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大潟町議会でも廃置分合可決

 残念なニュースです。頸北町村の中で最も合併慎重派議員が多い大潟町でも廃置分合議案が可決されたというのです。昨日は議長も討論に加わって事実上廃案としたにもかかわらず、きょう、再招集された臨時議会では8対7で可決。この間、何があったか分かりませんが、このニュースを聞いた時は信じられず、仕事も手につきませんでした。これで明日、合併推進派の多い上越市議会で廃置分合議案が可決されれば、14市町村合併は決まりです。それは、吉川町がなくなることを意味します。悔しさと寂しさでいっぱいですが、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
 6月29日付け「見てある記」で紹介した中村睦夫さんのところの母ヤギが暑さに負けて具合が悪くなったのは、一昨日のこと。きょうはそのヤギを診てほしいというので、出かけてきました。ヤギもウシ科ですので、長年の牛飼いで得た知識が少しは役に立ちます。一昨日の時点で、高温時にどう対応するかをアドバイス。その後、獣医さんにもかかって治療してもらった結果、最悪の状況を抜け出して、ヤギは元気を取り戻しつつあります。
 ヤギを診てから、中村さん宅でお茶をご馳走になりました。そこでは中国から持ってきたトウモロコシとキュウリの種を蒔いて実らせたものや烏骨鶏(うこっけい)の卵、大賀生産組合で作っているキムチなどを食べさせてもらいました。興味深かったのはトウモロコシ、私が子ども時代に食べたトウモロコシにそっくりの味でした。いま出回っているものに比べれば、甘みは落ちますが、懐かしかったですね。
 その中村さん宅で、偶然、上越市の吉村恵美子さんに会いました。今年1月に亡くなった夫・洋一さんの納骨のことなどで親戚の中村さん宅へこられたとのこと。吉村さんは、上越タイムスに『ヤマボウシの花が咲いたよ』というタイトルで洋一さんの闘病記録を連載した女性です。何度か手紙のやりとりをしたことがあるものの、会ったのは初めて。吉川町米山に住んでいた時や連載時の想い出、洋一さんが大好きだったという尾神岳の魅力などについて語ってもらいました。


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2004年08月01日 00:00に投稿されたページです。

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