生きがい教室が無くなる?
このところ町民のみなさんから要求が次々と寄せられています。「夜、団地内を安心して歩けない。街灯を増設してもらいたい」「集落内の子どもの遊び場の遊具が腐食してきている。なんとかして」など、いずれも身近な要求ばかりです。きょうから、こうした要求についての調査を始めました。確認でき次第、解決に向けて関係機関に働きかけていきます。
こうしたもののうち、何人もの人から寄せられているのは、お年寄りの生きがい教室についての注文です。私たちの町内では、介護予防拠点施設である「福寿荘」を舞台に竹細工、炭焼き、庭園、食品加工など14ほどの教室が開かれていて、お年寄りたちが正に生き生きと学んでいます。ところが、合併によって、団体補助金については数年を限度とするという上越市のやり方に変わることなどから、これまでのようなスタイルでの生きがい教室の継続が難しくなる、困ったという訴えでした。
担当課では、「今年の12月で、吉川町高齢者生きがい教室の事業は無くなるが、各教室は現在も自主運営で活動をしており、補助金が無くなることをのぞけば、活動の場が無くなるわけではないので、施設の目的からも今以上に利用
してほしい」とのべ、一定の提案を級長会議などで示していますが、今後のあり方については十分話し合って方向を出してほしいものです。
夕方、頸城村議の上野さんとともに新井市へ。前市議だった霜鳥さんのお父さんが亡くなったので、お悔やみに出かけてきました。霜鳥さんのところまでは車で片道40分ほどかかりますので、途中、市議選や12月議会についての情報交換をたっぷりとできました。頸北町村での市議選はどこも激戦模様になってきました。予定候補者は来月中旬までには出揃うかもしれません。
蛍光のポスターカラーなどで色を塗ってあるのでしょう、絵人形は、くっきりと浮かんで、とても幻想的で美しい。私のように初めて観た者は、これだけでまいってしまいます。「北風小僧の寒太郎」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのリズム感あふれる展開、そして大人でもジンとくる「マッチ売りの少女」のお話は子どもたちの心をとらえていました。

自動車のコンテナを利用してつくった直売所「かたくり」を見て、施設にできるだけお金をかけない、農家の女性みなさんから大いに力を発揮してもらう大切さを改めて感じました。野菜の値段は、わが町の直売所の方が安かったですね。ここでは「氷もち」と「ミニトマト」を買ってきました。
松之山町では、元教師の人が「元気の出る松之山条例」制定を求める請願(または陳情?)を出しているという話も聞きました。とてもおもしろそうでしたが、時間がなくて詳しく聞くことができませんでした。
農産物の品評会もあるというので訪ねてきました。広い体育館のステージ前には、いまが旬のいろいろな野菜が並んでいました。ネギや大根にしても、品評会に出るものはやはり出来がちがいます。しっかりしていて、形も良いですね。
まるでヤカンのようなこんにゃく、母親が赤ちゃんにおっぱいを飲ませている感じのサツモイモなど、よく出来たものだと思います。
越後広田駅か ら200m程長岡寄りの線路が飴のように前後左右にうねり、架線の電柱が大きく傾いて
あって、前にも後にも動けなくなっているわけです。そんなことよ りも、越後広田駅に入ろうとしていたこの電車が止まらずに、あと200m進んでいたら 間違いなく大事故になっていただろうと思うと恐ろしくなります」
きょう、母と一緒に大島村まで出かけた際、紅葉は盛りを迎えているな、と感じました。ただ、赤も黄色も少し黒ずんでいて、いつものパッとした美しさがありません。たぶん、台風にあおられたために、いまいちなのだと思います。写真は大島村板山から旭地区のシンボル・天明山(てんみょうさん・563m)を望んだ時の紅葉風景です。