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選挙総括始まる

 参院選後初めて日本共産党上越地区委員会役員・議員合同会議がありました。議題は参院選の結果をどう見るか、当面する活動をどうすすめるかです。選挙結果については、投票日の翌日、中央委員会常任幹部会が声明を出していますので、それをベースにして、それぞれの行政区から自分自身の感想、住民の意見・反応などが出されました。
 「率直に言ってがっかりした。しかし、現実に出た票数は事前に読んだ票よりも大きく上回っていた」「比例での伸びがいまひとつだったので悔しい思いをしていたが、有権者からは伸びてよかったねと言われた。選挙区の大きな伸びを見ている人も多い」「基本的には党の基礎的陣地を維持できた。党勢を強めることなくして二大政党に対抗できない」などの発言が2時間近くも続きました。
 選挙総括はこれから支部段階で本格化し、最終的には次の中央委員会でまとめられることになっています。大事なのは、選挙結果をリアルに見て、正確な分析・評価の中で次の選挙に生かす教訓を見出すことです。国政選挙はここ数年連敗していて、次期総選挙では二大政党制がさらに強まってくる。こうしたなかで、弱点にも大胆なメスを入れないと日本共産党は浮上できない、という思いが現場の第一線で活動する党員の間で強まってきています。
 今日の会議では、「比例区ポスターは文字だらけで、そばまでいかないと分からない。もっと効果的なものをつくるべきだ」「共産党に入れてくれ、頼むだけの支持拡大になっていないか。選挙区も比例も候補者は違うのだから、本格的な支持拡大をしているなら、選挙区、比例とも同じということはありえない」などといった厳しい発言がいくつもありました。
 驚いたのは体調をくずしている人が何人もいることでした。元気に活動するにはまず健康第一です。休養は十分とってエネルギーを蓄える。そしてまたがんばる。日本共産党が今後伸びていくためには、活動スタイルの改善も含めて検討していくことが求められていると感じました。


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概要

2004年07月15日 00:00に投稿されたページです。

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