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ほんとうの豊かさを求めて

 午前から午後3時半ころまで、上越市の党組織が発行する民報の配布活動を手伝いました。午前中は良かったのですが、午後からは雨、ズボンに靴という格好で動いたら雨がしみこみ、最悪でした。気温も低くなる中で濡れたので、また風邪でも復活させたらたいへんと、急いで帰りました。
 配布活動中に農業委員会事務局から電話連絡がありました。人事異動の連絡です。会長が入院中なので、もし町長部局との間で出入りの打診があれば、職務代理の私が対応しなければなりません。昨年に続き2年連続で異動かと思ったら、「異動なし」の連絡、ホッとしました。
 家に戻ってからは、上越市の書店で購入してきた暉峻淑子さんの「豊かさの条件」(岩波新書)を読み始めました。昨日付けの「しんぶん赤旗」日曜版掲載の「豊かさをめぐる対談」を読み、読んでみたくなったものの1つです。高度成長期の右肩上がりの社会構造が崩れて、いま求められている社会の原理は何か。じっくり学びたいと思います。
 前出の対談に出ていた「国連の人間開発計画」を夜、インターネットでさがし、読みました。「人間開発って何か」の中で書かれていた、「人間開発に経済的豊かさは欠かせないが、際限なく豊かになる必要はない。大切なのは、自らの意思に基づいて人生の選択と機会の幅を拡大させること」という言葉が重く響きました。


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概要

2004年03月22日 00:00に投稿されたページです。

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