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頸城村でも住民組織立ち上げ

 上越市の第5次総合計画をめぐりシンポジウムがあり、参加してきました。目的は前段で基調講演をした前中央大学教授・辻山幸宣さんに会い、話を聞くことでした。辻山さんとは7月に開催された市民立法機構主催の「市民と議員の条例づくり交流会議」以来の再会です。地方自治を100年という長さの中で歴史的に振り返りながら、辻山さんは、今日の自治のあり方を提示しました。経営を考える、自分たちで将来を決める、自治体でルールを決める。これらの視点はとても参考になりました。興味深かったのは、自治の単位を明治時代の村(現在の字)に求め、そこでの議論、計画作りを基本にジクソウパズルのようにして市全体の計画をつくっていく手法です。これはすでに吉川町の総合計画づくりでやってきたことです。
 夕方、民主商工会の新年会で酔っ払っていたら、頸城村の議員から電話がありました。きょう、頸城村で「合併を考える住民の会」を41人の参加で立ち上げたというのです。頸北では一番取り組みが遅れるかなと思っていたのですが、先を越されてしまいました。同会では近々、チラシを作成して全戸配布するとともに、村民集会を開催するとのこと。さらには住民投票の直接請求に着手することを申し合わせ、参加者が署名集めの受任者になることも確認したといいます。すごいニュースでした。
 話はがらりと変わります。昨日、妻からプレゼントをしてもらいました。プレゼントの品は男性用タイツです。これまでズボンの下は真冬でもパンツ一枚だったのですが、ここにきて、腿(もも)がザワザワすることが多くなってきていました。たぶん、年のせいでしょうね。タイツをはくと、確かに暖かい。でも、これをはいた時のかっこうはいいものではありません。太って、お腹がでている男がタイツをはくとどうなるか。まるでプロレスラーそっくりなのです。こうなったらしょうがない、ボブ・サッブに挑戦状でも送りましょうか。
 『春よ来い』の第3回「捨てるものがない社会」と「議員提案によるまちづくり基本条例づくりはなぜ成功したか」(『地方自治職員研修』2004年1月号所収)をアップしました。


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2004年01月18日 00:00に投稿されたページです。

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