋洋一さん、野呂和男さんが就任しました。
上越市の山間部は19年ぶりの豪雪になっていますが、合併協議での合意を超えた取り組みをしないと住民の暮らしを守れない実態があることも判明しました。これらは予算議会の中で取り上げていきます。
きょう、初めて議員団ニュースを発行しました。3人の挨拶、吉川区での勝利の赤旗記事の紹介だけの、ささやかなニュースですが、このニュースを出すことにしたこと自体がニュースです。これから、いろいろな情報を出していきますので、楽しみにしてください。
説明会後は議員団で議案の勉強会を夕方までやりました。予算や条例に関する説明書類・資料は膨大なものです。これを読みこなして質問することができればいいのですが、はたしてどこまで読むことができるか。今回の資料の中には合併前の14市町村の、それぞれの区域でどうなっているかを説明した資料が少なくありません。通学バスの運行状況など興味深い資料がいくつもありました。また、資料には写真も多く、図面もふんだんに使われていてとても分かりやすく感じました。
とても賑やかになりました。これまでの文教経済委員会がどうであったかわからないので、断定的な言葉は使いませんが、13区選出委員が加わったことによってこの委員会全体のパワーが強まったのではないでしょうか。
それぞれ個性があって、得意分野も違う3人ですが、毎週定例団会議をやって、情報の共有をはかりながら頑張っていきます。議員控え室には、まだ私の机がありません。パソコンももう1台ないと不自由なので購入予定です。こうした準備ができるとすぐ予算議会になります。もう少し時間が欲しいですね。
上越地域14市町村が合併して初の議員選挙で、吉川区の将来がかかったたたかいでした。私は、全世帯を対象にしたアンケートや48会場で実施した集落懇談会で出された要望、意見をもとに、ふるさと吉川を守り発展させる3つの提案を示し、たたかいました。選挙戦では、党派を超えて「吉川区を代表した一人を選ぶなら橋爪さんだこて」という声が広まりました。
これからは党派を超えた皆さんとの共同の力を重視して、ふるさと吉川を守り、発展させるために、また上越市の発展のためにがんばりたいと思います。これからも、皆さんのご指導をいただければ有難いです。よろしくお願いします。
木島さんも「すごいね」というほど、関心の高まりを感じました。この勢いを持続させたいものです。