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道が川になり、水が踊った

 朝、起きてから、まず吉川の水位を見てきました。運良く、夜中には大きな雨が降らず、1メートル以上下がっていました。これで一安心。その後、「しんぶん赤旗」を配達しながら被災した現場を見て回りました。1時間雨量が74ミリを記録した山間部の住民の方の話では、これまで見たことのない雨の降り方だった、県道が川になり、大量の水があちこちにぶつかって踊っている様子は怖かった、とのことでした。
 午前中に行われた議会の会議では、町側がこれまで把握した被害状況が報告され、対策について話し合いました。避難勧告などによって避難した世帯は7世帯(23人)、床上浸水2、床下浸水9、作業所浸水2などとなっています。昨日の夕方の豪雨以降、大雨が降らなかったことで被害は予想より下回りそうです。ただ、調査中の道路、農道、水路、農地関係などの被害はここ数年の大雨では見られなかったほど件数が多そうだとの報告でした。
 昼食後、少し横にと思ってごろりとしたら、そのまま2時間あまり眠ってしまいました。やはり、昨晩の睡眠不足がたたっているようです。町役場の職員の中には、昨日の昼間は13日の豪雨で大きな被害が発生した中之島町へ後片付けのボランティアに出かけ、戻ってからは自分の町の災害対策で奔走、という職員が10人ほどいました。こういう頑張りをみているとじっとはしておられません。午後からも災害現場のいくつかを見て回りました。


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2004年07月18日 00:00に投稿されたページです。

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